愛知県の古墳、寺社、遺跡
妙感寺(みょうかんじ)古墳は東之宮古墳の南西側丘陵裾、直線距離で580mあたりの立地。 訪問計画はしていませんでしたが、東之宮古墳の説明板地図に記載があったので行ってみることに。 細道を右へ左へと下った先の右手に参道がありました。この背面側の細…
6月5日の朝。 前日の夜に各務原市役所に近いビジネスホテルに泊まり、午後には岐阜市岩崎での「まいまい東海ツアー」に参加しましたが、それまでにいくつかの古墳を巡りました。 東へ向かって木曽川を渡り、まずは愛知県犬山市の東之宮古墳へ。 山の上の成田…
前回のつづき、12月上旬の西三河古墳旅の最終回。 吉良吉田駅から名鉄蒲郡線、ワンマンの2両編成に乗車。後ろの車両はドアが開かないのでしばらく他に人がいなかった。 ときどき南側に三河湾を見ながら田園地帯を進む。こちらは後面展望。 そのまま乗れば豊…
前回のつづき。 吉良歴史民俗資料館見学後、600m北の正法寺古墳へ歩いた。 スマホ地図によれば目的地は正面丘陵の頂。 上り口は正法寺からのようだったので、寺への石段を上がる。 上がって振り返ったところ。 上った正面には薬師堂拝殿。宝永3年(1703)築…
前回のつづき。 名鉄西尾線の桜井駅から蒲郡に向かって8駅目、吉良吉田駅で下車し、まずはタクシーで吉良歴史民俗資料館へ向かった。意外と距離があって千円超。 資料館建物の前には移築古墳があった。 岩谷山(いわだにやま)1号墳。 岩谷山第1号墳この古墳…
前回のつづき。 姫小川古墳からは南西200mほどにある王塚古墳へ。 住宅の間の細道に入り込むと、コンクリートの擁壁で保護された一画があった。 高さは1m強。一ヶ所石段が設けられている。 擁壁の内側には緩やかに膨らむ土盛りが。 石段を上がるとその先に墓…
前回の姫塚古墳の100mほど南に、国指定史跡の姫小川古墳がある。 住宅の間の道を抜けると古墳がある境内地沿いに出た。 そこにあった説明板。墳丘長65mの前方後円墳。 国指定史跡 姫小川古墳昭和2年10月26日指定古墳時代前期(およそ4世紀)の前方後円墳です…
前回の獅子塚古墳から南に200mほど、川沿いの道から数メートル西側へ上がる。 まずは目に入る”崖古墳” 斜面の上(南西)側から。 東側から。 横穴式石室でもありそうな雰囲気はあったが「桜井古墳群保存管理計画書」には「古墳ではない可能性が高い」と記載…
前回の百塚古墳から住宅街を13分歩いて台地の東縁に立地する獅子塚古墳へ向かった。 遠くからでも墳丘らしき木立が目立っていた。 その東側は田んぼの低地が広がっている。 鳥居にはきれいな注連縄が懸かっていた。 石段脇に解説板。かつては石段側に前方部…
前回のつづき。 桜井神社の薬師様を拝観した後、西側の住宅街に残る古墳を訪ね歩いた。 民家の庭先に巨大な円筒形になったサザンカが。 その先、十字路の角に墳丘があった。 道路を渡って写した墳丘。右奥にサザンカの塔も見える。 説明板がある。 市指定史跡…
前回の、二子古墳の南東端の細道を150mほど南に進むと、桜井神社が墳頂に載る比蘇山(ひそやま)古墳に出る。 右が神社境内だが、歩いてきた細道をそのまま左に行ってみた。 木立の中に土盛りが見える。 なかなかの高さ。 ここはくびれ部か? 墳丘上の桜井神…
前回のつづき。 印内北分1号墳から細道を東に進むと、60mほどで二車線道路(県道44号)に出る。 その向かい側には全長70m近くの大型古墳が横たわっていて、思わずおおっと声が出た。 パノラマでは距離が近いので歪んだ。 前方部の左下隅から。 解説板の脇か…
前回のつづき。 あらためて現地で地図をよく見ると思っていた以上に古墳が集まっている地域だった。 新幹線の北側、県道286号沿いにあった愛染古墳には気づかずスルー。 農道のような道を南へ進むと、新幹線の変電所。 高架をくぐって線路の南西側。右奥が東…
前回のつづき。 安城市歴史博物館の見学後は南に1km強にある塚越古墳へ向かった。 徒歩22分と出たのでここはタクシーを利用。県道44号上で下車すると、塚越古墳(願力寺)への表示があった。 枝道に入ってすぐ右手に、東川古墳があった。 北側から回り込んで…
前回のつづき。 名鉄名古屋線・宇頭駅から一駅乗った新安城駅で乗り換える。 名鉄・西尾線のホームの片方には車止め。 ホーム先端から振り返って。 その背面の東側。左はパノラマスsuperの車両。 新安城から2駅乗って南安城駅で下車。「あんくるバス(市内循…
前回のつづき。 北裏古墳がある大塚公園から南東に100mほどで国道1号線・旧東海道に出た。日本橋から331.5km地点。 国道1号を渡って南へ進むと名鉄・宇頭(うとう)駅脇の踏み切り。 そこから和志山(わしやま)古墳(五十狭城入彦:いそきいりひこ皇子陵墓…
前回の探訪地から、南に徒歩22分の荒子古墳を目指した。 小針古墳があった台地の縁から、田んぼが広がる低地に下りる。 道路脇にあった「水位」標柱。全体が湖のようになる大雨もあったのだろう。 今も清水が湧き出ている場所があった。 耕運機の後ろにカラ…
前回のつづき。 県道56号を西へ向かうと、小針町西の交差点にはコメダ珈琲店が。 目指す古墳はその斜向かいにあった。 説明文は記されてから47年を経ていた。 小針古墳と大友皇子(第39代弘文天皇)の塚このあたり一帯は、往時大小14基の古墳があって壮観を…
前回のつづき。 北野廃寺跡から古道の雰囲気漂う県道230号を12分歩いて猿投塚(さなげづか)古墳へ。 道沿いの民家の屋根が重厚だった。 妻側を重ねるのが流行っていたのか。 住宅地への枝道を入るとすぐに墳丘が。 南側に回ると解説板もあった。シュロの木…
12月最初の日曜日、愛知県の古墳を初めて訪ねた。 実は9月30日に長野県飯田市の古墳探訪ツアーに参加する予定で名古屋までの新幹線の切符をチケット店で購入していたが、大型台風の直撃で中止になってしまったので切符を有効活用する必要があった(?) http…