ちょっと鉄道
前回の十善の森古墳の200mほど北に、丸山塚古墳の墳丘が一部残っています。 現地説明板。 丸山塚古墳元々、直径50mの巨大な円墳でした。現在はかつての石室の石材が残されています。石室は玄室6m、羨道11mの巨大なものでした。6世紀中ごろに造られ、鏡、飾大…
与謝野町立古墳公園を堪能した後、1㎞ほど西にある加悦鉄道資料館に立ち寄りました。 昭和60年(1985)に廃止された加悦鉄道の加悦駅の旧駅舎(元の位置から曳家移転)が鉄道資料館となったもの。 このときはリニューアル工事中でしたが、4月16日に再オープ…
開山塚古墳古墳を見てから日没までもう少し時間があったので、近くの信貴山口駅からのケーブルカーに乗って見ました。 近鉄信貴線の信貴山口駅は、構内でそのままケーブルカーに乗り換えることができます。 標高が高くなるにつれて斜度がきつくなります。 15…
2021年5月9日の日曜日、リニューアルされて間もない「芝山古墳・はにわ博物館」の展示を見に出かけました。 電車とバスで行こうと思ったら、日曜日はバス便が無く、公共交通機関ではたどり着けないとわかったので、最寄りの芝山千代田駅の近くからレンタカー…
2021年4月19日の会津墳行終了。 レンタカーを返却して会津若松駅へ。 駅前には「あいづっこ宣言」の銅像。 会津旅行は生涯4回目で、最初は小学生の家族旅行で記憶の彼方、次が大学生のとき。そして3度目は2012年夏で子供たちを連れての観光で、磐梯高原のペ…
会津盆地の西縁の灰塚山古墳から北東裾野にある糠塚古墳群へ向かう途中に気になるピンがあったので立ち寄った。 遊歩道には一部線路が残されて、車両も! ディーゼル機関車のようですが、その後ろにはSLも! C11でした。 検索すると、全国600両の保存車両を…
弘前れんが倉庫美術館のすぐ近くには、弘南鉄道大鰐線のターミナル・中央弘前駅があります。 駅舎の中は文字が溢れていました。奥には展示室のような「案内所」 出札口からホームを。 懐かい雰囲気の改札口。 ホームは1つでシンプル。 土淵川の対岸から見た…
穴八幡古墳見学後は南に降りて県道11号沿いを東へ。古い家屋が残る趣のある街道でした。 斜面に鎮座する白山神社。 拝殿前には大きな洞のあるクスノキ。 背後から。第二形態に変わりそうな旺盛な生命力を感じました。 拝殿から振り返って。 街道に戻って先へ…
日田市街から天ケ瀬温泉方面への道は久大本線との並走区間。 豊後中川駅では、ちょうど大分行きが出るタイミングで車を停める場所があったので一枚。 せっかくなので駅を訪ねました。 ホームに立って天ヶ瀬駅方向を見るとカメラを構える一団が。 時刻表を見…
山名古墳群見学後は、西に300mにピンが立っていた山名稲荷塚古墳へ。そこから薬師塚古墳、裏山古墳へと回ってみた。 山名稲荷塚古墳は山名古墳群から300mほど西に位置する。石碑があるが古墳名ではなく、正一位稲荷大明神とあった。 踏切の音がしたので振り…
総武線の飯田橋駅北側の飯田橋歩道橋から、駅方向を。 正面に見えている橋上部分のホームは今は使われていない。 閉鎖された上がり口。 上記の背面側から上がったところから東方向。ここから先へは入れない。 この先のカーブが急で電車とホームの隙間が広い…
10月の上旬に見た映画です。 建築と時間と妹島和世~大阪芸術大学に「丘」が建つまでの3年半の記録 監督・撮影はホンマタカシ。 渋谷のユーロスペースにて。 建築家の妹島和世が手掛けた大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎の立地は大学キャンパスの玄…
さきたま古墳公園からは市内循環バスに乗って行田市駅へ。 ロゴがgood! 駅前広場の様子。 待合室は木造。 改札口のある跨線橋から西方向。 スイカ・パスモは使えません。 ホーム上の待合室。 ホームの駅名表示板。伸ばす母音の上にバーがあります。 秩父方…
流山市立博物館へ行くにあたり、「りゅうてつ」を利用しました。 JRの新松戸駅の改札からまっすぐ進んだ路地の先が幸谷(こうや)駅。 起点はひとつ南の馬橋駅。常磐線と一駅分並走ですが、こちらは裏路地の雰囲気。 流山鉄道の駅数は6つ。 こちらが終着駅の…
開業から5か月経った高輪ゲートウェイ駅に初めて降りてみた(途中下車) 大屋根が駅全体を覆い、電車を上から眺められる。 2月開業前の前面展望(エントリの後半)~写真はPCでしか見られません(泣) 駅構内にあるアマゾンGO。 改札を出る。駅名板は明朝体…
古墳ではないですが、今回の旅行で訪ねたかった目的地のひとつ。 空から見れば、バウムクーヘンを3分の1くらいに切ったような形の、大規模な機関庫。 SLに近づくと緑の地面は実は水たまりで、靴が中までずぶ濡れに。 雨に洗われて、真新しく見えた。 動きそ…
宇佐神宮は、まだ日があるうちに参拝できた。 参道脇に、とてもきれいな状態の可愛らしい機関車があった。 昭和40年まで現役だったとのこと! 宇佐参宮線26号蒸気機関車大分県指定有形文化財この機関車は、明治24年(1891)にドイツ・ミュンヘン市のクラウス…
神領古墳群から国道488号に戻って志布志駅の方向へ進むと、すぐ右手に海岸入口の標識があったので立ち寄ってみた。 右折するとすぐに松原が広がった。 「道の駅くにの松原おおさき」のサイトの説明によれば、救仁の松原(くにのまつばら)は日南海岸国定公園…
府中市美術館で展示を見た後は、東に徒歩16分の浅間神社へ参拝した。 新小金井街道に出ると、すぐ東に巨大古墳のような丘が。 比高差30mなので、大仙古墳(仁徳天皇陵:後円部高さ35.8m)よりは若干低い。 山裾では梅がきれいに咲いていた。 青空バックの白…
ひたちなか海浜鉄道の沿線には虎塚をはじめいくつも古墳が点在しているが、 このときは「高田の鉄橋」駅から歩けそうな寺前古墳を訪ねてみた。 駅で降りて、踏切から鉄橋を。乗った車両が小さく写っている。 少し近寄って。下を流れるのは中丸川。南に800m…
前回の酒列磯前神社と阿字ヶ浦の駅との間に、全長85mの前方後円墳・川子塚(かごづか)古墳がある。 車道を歩いて行くと、目立つピンクの案内板が。 すぐ南に、大きな墳丘と周溝があった。 説明板も完備。 ひたちなか市指定史跡川子塚(かごづか)古墳本古墳…
1月中旬に那覇に行く機会があったので、そのときの様子を。 羽田から搭乗して進行方向右側の車窓。横浜港がよく見えた。 駿河湾上空にて。海岸線は田子の浦。 雪は中腹まで。 そこから西は雲の上だった。 那覇空港からは「ゆいれーる」乗車。雨が降っていた…
2020年12月末に建物老朽化により閉館する原美術館へ、最後から4つ目の企画展を見に行った。 門前を改めて見ると敷石も作品(by 平塚健一)だった。 https://www.kenrock.com/ 常緑の緑。 冬の日差しが壁に。 とてもモダンなエントランス。 元の個人邸宅・原…
2019年夏の北海道旅の最終日。 早朝に散歩して小樽駅へ。 アーケードは無人。 駅前から中央通りを400mほど進んだところに線路跡があった。 背面(南)にも伸びるレール。 解説板も。 旧手宮線旧手宮線は北海道の最初の鉄道です。明治政府は日本の近代化を図…
北海道の旅、2日目は札幌へ移動。 高架の帯広駅を見上げる。 駅前広場には、かつての鉄路が一部残されていた。 乗った列車はスーパーとかち。トマムでの停車中に最後尾を。 札幌に着いて駅近くのホテルに荷物を置いて、中心街を散歩。 定番で、ビルの谷間の…
帯広空港でレンタカーを借りて最初に向かったのは旧幸福駅。 今から40年以上前、まだ広尾線が廃止される前に家族旅行で訪ねたことがあった。 現在は一部鉄路が残り、二両の気動車が留め置かれた公園となっている。入場無料。 幸福鉄道公園 帯広市愛の国から…
前回のつづき。 2019年東北縄文の旅の一日目の宿泊地は、秋田県鹿角郡小坂町に決めていた。 事前に宿をネットで探していた時に「ブルートレインあけぼの」を知って予約していた。 「あけぼの」は1970年から2014年まで、上野・青森間を奥羽本線経由で結んでい…
青森県立美術館からはバスで新青森駅へ戻り、青森駅までの一駅を特急に乗った。 お目当ては駅につながる旧青森桟橋に係留展示されている「八甲田丸」 一旦外に出て駅沿いを歩いて行くと、橋上の線路と、その奥に船が現れた。 かつては船尾の壁が手前側に開き…
前回のつづきの小湊鉄道。 海士有木(あまありき)駅付近での後面展望。 行きの車窓で気になるものが見えたので、ここで下車した。降りたのは自分一人。 乗ってきた五井駅行きを見送る。 駅舎は有形登録文化財。 http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/28…
前回のつづき。 保存されているSLを見た後は、現役のDB4形機関車を。 里山トロッコ号を牽引する2015年製のディーゼル機関車でエンジンはボルボ。 かつて小湊鐵道で活躍した「4号車」(大正12年製のC型コッペル蒸気機関車)をリアルに再現。汽笛は倉庫で眠っ…