2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
円山不動尊から西へ、15分ぐらい上り下りした先に二股古墳(操山24号墳)がありました。 二股古墳 山塊の谷奥の山腹に小型の横穴式石室墳7基からなる小古墳群が築かれていて、古墳群の盟主であるこの古墳は、遺骸を安置する玄室が二室に分かれていることから…
当初の目的地としていた金蔵山古墳を訪ねた後は、マップを見ながら山の中を巡り歩きました。 マップには金蔵山古墳の東側に「柿の木古墳」の印があるのですが、柿の木のある斜面には草が繁っており探訪は早々に断念。(しかし、道路のすぐ脇に開口していたの…
前回の三宅酒造からは東に戻って、岡山駅の東4.5㎞ほど、旭川左岸の操山の尾根筋にある金蔵山古墳へ向かいました。 山の北側にある、操山公園里山センターの駐車場を利用。 利用可能時間は8時半~17時。火曜日はセンターが休館。 生垣の後ろが里山センター。…
造山古墳を再訪した後は、総社市の酒屋さんへ。 宿寺山古墳のすぐ北側、西国街道沿いの三宅酒造。 4年前に、たまたま訪問。 変わらない店先。 中も。 「都」と「みやこ」(の四合瓶)を購入しました。 時間の都合で、周辺の古墳巡りは次の機会としました。 …
2度目の造山古墳。 ビジターセンターは、前回(2019年)には無かった施設。 造山古墳について、詳しく学ぶことができます。 ビジターセンターから見る造山古墳。左が前方部、右が後円部。 墳丘に上がって(前方部から)南東方向を。 前方部上みは「荒神社」…
郁文堂書店 庭瀬店で、はにおさんの本をゲットした後は、北西に5㎞強移動して造山古墳へ。 造山古墳の陪塚のひとつである千足古墳。 前回訪ねた2019年11月時は、墳丘の復元整備中でした。 千足古墳の解説。全長81mの帆立貝形の前方後円墳です。 史跡造山古墳…
今回からは、2023年10月上旬に訪ねた岡山墳行になります。 岡山駅前で車を借りて最初に向かったのが、郁文堂書店庭瀬店。 書店は、わたなべ生鮮館の建物内にあります。 スーパーの一画に書店、その一画に古墳の特設コーナーが! 前方後円形の棚です。 健康と…
前回のつづきの和田山古墳群。 6号墳は「土橋」から登れる仕様になっていました。 その説明板。 和田山6号墳径25m、高さ6mと推定される円墳。墳丘の上半分が失われていたが、昭和43年(1968)の調査で凝灰岩の切石が出土し、切石を積んだ横穴式石室と推定さ…
前回からの和田山古墳群のつづきです。 能美ふるさとミュージアムの裏から丘を上がり、尾根に連なる古墳群を東へ巡っています。 2号墳(右)脇から振り返った1号墳(左奥) 次の3号墳。 3号墳の脇から振り返った2号墳・1号墳。 3号墳と4号墳との間、列から少…
能美ふるさとミュージアム(の一部)を見学した後は、”裏山”にあたる和田山古墳群へ。 ミュージアム裏からの急登。 すぐに頂上が見えてきます。 よく見ると、平たくなった円墳のような。 和田山24号墳(円墳)の標柱が立っていました。 そこから南西、上って…
前回のつづきの、能美ふるさとミュージアム(能美市立博物館) 特別展の「にっぽんの古墳クッション展」を楽しませていただいた後、常設展示室へ。(幟の後ろ側) 一般300円で、月曜日と第三火曜日が旧館です。 デジタル絵本のような解説コーナーを経て。 予…
秋常山1・2号墳の見学後は、能美ふるさとミュージアムへ。 この時は「にっぽんの古墳クッション展 in 能美」が開催されていました(10月15日で終了) ”等身大”の前方後円墳に迎えてもらえました。 そしてずらりと並べられた全国の古墳のクッション! 各古墳…
秋常山1号墳を堪能した後は隣の2号墳へ。 1号墳の後円部から望む2号墳。 1号墳と2号墳との谷間。 2号墳から見る1号墳。 2号墳は墳頂に埋葬部の見学施設がありました。 埋葬施設の説明板。 秋常山2号墳の埋葬施設秋常山2号墳では、平成16年度に埋葬施設の発掘…
2023年9月の加賀墳行では、主たる目的地・能美(のみ)古墳群を最後に訪ねました。 まずは能美古墳群の北端にあって、群中最大の秋常山(あきつねやま)1号墳へ。 広い駐車場完備。 駐車場内の説明板。 国指定史跡 秋常山古墳群平成11年(1999)1月14日 国史…
石川県立博物館を見た後は鈴木大拙館を訪ねました。 こちらが入口。駐車場は無いので、車の場合は周囲のパーキングを探す必要があります。 「金沢が生んだ仏教哲学者・鈴木大拙の考えや足跡を広く国内外の人々に伝えることにより大拙について理解を深めると…
福井県の若宮古墳の見学後は、金沢の中心街にある県立歴史博物館を訪ねました。 兼六園の南側にあって、金沢21世紀美術館や成巽閣も徒歩の距離。 歴史博物館の赤レンガ建物は、かつて陸軍兵器庫、戦後は金沢美術工芸大学に使用されたものが昭和61年(1986)…
前回の七野墳墓群(付近)からは車で20分弱、東へ県境を越えて若宮古墳を訪ねました。倶利伽羅峠の下をトンネルで抜けるので、現代では楽に行き来できます。 墳丘の南西側に駐車場完備。 端正な緑の墳丘です。手前が前方部、奥に後円部。 詳細な解説。 若宮…
前回の宇気塚1号墳からは南東に車で20分ほどにある、弥生時代終末期の七野(しちの)墳墓群を目指しました。 倶利迦羅不動寺・西之坊鳳凰殿を目指します。広い駐車場の前に豪壮な社殿。 その南縁に、墳墓群へ上がれるとみられる階段がありましたが、立入禁止…
散田金谷古墳(石坂鍋山古墳群)を見た後は南西に16㎞戻り、能登半島の西の付け根の古墳をいくつか訪ねました。 まずは宇気塚越(うけつかごし)1号墳へ。 台地の西端に開発された工業団地の一画に墳丘への案内板が。 入っていくとすぐに墳丘。 4世紀に築か…
石坂鍋山古墳群のある宝達志水古墳公園は、散田金谷古墳のすぐ北側にあります。 駐車場やトイレも完備。円墳6基の古墳がある舌状台地上に複数の小径が設けられています。説明板には「志乎(しお)・桜の里 古墳公園」とあります。 志乎は、古くから桜の名所…
加賀市の古墳を見た後は海岸沿いを北上して、羽咋(はくい)郡宝達志水(ほうだつしみず)町の散田金谷(さんでんかなや)古墳へ。 グーグルマップに、墳丘のそばまで導かれました。 公式サイトでは、近くにある「古墳の湯」の駐車場利用を推奨。 散田金谷古…
古墳群の展示館を見学してから、その”裏山”の現地へ。 確認されているものだけで80基。展示館で見どころを聞けなかったら途方にくれたと思います。 法皇山(ほうおうざん)の名称は、花山法皇の宝物がここに隠されているとの伝説に由来するそうです。横穴の…
前回の狐山古墳からは南東に1.5㎞、動橋川を遡った川右岸にある国史跡・法皇山(ほうおうざん)横穴群へ。 まずは丘の裾の展示館へ。 史跡 法皇山横穴群収蔵庫この収蔵庫は国と県の補助を得て昭和46年度に建設したものです。収蔵庫には法皇山横穴群から出土…
今回からは、2023年9月中旬に訪ねた加賀墳行になります。 小松空港で車を借りて、最初に向かったのは加賀市の狐山古墳。 駐車場完備の国史跡。 動橋川の左岸、周囲が田んぼの平地の立地。 こちらが説明板。 史跡 狐山古墳指定年月日:昭和7年4月19日この古墳…
大塚古墳の次に訪ねた経塚西古墳は群中の西端、通りからは南への枝道の先。 坂を上がって左手に墳丘があります。 経塚西古墳との標柱も。 裾から見上げた墳頂。 墳頂の様子。 墳頂から南方向。ビニールハウスの向こうに有明海も見えています。 現地説明板は…
前回の小塚古墳から道なりに350m東へ向かうと大塚古墳が現れます。 後円部の先端側から。 後円部を横(北側)から。 現地では、この北側にかつて前方部があったと勘違いしていました。 こちらは玉名市歴史博物館にあった解説。 経塚・大塚古墳群(熊本県指定…
前回の経塚古墳からはすぐ南の小塚古墳へ。 道路沿いですぐにわかります。 以下は、玉名市歴史博物館展示室での経塚・大塚古墳群の解説における小塚古墳の箇所。 ●小塚古墳経塚古墳に隣接する直径約33mの円墳。平成8年度の発掘調査で壺形埴輪が出土した。壺…
玉名市歴史博物館の展示で知った経塚・大塚古墳群は、三ノ岳の北西麓、舌状台地上に立地しています。熊本空港への帰路に立ち寄りました。 最初に向かった経塚古墳。 周囲は針金格子の柵で囲まれていますが、一箇所開閉できるところがあったので、そこから墳…
前回の伝左山古墳と、県道を挟んだ南側に「補陀落渡海(ふだらくとかい)碑」のピンが立っていたので行ってみました。 碑のある繁根木稲荷神社への石段。 上がった先の稲荷神社。 ここが稲荷山古墳の後円部であったことを、伝左山古墳を玉名市のサイトで調べ…
伝佐山(でんざやま)古墳は、玉名市歴史博物館から600mほど南南西、国道347号のすぐ北側、繁根木川の西180mほどにあります。 国道から一本裏道沿い。 なかなか大きな墳丘です。 その説明板。 玉名市指定史跡 伝左山(でんざやま)古墳指定年月日:昭和46年2…