常設展、企画展
高知では牧野植物園も訪ねました。 高知市街の南東、五台山の頂きにあり、高知駅南口からMY遊バスで約30分のアクセス(車では20分) 内藤廣の設計による牧野富太郎記念館(本館と展示館)を見たかったので立ち寄りました。 グーグルアースで左に見える本館に…
土佐国分寺からは西に1.5㎞、岡豊(おかで)城(長宗我部氏の居城)跡の中腹にある高知県立歴史民俗資料館に向かいました。 平成3年(1991)の開館。まさに90年代初めの雰囲気がある建物では。 2階が正面入り口になっています。 入ってすぐの2階にある長宗我…
福岡市の今宿古墳群の見学後は糸島市へ移動。最初に伊都国歴史博物館へ向かいました。 最初にグーグルマップで誘導されたのは旧館側。 その裏側が現在の博物館でした。大きな建物でびっくり。 入口前に描かれた地図。ここから韓国南岸は、ここから広島ぐらい…
今回の墳行では佐賀平野の北辺を移動していったのですが、この時期(2022年10月)に興味深い企画展が開催されていたので、佐賀中心部の県立博物館も訪ねました。 博物館は50年以上前の建物ですが、”古さ”は感じられません。 引いた位置から広角で。 グーグル…
今回の古墳旅では、特別史跡・吉野ヶ里遺跡(吉野ヶ里歴史公園)も訪ねました。 入園料一般460円(500円の2日通し券も) 昭和50年代に大規模な工業団地造成計画があり、発掘調査で弥生期最大規模の環壕集落であることが確認され計画が縮小変更され、平成4年…
山代二子塚古墳のすぐ南側には、八雲立つ風土記の丘の施設群に含まれる「山代の郷」があります。駐車場完備で、ここに車を停めて周辺の古墳をじっくり巡ることができます。 山代二子塚古墳の解説ビデオを視聴できる部屋がありますが、なんと柱が円筒埴輪仕様…
出雲国庁跡から西に1.2㎞、南から流れ来る意宇川が東に向きを変えるその左岸の丘に、岡田山古墳群などを擁する島根県立八雲立つ風土記の丘(正確には、出雲国庁跡や山代二子塚なども含む東西5㎞×南北4㎞の範囲の総称)があります。 駐車場もある施設で、広い…
前回の大寺薬師からは西に車で12分、島根県立古代出雲歴史博物館へ。 着いたのは16時半。 ぎりぎりで間に合ったのかと思いきや、10月までは17時半までなら入館できました(閉館18時、11月~2月は17時閉館) 入ってすぐの中央ロビーには、出雲大社境内遺跡出…
西谷墳墓群史跡公園を一巡りした後は、道路の向かいの出雲弥生の森博物館へ。 とても立派な施設ですが入館無料! 火曜日が休館なので要注意。 2階の展示室にて「西谷3号墓」を中心とした弥生時代の出雲や、その後の出雲の古墳を中心とした紹介をしています。…
8月の終り頃、太田市美術館・図書館で見た展示がとてもよかったので。 写真家と音楽家が群馬県の古墳を訪ねて得たものを、忘れがたい作品に表現されています。 群馬の古墳時代といえば、形象埴輪にも数多く作られた馬、馬匹生産で移住してきた渡来系の人々と…
アイセルシュラホールは、岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇陵)の後円部東側にあります。 特異な建物の形は、船形埴輪を模しています。 「舳先」側から。 南側、「船」を側面から。左(西)が船首、右(東)が船尾のように見えますが、船形に埴輪は前後同じ形です…
8月15日、茨城県の大洗町で開催されている「古墳エキスポ」を鑑賞しました。 水戸駅で鹿島臨海鉄道に乗り換えて、水田地帯の高架を進みます。 大洗駅に近づくと涸沼川の掘割の先に、磯浜古墳群が展開する丘・古代の大洗島。 駅でバスを30分待って10分程乗る…
2022年4月3日の古墳旅は前回の判官塚古墳が最後の目的地でしたが、車を借りた小山駅へ戻る道すがらに琵琶塚古墳があったので立ち寄りました。 最初に古墳資料館へ。2018年4月に出来た施設で駐車場完備。 雨が本降りになっていました。 展示室の壁沿いには、…
まりこふんと行くバスツアー、2番目の訪問先は、近つ飛鳥博物館でした。 迫力ある安藤忠雄建築。CMで使われた階段を横目に見ながらメインエントランスへ。 円形の館内のスロープ展示を回り込んで、大仙古墳の150分の1模型に近寄っていきます。 公式サイトの…
7月23日土曜日、三昧塚古墳展を見に、明治大学博物館へ。 土曜日なので、古墳カレーの特別メニューがあるレストランはお休み。 土曜日は15時までと知らず、着いたのは閉館20分前ぐらいでした。(月~金・10:00~17:00、土・10:00~15:00、日曜は8月7日以外休…
森美術館で開催が始まった展覧会に行きました。 公式サイトから抜き書きすると… ・自然と人間、個人と社会、家族、繰り返される日常、精神世界、生と死など、生や実存に結びつく主題の作品が「よく生きる」ことへの考察を促します。 ・美術館ならではのリア…
県立博物館見学後に、市立博物館へも寄りました。 氷川神社のまっすぐな参道を南へ。 二の鳥居のすぐ東側に、よく目立つ建物がありました。 昭和55年(1980)大宮市立博物館として開館したそうですが、真新しい外観です。 入館無料。地下に常設展示室があり…
特別展を見た後は常設展(の古墳時代コーナー)へ。 埴輪や副葬品の展示が充実。パネルでは古墳からみた日本列島全体と埼玉県周辺との関係についての解説も。 古墳時代前期(4世紀)の古墳の分布図。黄色の「集中地域」は結構限られています。 4・5世紀のム…
平成7年度から毎年開催されている「発掘された日本列島」展。 今年は江戸東京博物館が休館中なので、大宮公園内にある埼玉県立歴史と民俗の博物館で開催されています。(もうすぐ会期末、7月18日まで) ”発掘”展は自分は9回目ですが、会場はいつもよりゆとり…
前回の関市の古墳からは、午後のツアーの時間が近づいてきたので、いったん岐阜の中心部の岐阜市歴史博物館へ。 山頂に岐阜城のある金華山の麓です。すぐそばにロープウェイ乗り場あり。 展示は戦国時代が充実。古墳関連は1ケースですが、鏡、大刀、武具や…
京都府京丹後市の和久傳の森からは再び県境をまたいで兵庫県豊岡市へ。 但馬国府跡や但馬国分寺・国分尼寺跡の近くにある豊岡市立歴史博物館を訪ねました。 四角い箱を4つ並べた建物。 赤い”門”をくぐって入口へ。 常設展示は古代が充実。 https://www3.cit…
京丹後市から再び豊岡市へ向かう前に、気になる美術館があったので寄りました。 京都の料亭と「おもたせ」の店である紫野和久傳(むらさきのわくでん)は、明治3年にこの地で料理旅館として創業したそうです。 ここに”食品工房”が建てられ、植樹により森がつ…
蛭子山古墳群の見学後、はにわ資料館へ。 充実の展示でした。(入館料は公園入園料300円に含まれています) 鎧が載った埴輪(短甲形埴輪)は初めて見ました。蛭子山1号墳から出土。 円筒部分の透かし穴が、三角だったり三日月形だったり。 どこまでが補修か…
前回の向山古墳から徒歩3分に愛宕塚古墳。 こんな魅力的な枝道からアプローチ。 すぐに墳丘の木立が見えてきました。 ”史跡の道”から、いざ。 すぐ先の右手に墳丘がありましたが、なんと閉鎖中でした。 グーグルマップのクチコミを読むと、2019年ぐらいから…
前回の鏡塚古墳から200mほど東には、心合寺山(しおんじやま)古墳。 まずは古墳の学習館へ向かいました。 入り口前の墳丘模型(墳丘は次回で) エントランスホールにあった説明板。復元整備された古墳です。 入門 心合寺山古墳明らかになった古墳の姿「前方…
二本松古墳から西へ10分強、歩き下って「発掘ふれあい館」に到着。 建物(右)は円筒埴輪を模したものでした。 すぐ左(北)隣に縄手小学校があります。 入場無料、土器や勾玉づくりの体験などができますが、出土品などの展示もあります。 HOME - 東大阪市立…
山畑古墳群の39・40・22号墳を見学した後は、すぐ西にある東大阪市郷土資料館へ。 斜面に立つモダンな建物です。 玄関前には、客坊山(きゃくぼうやま)19号墳出土の石棺底板の一部。竜山石製です。 入館料50円をおさめて館内へ。 旧石器、縄文、弥生、古墳…
大坊古墳見学後は16時となっていたので、宿をとっていた福山駅周辺に向かいました。 駅のそばの広島県立歴史博物館に、ぎりぎりの16時半に入館。 展示のメインは中世の集落「草戸千軒」の一部を実物大で復元したコーナーで、別名を「ふくやま草戸千軒ミュー…
屋敷荒神古墳を拝見した後は神谷川に沿って5㎞ほど南下して、新市町(しんいちちょう:かつて広島県芦品郡にあり、2003年に福山市に編入)の”しんいち”歴史民俗博物館を訪ねました。 立派な建物です。右には”あしな”文化財センターも。 周囲は住宅地ですが、…
市が尾の横穴墓を見に行った際、渋谷で途中下車して、建築家の白井晟一(しらいせいいち)に関する展覧会を、当人が設計した松涛美術館で鑑賞しました。 改めてみると、古墳的な香りも感じる建物正面です。 美術館の開館40周年の企画です。 2つの期間で内容…