墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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常設展、企画展

北東北の縄文遺跡群(祝・世界遺産)の一部

先月26日、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、イコモス(国際記念物遺跡会議~ユネスコの諮問機関)により世界文化遺産としての登録が勧告され、今月下旬の世界遺産委員会で正式に決まる見通しとなっています。 当該の縄文遺跡群は、北海道6遺跡、青森県8遺…

マーク・マンダースの不在展・Tokyo Contemporary Art Award 2019 受賞記念展の風間ミチコ作品 @東京都現代美術館・木場

6月に東京都現代美術館で見た、現在終了している展覧会です。 ・「マーク・マンダース マーク・マンダースの不在」展 マーク・マンダースはオランダで1968年に生まれ、現在ベルギーを拠点に活動している作家だそうです。 マーク・マンダース —マーク・…

「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」 @東京国立近代美術館・竹橋

昨年秋から高知(県立近代美術館)~長崎(県美術館)と巡回してきて、最後の展示会場が東京の近美となっている隈研吾展に行きました。 5原則は、孔、粒子、やわらかい、斜め、時間。それぞれの”原則”に沿っての展示です。 ポスターの写真は、オドゥンバザル…

「聖林寺十一面観音~三輪山信仰のみほとけ」展 @東京国立博物館・上野

イサム・ノグチ展を見た後は、東博の聖林寺展へ。 垂れ幕には「日本彫刻の最高傑作」とありました。 本館1階の特別室での開催で、前売り日時指定券は一般1400円。 チケット/特別展「国宝 聖林寺十一面観音 ― 三輪山信仰のみほとけ」:東京国立博物館・奈良…

「イサム・ノグチ 発見の道」展 @東京都美術館・上野

6月末の日曜日、東京都美術館へイサム・ノグチの展覧会を見に行きました。 イサム・ノグチ 発見の道 第一・第二会場は撮影可。ネタバレになってしまいますが、第一会場の「明かり」は圧巻でした。 第二会場の隅2か所にも。 第二会場の様子。 出展作品が多く…

特別展「富嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」 @江戸東京博物館

発掘された日本列島2021を見に行った際、1階での特別展へも行きました(展示は6月20日で終了しています) 特別展「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」 - 江戸東京博物館 入ってすぐは、絵の中に入れるような仕掛け。とてもよかったです。 9時半の開始と同時…

発掘された日本列島2021(その4) @江戸東京博物館・両国

前回のつづきです。 「新発見考古速報」コーナーでの出品遺跡は14か所でした。 1:下原洞穴遺跡 鹿児島県天城町2:デーノタメ遺跡 埼玉県北本市3:下ヶ戸貝塚 千葉県我孫子市4:四日市遺跡 大分県玖珠町5:高崎競馬場遺跡 群馬県高崎市6:史跡 午王山…

発掘された日本列島2021(その3) @江戸東京博物館・両国

前回のつづき。 古墳時代のコーナーにての2つのエリア。 銀装大刀が三振りと銅椀などが並ぶ展示は、茨城県つくば市の下河原崎高山古墳群(古墳時代終末期・7世紀) 11基ある(あった?)古墳群のうち、5号墳(墳長40mの前方後円墳)から埋葬施設が発掘され…

発掘された日本列島2021(その2) @江戸東京博物館・両国

新発見コーナーでは古墳時代に関して、3つのエリアが取り上げられていた。 最初に紹介されていたのは鹿児島県の志布志湾岸沿いの古墳群。 昨年訪ねたばかりなので、現地での記憶がよみがえりました。 志布志湾沿岸地域の古墳群史跡塚崎古墳群 史跡唐仁古墳…

発掘された日本列島2021(その1) @江戸東京博物館・両国

発掘された日本列島展、今年は初日にうかがいました。 平成7年から開催されている展示で今年で27回目。 「国民が埋蔵文化財に親しみ,その保護の重要性に関する理解を深める」ことを目的に、毎年全国で約9千件実施されている発掘調査の出土品から特に注目さ…

芝山町立芝山古墳・はにわ博物館 千葉県山武郡芝山町芝山

2021年5月9日の日曜日、4月1日にリニューアル オープンした芝山町立芝山古墳・はにわ博物館を久しぶりに訪ねました。 博物館名にわざわざ”芝山町立”とあって「古墳・はにわ博物館」と中黒が入っている(よって意味の切れ目がわかりにくい)のは、すぐ隣の芝…

会津坂下町埋蔵文化財センター 福島県河沼郡会津坂下町青木杉崎

亀ヶ森古墳から南東800mほどに、会津坂下町埋蔵文化財センターがあったので寄ってみました。月曜日だったので位置の確認のようなつもりで。 かつての小学校(町立広瀬小学校)が、コミュニティセンター&埋蔵文化財センターに生まれ変わっています。 人の動…

弘前市立博物館 青森県弘前市下白銀町

弘前公園内の南西側(三の丸)には、日本近代建築の巨匠・前川國男が設計した施設が2つ、隣り合って存在します。 そのひとつが弘前市立博物館で昭和51年(1976)の竣工。 建物全体を収めよう南東側から撮りました。木々の背後が主役です。 室内はエントラン…

弘前れんが倉庫美術館 Hirosaki Museum of Contemporary Art 青森県弘前市吉野町

今回の弘前旅の一番の目的地は、弘前れんが倉庫美術館でした。 JR弘前駅と弘前公園との中間くらい、弘南鉄道の中央弘前駅のそばにあります。 2020年7月にオープンしたばかりの美術館ですが、大正12年(カフェショップ棟の一部は明治40年)に建設された煉瓦倉…

大山ダム 大分県日田市大山町西大山

昼食後は「進撃の日田」のメインスポット、大山ダムへ。 最初は銅像エリアへの入口を通り過ぎて、ダムの天端まで上がってしまいました。 そこにあった説明板によれば、堤頂長370m・堤高94mの規模。 駐車場に車を停めて、370mを行き来できます。 向かいの山の…

渋沢栄一特別展 @日証館 東京都中央区日本橋兜町

3つ前のエントリの、日本橋ダイヤビルディング(下の写真の左のビル)を訪ねた際に、高速を隔てた東側で日証館の前を通りがかりました。 日証館の玄関前に「渋沢栄一特別展」の案内が出ていたので、入ってみました。 エントランスは大変ゴージャス。 階段脇…

「日本のたてもの~近代の日本、様式と技術の多様化」展 @国立科学博物館・上野

前回の、東博での展示を見た後、国立科学博物館の展示会場も訪ねました。 企画展ではないので常設料金一般630円。一部屋での10件ほどの展示。 最初は第一国立銀行の模型。 下記の清水建設のサイトの解説によれば、明治4年(1871)8月着工、翌年6月に竣工した…

「日本のたてもの~自然素材を活かす伝統の技と知恵」展 @東京国立博物館・上野

年始に訪ねた「日本のたてもの展」、東博会場は表慶館。 企画展となっていて、一般1500円かかります。 建築模型や資料によって「自然素材を活かした日本の伝統建築の造形的特徴を古代から現代建築まで通史的に俯瞰する」という試みで、上野の博物館3館(東…

原爆の図丸木美術館 埼玉県東松山市下唐子

冑塚古墳の北側の小径に、丸木美術館へ800mとの表示板があったので立ち寄った。 畑や民家、乗馬クラブや資材置き場が展開するエリアの川沿いに、大きな建物がある。 公共交通機関利用の場合は、東武東上線の「つきのわ駅」から徒歩30分。東松山駅から一日6便…

国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展~天地創造の神話~ @江戸東京博物館・両国

今回は、昨年12月に訪ねた「古代エジプト展」の紹介を。 江戸東京博物館・企画展示室前の記念撮影用パネル。 入口の様子。 実は12月7日、エジプト展に合わせて開催された神田伯山独演会のチケットがとれたのでした。初めて神田伯山(エジプト展オフィシャル…

友山・武香ミュージアム  埼玉県熊谷市冑山

甲山古墳のすぐ近くに、友山・武香ミュージアムというピンが立っていたので訪ねてみました。 恥ずかしながら、現代陶芸ギャラリーのようなイメージを勝手に想像していましたが、全くの見当違い。 江戸から続く豪農屋敷の長屋門で、幕末から明治にかけて活躍…

近つ飛鳥博物館 大阪府南河内郡河南町大字東山

「近つ飛鳥博物館」は今回の旅の、ひとつの目的地。 入館料は大人310円。 展示品紹介- 近つ飛鳥博物館 近つ(ちかつ)飛鳥は大阪府羽曳野市飛鳥あたりの古事記にも記載のある地名で、反正天皇が難波から大和の石上神宮に参向する途中で二泊した際その地を名…

アサヒビール大山崎山荘美術館 京都府乙訓郡大山崎町銭原

今城塚古墳見学後は高槻市内のロイヤルホストで昼を食べ(満席で並びました)、北東に9㎞移動して京都府に入ってすぐにある、アサヒビール大山崎山荘美術館を訪ねた。 JR京都線の山崎駅近くの駐車場に車を停めて、踏切を渡り、なかなか急な坂を登る(駅から…

「三島埴輪総覧」展 @今城塚古代歴史館・大阪府高槻市

今城塚古代歴史館では、令和2年度秋冬企画展として「三島埴輪総覧」展が開催中でした。(令和3年2月23日まで開催) 今城塚古墳や太田茶臼山古墳から背後の丘陵は、複数の古墳群に500基以上を擁する古墳エリア。 はじめに淀川の北岸に位置する三島は、古墳時…

今城塚古代歴史館 大阪府高槻市郡家新町

宮内庁により継体天皇陵と治定されている太田茶臼山古墳を参拝した後は、真の継体陵と言われている今城塚古墳を見学。 まずは墳丘北側にある、高槻市立今城塚古代歴史館を訪ねた。 古代歴史館は広い駐車場を完備。 まずは常設展へ。観覧料は無料。 常設展示…

埼玉県立さきたま史跡の博物館・国宝展示室 埼玉県行田市埼玉

企画展「盾持人埴輪の世界」を見た後は、国宝展示室へ。 さきたま古墳群の稲荷山古墳から出土した副葬品は、金錯銘鉄剣のほかの副葬品も一括で国宝指定を受けている。展示室では、それらをガラスケース越しに、間近に見ることができた(ガラス上からの撮影は…

「盾持人(たてもちびと)埴輪の世界」展 @埼玉県立さきたま史跡の博物館・埼玉県行田市大字埼玉

さきたま古墳群の各墳丘を巡った後に、埼玉県立さきたま史跡の博物館で開催中の「盾持人埴輪の世界」展を鑑賞した。 観覧料は一般200円。11月23日まで開催。 公式サイトの解説によれば、盾持人埴輪は多様な種類の形象埴輪のうち、最も古い段階から登場した人…

毛利博物館・毛利氏庭園 山口県防府市多々良

大日古墳を見た後は東に4㎞ほど移動して、 毛利博物館を訪ねた。 駐車場から200mほど歩くと堂々とした表門。 敷地は広いが三方をゴルフ場に囲まれており、表門前まではクラブハウスへのルートになっているので、結構頻繁に車が通っていた。 門の先は静かな歩…

「奇才 江戸絵画の冒険者たち」展 @山口県立美術館・山口市

山口の旅の2日目、まずは前日土砂降りで事前予約を変更した山口県立美術館を訪ねました。 「奇才 江戸絵画の冒険者たち」展は、東京・両国の江戸東京博物館でも開催されていましたが、コロナの影響で6月2日から21日までと短期間で終了。 山口に行くと決めて…

「令和2年度出土遺物公開事業 北方交流録~北とつながる五つの物語~」展 @流山市立博物館

本展開催を知ったのが8月下旬で、訪ねたのは最終日の8月30日。 現在の千葉県と南東北(宮城・福島)や北関東とが、原始古代から文化的・社会的交流を積み重ねていることを、発掘成果から5つの時代(旧石器・縄文・弥生・古墳・奈良平安)に分けて紹介する企…