2020-01-01から1年間の記事一覧
2020年の最後のエントリは埼玉県熊谷市の甲山(かぶとやま)古墳。 前回の「とうかん山古墳」の1㎞程南南西。 グーグルマップで後円部の西側の小径に導かれた。 近くで草に埋もれたいたのルノー4? 登り道があった。 上がったところはテラス。左を見て。 右…
前回の雷電山古墳から真東2㎞に、とうかん山古墳がある。 長軸を「北東ー南西」に向けた前方後円墳。道路に面した前方部端は南西側。 かなり色あせた説明板。 埼玉県指定史跡 とうかん山古墳指定 平成元年3月17日所在 大字箕輪字北廓この古墳の名称は、墳頂…
雷電山古墳は川越カントリークラブの真ん中にピンが立っている。 クラブハウスへ向かう道を進み、駐車場のすぐ手前右に古墳(大雷神社)への分岐があった。 分岐にあった古墳群の解説板。 三千塚古墳群昭和31年2月市指定史跡大岡地区には、雷電山古墳を中心…
野原古墳群の辺りを見た後は、川を挟んだ南側へ。 グーグルマップのピンを目指して未舗装路を歩く。右手に大きなため池が。 ここで左へ誘導される。 ちょっと入って振り返って。 進んでいくと、右手に祠の戴く墳丘が見えた。 こちらの斜面を上がらせていただ…
今回は出土した埴輪が有名な野原古墳群。塩古墳群の3㎞ほど東に位置する。 由緒ある八幡神社が鎮座する場所。 道路対岸から。左に、神社と古墳群の説明板がある。 前半は神社の解説。 八幡神社と野原古墳群所在地 熊谷市野原八幡神社の祭神は誉田別命で、御…
前回の行人塚古墳の600mほど南東に、靜簡院(じょうかんいん)2号古墳とのピンが立っていたので行ってみた。 グーグルマップに誘導されて、緩やかに傾斜する陽の当たる畑地へ。 畑地の中にパイナップルのような墳丘が。 近づくことができないので、ズームす…
熊谷市指定史跡の行人塚(ぎょうにんづか)古墳は前回の塩古墳群から北東へ約3㎞の場所にある。 200mほど北に荒川支流の和田吉野川、荒川本流までは1.8㎞ほど。 その荒川北側には広瀬野鳥の森があり、さらに北には10月に訪ねた広瀬古墳群がある。 熊谷市の行…
前回に続いての塩古墳群、今回は地図にある道路の下(東)側を。 13号墳のあたりは下草が深くて、墳丘はよくわからず。 その隣の14号墳は、しっかり膨らみがあった。 南側から見た14号墳。 そこから90度右へ向くと、15号墳。 そこからさらに90度右を向いた先…
熊谷市の塩という地にある塩古墳群は県指定史跡。 荒川と都幾川の間の、丘と平地が複雑に入り組んだエリアに立地する。周囲には池・沼が多く点在する。 車道沿いに立つ解説板。古墳時代前期に築かれ、主墳は前方後方墳(2基も) 埼玉県指定史跡 塩古墳群滑所…
12月の初旬、埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園の近辺に所在する古墳を巡った。久しぶりに自宅から自分の車を利用。(1月に霞ケ浦周辺の古墳を訪ねて以来) 最初に訪ねたのは嵐山町の天神山古墳群。 古墳の東側にある淡洲神社に停めさせていただいて斜面を上る。…
鐘ヶ淵駅前から北側の商店街へ。 歩くにはちょうどよい道幅。 枝道に、気になる喫茶店。 道のカーブに沿って二階家も並ぶ。 歴史のありそうな理容室。中でお仕事されていました。 昔ながらの銭湯も。 「生グレープフルーツ湯」は気持ちよさそう。 枝道に入る…
前回のつづき。 曳舟駅西側の鳩の街通り界隈を歩いた後、水戸街道を下って東向島駅北東側の旧玉ノ井エリアに移動した。 東武伊勢崎線の高架下に見えた蒸気機関車。 東向島駅には東武博物館があった。惹かれるものがあったが、入館は別の機会で。 昭和35年に…
12月上旬の日曜日、午前10時に曳舟駅に集合して2時間の街歩きツアー(有料)に参加した。 TABICAの主催によるもので昨年下記のツアーに参加後にたびたび案内メールが入るようになっていました。 今回のガイド、東京人世さんは東京の街に非常にお詳しく、今回…
前回のつづき、11月下旬の墳行旅の最終回。 大代古墳の解説は途中の道路沿いにも、臨時仮設のものが数枚あった。 大代古墳大代古墳は、鳴門市大津町にある墳丘長54mの前方後円墳です。墳丘の周囲と後円部の埋葬施設の上面には埴輪列を置き、竪穴式石室には刳…
今回の墳行で最後に訪ねた場所は徳島県の大代(おおしろ)古墳。 新大阪から神戸を抜けて淡路島を縦断し、車で2時間強。 毎年11月23日に限って墳丘に上がれることを知り、この機会に訪ねてみた。 国指定史跡 鳴門板野古墳群 大代古墳 一般公開|イベント|鳴…
前回のつづきのヨドコウ迎賓館(旧山邑家別邸) 大正13年(1924)に竣工した、フランク・ロイド・ライト (と、遠藤新、南信)による住宅建築。 南側半分を見た後、地形に沿って右に30度折れる接続部。 廊下の天井が独特の形状をしていて奥へと視線を導きま…
前回のつづきの、墳行旅三日目の朝。 当初は大阪府の古墳を巡ろうと思っていたが、この日の11月23日だけ、一年に一回だけ公開される古墳が徳島県にあると知って、新大阪駅で車を借りて長距離ドライブをした。 公開時間が13時からになるので、途中で芦屋のフ…
前回のつづきの東大寺。大仏殿エリアは行列ができていました。 5分ほど並んでチケット(拝観料一般600円)を購入し、回廊の中へ。 木造軸組建築としては今でも世界最大です。 大仏の大部分も、大仏殿も後世の再建ですが、国宝の八角燈籠は天平期のオリジナル…
前回のつづき。 航空自衛隊前から奈良駅行のバスに乗ると、近鉄奈良駅の北側から回っていくルートだったので、奈良女子大の南側あたりで下車して細道を東大寺の方へ向かった。 細道の枝道。入っていきたくなる道。 突き当りが東大寺の西大門跡あたり。いちょ…
いよいよ今回の墳行のメインイベント。 発掘調査中だったウワナベ古墳の現地説明会は事前申し込みによる抽選で、11月21日~23日で各日数回ずつ設けられていた参加枠は第2希望まで書けるようになっていたが、運良く22日の13時の回で、2名で当選した。 集合場…
前回のつづきの奈良墳行。 桜井市の古墳を3つばかり廻った後、レンタカーを返却して桜井駅へ歩く。 途中の寺川にかかる幸玉橋から南東方向。 中央の山は音羽山(多分)、その左手前に鳥見山。 桜井駅からは11:57分発の奈良行に30分乗車。 巻向駅の手前(南)…
この日、桜井市で最後に訪ねたのが艸墓(くさはか)古墳。 安部文殊院のすぐ北側で、民家に囲まれています。 丘上側から来ると、この細道が入口。 少し降りて振り返って。 そこから右を見ると墳丘があります。 が、ここから墳丘へは立ち入り禁止。案内図があ…
前回の赤坂天王山古墳の次に訪ねようとして、山中に迷った花山東・西塚古墳にて、1時間ほどロスしてしまった関係で、予定していた2,3基を次の探訪機会へ回し、比較的に訪ねやすい街中の古墳へ向かった。 谷首(たにくび)古墳は、阿倍文珠院のすぐ南側に立…
11月下旬の三連休墳行の2日目。 近鉄日本橋を7時に出て、近鉄電車で桜井駅まで46分。駅からニコニコレンタカー桜井戒重店へ歩き、車を3時間だけ借りて幾つかの古墳を巡る計画。 最初に向かったのは赤坂天王山古墳。 最近ではテレビ番組でも紹介されている、…
道頓堀、心斎橋筋を歩いているときに、浪花組本社ビルの前を通った。 繁華街の真ん中、駐車場施設の向かいに、建築家の村野藤吾が設計したビルが残る。 土曜日の夜だったので閉まっているが、大正11年に創業した左官を事業の中核とする株式会社。竣工は1964…
前回のつづき。 上ノ太子駅から、この日の宿泊先「相鉄グランドフレッサ大阪なんば」の最寄り駅・近鉄日本橋駅までは1時間弱だった。 荷物をホテルに置いてから外へ夕食に。 11月21日夜の道頓堀は、そこそこ賑わっていました。 川べりを歩くと結構水面が近い…
前回の近つ飛鳥博物館から、叡福寺までは徒歩30分。 拝観時間が17時まで、博物館を出る際にタクシーを呼んだが、15分かかるとのことで途中のコンビニまで歩いて乗った。 タクシーには山門前で待っていただいて、聖徳太子墓(叡福寺北古墳)へ急ぎ足で参拝。…
「近つ飛鳥博物館」は今回の旅の、ひとつの目的地。 入館料は大人310円。 展示品紹介- 近つ飛鳥博物館 近つ(ちかつ)飛鳥は大阪府羽曳野市飛鳥あたりの古事記にも記載のある地名で、反正天皇が難波から大和の石上神宮に参向する途中で二泊した際その地を名…
前回の続き、B7号墳の裏側丘の斜面。 そこは須恵器窯の跡でした。 須恵器窯跡古墳時代や奈良時代には、硬くて青灰色の須恵器と、軟らかくて赤褐色の土師器が使われていました。5世紀になって朝鮮半島から伝わってきた須恵器は、1000~1200度の高熱で焼くため…
展望台から降りてきて園路を博物館方向へ進むと、すぐ右手に巨石の石室遺構があった。 移築された寛弘寺(かんこうじ)45号墳。 開口部側から。 玄室内で奥壁を。立った位置から撮っています。 振り返った開口部。 近くにあった説明板によれば、元の場所は南…