墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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なぎビカリアミュージアム 岡山県勝田郡奈義町柿

なぎビカリアミュージアムは奈義町現代美術館から車で6分ほど南にあります。

 

周辺は自然公園・ビカリヤパークとして整備されています。看板ではビカリ「ヤ」。

 

駐車場の脇では発掘体験の真っ最中でした!

 

こちらがビカリアミュージアム。

 

入館料一般300円。室内にも展示がありますが、屋外では地層を展示。

 

ここで「ヤマトビカリア」という、まき貝の化石が見られます。長さ10cmほどの円錐形のまき貝で、殻に太いトゲがあるのが特徴だそう。。
新生代第三紀の始新世から中新世にかけて、世界中の熱帯 ~亜熱帯に生息していたそうです。奈義町/ビカリアトップ

 

彼らが生きていたのは今から1600万年前で、ここが海だったことを示しているとのこと。

古墳時代の1600年前もかなり「昔」ですが、それを1万回遡った1600「万年」前の化石でした。

 

何の前知識もなく立ち寄ったのですが、(ヒカリエ的な造語だと勝手に思っていて郷土資料館的なものだと勘違いしていた)、時のスケールの違いを体感しました。

 

駐車場から北方向には那岐山。山の向こうが鳥取県です。