大阪府の古墳、寺社、遺跡
前回のつづき。 羽曳野市文化財展示室の見学後は、すぐ西の墓山古墳へ。 古市古墳群で5番目に大きい、全長225mの前方後円墳。 史跡古市古墳群史跡 墓山古墳所在地:羽曳野市白鳥3丁目他指定:昭和50年2月22日古市古墳群の中心部に築造された、古市古墳群では…
前々回からのバスツアーの続きです。 金山古墳~近つ飛鳥博物館を経て、いよいよ古市古墳群の核心部へ。 羽曳野市役所でバスを降り、すぐ南の向墓山(むこうはかやま)古墳へ向かいしました。 北側の道路から見る向墓山古墳の墳丘。 一辺68mの方墳です。西側…
今回からは、2022年の4月末日に参加した「まりこふんと行く世界遺産古市古墳群 古墳にコーフン!バスツアー」の様子を。 天王寺公園の南側駐車場に集合し、大型貸し切りバスに乗車してスタート。 車中は、まりこふんさんのMCや歌で大盛り上がり。 最初の訪問…
5月22日の日曜日、八尾空港の第一航空のカウンター。 奥の階段を上がって行くと… こちらの格納庫を抜けて… 搭乗機の前に着きました。 古市古墳群の上空を一回り、18分間で巡るプチ旅。 大阪発|遊覧飛行事業|第一航空株式会社 セスナに乗るのは初めて。パイ…
2022年4月30日、タイトルにあるバスツアーに参加しました。 大型の貸し切りバスが、ほぼ満員。 古墳にコーフン協会のサイトにて告知があり、募集から30分で満席になったとのことでしたが、自分の場合たまたまスマホブラウジングしていた妻にこんなのあるよと…
高安千塚古墳群の服部川支群を幾つか見学した後は、松尾谷を隔てた南側の郡川(北)支群の開山塚古墳へ。 直線距離だと南に200mほどなのに、一旦斜面を下って上り返す徒歩約20分のルート。 境内林を下ると住宅地。どのお宅も眺望が良さそうです。 途中で左折…
今回も高安千塚古墳群。写真多めです。 前回のゴロゴロした石置き場のすぐ南の突き当り。 植木の陰に石に刻まれた解説。 高安古墳群付近一帯に群集する古墳は6世紀後半を中心に築かれた古墳時代後期の横穴式石室墳である。遺体を安置する奥の玄室部とこれに…
前回の俊徳丸鏡塚古墳からは斜面を登って抜塚(大窪・山畑7号墳)へ向かいましたが… 途中で目標を間違えて(または自分の位置を見誤り)、手前の私有地の周囲を無駄に一周してしまい。 塀の先に墳丘的な小山が見えたので、そこを目的地を思い込んでしまいま…
八尾市歴史民俗資料館見学後は、南東に徒歩13分の俊徳丸鏡塚古墳へ。 住宅街を上っていくと、囲まれるように墳丘が。 解説板の脇には、石室は外から見学するように、と墳丘には登らないように、との注意書き。 後に謡曲や浄瑠璃、歌舞伎になった俊徳丸伝説の…
前回の向山古墳から徒歩3分に愛宕塚古墳。 こんな魅力的な枝道からアプローチ。 すぐに墳丘の木立が見えてきました。 ”史跡の道”から、いざ。 すぐ先の右手に墳丘がありましたが、なんと閉鎖中でした。 グーグルマップのクチコミを読むと、2019年ぐらいから…
心合寺山古墳からは東に徒歩8分、斜面を登って向山(むかいやま)古墳へ。 風情のある坂道を上りますが、そろそろ足が… 心合寺山古墳から30mほど上がった道路脇に石に刻まれた説明板。 向山古墳、向山瓦窯跡古墳時代の前期に属し、独立丘陵を利用して設けら…
前回に引き続き、国史跡・心合寺山(しおんじやま)古墳の墳丘です。 古墳時代中期の5世紀前半に築かれた、全長160mの前方後円墳。 八尾市観光データベース 鞍部から見上げる後円部。 階段を上がって振り返って。 後円部墳頂には埋葬施設(墓壙全体と3つの粘…
前回の資料館から東側の堤を上ると、心合寺山(しおんじやま)古墳の雄姿が現われました。 渡り土手から。 前方部と後円部の一部に、葺石がしっかりと復元されています。国指定史跡です。 グーグルアースでも様子が良く判ります。長軸は南北、後円部が北です…
前回の鏡塚古墳から200mほど東には、心合寺山(しおんじやま)古墳。 まずは古墳の学習館へ向かいました。 入り口前の墳丘模型(墳丘は次回で) エントランスホールにあった説明板。復元整備された古墳です。 入門 心合寺山古墳明らかになった古墳の姿「前方…
東大阪市埋蔵文化財センターのそば(下六万寺2丁目)から、good timingで来たバスに乗り、ちょっと行き過ぎた「大竹」で下車。 心合寺山(しおんじやま)古墳への枝道に入ったすぐに鏡塚古墳がありました。 枝道のさらに枝道。その先に墳丘の裾! 石碑が3つ…
二本松古墳から西へ10分強、歩き下って「発掘ふれあい館」に到着。 建物(右)は円筒埴輪を模したものでした。 すぐ左(北)隣に縄手小学校があります。 入場無料、土器や勾玉づくりの体験などができますが、出土品などの展示もあります。 HOME - 東大阪市立…
前回の、近寄れなかった五里山3号墳ですが、グーグルアースでは開口部が見えていました。 そこからは南西に徒歩6分の二本松古墳へ。 グーグルマップのルートは一旦下って上るように見えたので、東の児童遊園の側から下ってみましたがあまり変わらなかったか…
東大阪市立郷土博物館見学後は南に徒歩15分の五里山3号墳へ。 博物館のすぐ東には山畑12号墳や山畑2号墳が開口していることは今認識しました…(これを見ずして、と下調べ不足を反省) 最後の上りの途中にあった旧春日神社本殿。 一段高い場所に残る社殿(覆…
山畑古墳群の39・40・22号墳を見学した後は、すぐ西にある東大阪市郷土資料館へ。 斜面に立つモダンな建物です。 玄関前には、客坊山(きゃくぼうやま)19号墳出土の石棺底板の一部。竜山石製です。 入館料50円をおさめて館内へ。 旧石器、縄文、弥生、古墳…
前回に続いての、東大阪市立郷土博物館の東側に残る山畑古墳群。 今回は横穴式石室の残る22号墳です。 墳丘の南側に開口部があります。説明板には直径15mとあるので、手前の石は公園整備に伴うものでしょう。 その説明板。 山畑22号墳この古墳は、円形の墳丘…
前回の五条古墳からは、直線距離では南に450mほどの山畑古墳群へ。 行けそうにも見えますがグーグルマップの指示は、一旦西に坂を下り再び登り返すというルートでした。 その割には、こんな裏道を通りなさいと… 抜けた先は、うねうねと登り坂。 上がった先で…
前回の枚岡神社参拝後、駅前まで戻ってから南の五条古墳を目指しました。 出だしの道沿い、家の後ろに松本塚古墳があったことに今気づきました… 左手に生駒山地を見ながら進みます。 出雲井町の由来は枚岡神社境内にある出雲井という井戸だそうですが、そも…
前回の夫婦塚古墳からは額田(ぬかた)駅まで歩きました。 道路の右手に龍王山妙徳寺。 ここでも林立するビル群を遠望。 額田駅に到着。古代氏族との関係がうかがわれる地名です。 駅のホームでも眺め良し。 ズームで。 一駅乗って枚岡(ひらおか)駅で下車…
前回の東石切公園から100mほど南の住宅街には立派な石室を2つも擁する夫婦塚古墳があります。 2車線の道路を進むと、建物の間から墳丘が。 大きな石室材が露出しています。 南側の枝道を入ると開口部。 道路に面して説明板。双円墳という珍しい墳形。 市指定…
今回からは2022年1月15日・16日で訪ねた、東大阪と奈良桜井の古墳旅です。 伊丹空港着陸前に見えた大阪城とビル群。 空港からリムジンバスで上本町駅へ。そこから近鉄奈良線で石切駅で下車。 スマホの乗換案内アプリのお陰で、革命的に便利になりました。 奈…
前回の近つ飛鳥博物館から、叡福寺までは徒歩30分。 拝観時間が17時まで、博物館を出る際にタクシーを呼んだが、15分かかるとのことで途中のコンビニまで歩いて乗った。 タクシーには山門前で待っていただいて、聖徳太子墓(叡福寺北古墳)へ急ぎ足で参拝。…
前回の続き、B7号墳の裏側丘の斜面。 そこは須恵器窯の跡でした。 須恵器窯跡古墳時代や奈良時代には、硬くて青灰色の須恵器と、軟らかくて赤褐色の土師器が使われていました。5世紀になって朝鮮半島から伝わってきた須恵器は、1000~1200度の高熱で焼くため…
展望台から降りてきて園路を博物館方向へ進むと、すぐ右手に巨石の石室遺構があった。 移築された寛弘寺(かんこうじ)45号墳。 開口部側から。 玄室内で奥壁を。立った位置から撮っています。 振り返った開口部。 近くにあった説明板によれば、元の場所は南…
前回のつづきの、近つ飛鳥風土記の丘。 第1・2の展望台から丘を降りて、博物館を目指す。 http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=fudoki 園路沿いのE支群で、見事な石組みが次々と。 楣石をくぐって奥壁を(ブレました) 振り返った開口部。 天井石が抜けています…
前回のD4号墳から園路に戻って展望台を目指す。 園路左手の巨石は、石室石材か露頭箇所なのか。深入りせずに園路を登る。 第一展望台に到着。北西方向が遠望できた。 ズームすると、あべのハルカスも(右) あべのハルカスまでは約20㎞。手前の緑の”島々”(7…