墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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くにの松原海岸・JR志布志駅  鹿児島県曽於郡大崎町益丸・志布志市志布志町志布志

神領古墳群から国道488号に戻って志布志駅の方向へ進むと、すぐ右手に海岸入口の標識があったので立ち寄ってみた。 

 

右折するとすぐに松原が広がった。

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「道の駅くにの松原おおさき」のサイトの説明によれば、救仁の松原(くにのまつばら)は日南海岸国定公園に含まれ、志布志湾に面して全長7㎞続いているそう。約240年前の江戸時代に、防風・防砂林としてに住民によって植栽されたもので、現在もクロマツの植栽が続いているとのこと。
昔は松原の中心地を救仁(くに)と呼んでいたことから昭和56年に命名された。海岸はウミガメの産卵でも知られるそうだ。

http://www.osakikankou.com/introduction/%E7%99%BD%E7%A0%82%E9%9D%92%E6%9D%BE/

 

幹は一様に、海岸から陸側に傾いている。

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松林の横幅は、砂浜までの800mほど続いていた。砂浜の手前が丘状になっている。

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そのあたりから振り返って。

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丘を越えると、志布志湾が端から端まで見渡せた。 

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気持ちいーい。

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広い砂浜。北東方向。

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中央は、枇榔島(びろうじま)というそうです。

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波が引いたあとは鏡のよう。ミニ・ウユニ湖? 

きめ細かい砂は、シラス台地という土壌のせいだろうか。

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南西方向。奥は標高900mほどの国見岳。 

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中央奥、湾の中に「志布志国家石油備蓄基地」の人工島がある。

 

43基のタンクに、国内消費量の9日分の原油を備蓄しているそうだ。

http://www.pref.kagoshima.jp/ao01/chiiki/bariafuri-oosumi/sibusikokkasekiyubitikukiti.html

 

まっすぐ歩いたつもりが、かなりくねっていた。 

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その後にJR志布志駅に立ち寄った。

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住所は、志を6回も書く。 

 

駅舎を背にして。

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ホームの様子。 

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駅名表示板。 

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日南線の終着駅。 

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本数は少ない。次の機会にはこの線で3時間の旅をしたい。 途中の町にも寄ってみたい。

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駅前の観光地案内。

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横瀬古墳や唐仁古墳群も載っていた。 

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種田山頭火が滞在した町でもあるそうだ。

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