2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
前回のつづき。 国宝・正福寺の地蔵堂を参拝した後は、スマホ地図を頼りに地元の歴史館へ向かった。 沿道では敷地に大木が聳える家があちらこちらにあった。 心和む風景。この町並みを後代に残していただきたい。 ついつい入りたくなる横路。 その先には桜が…
前回のつづき。 お墓参りの後、最寄駅の西武池袋線ひばりケ丘から少し足を伸ばして東村山の正福寺(しょうふくじ)を見に行った。4つ先の所沢で西武新宿線に乗り換えて1駅目。 改札を出て辺りを見回すとガラスに表示があった。 周辺案内図。正福寺は駅の西、…
3月の最終日曜日、先輩のNさんの墓参に行った。 自分は毎年一回、夏の登山を十数年継続している。その山仲間(というより師)であったNさんが2月に急逝した。 昨年夏前に体調が思わしくないとのことで夏の山行には参加されず、その後に連絡を取ると白血病で…
前回のつづき。 メスリ山古墳から下った道をまた上り、振り返っての東側。 その背面側。現在地がこの丘の頂上になる。 左の茂みが安部文殊院の敷地になる。 すると道沿いにあと一歩の場所に来ていたのに探せなかった艸墓古墳(くさはかこふん:カラト古墳)…
前回のつづき。 桜井茶臼山古墳からは直線距離で南西に1.7kmの位置にあるメスリ山古墳を目指した。 両者とも鳥見山古墳群に属するが、その間は谷状で初瀬川の支流が流れている。 南側の山に向かってゆるやかに上っていくと大きな鳥居があった。 以下は説明板…
閑話休題(の逆でした) といっても、続けて読んでいただいている方にしかわかりませんが… 開花宣言から数日経ってもなかなか進まない今年の桜ですが、東京でも青山霊園を通りかかったら七分咲きぐらいの一本がありました。 寄ると満開のようでした。 花見の場…
前回のつづき。 近鉄五位堂駅から桜井駅までは8駅で20分程、急行だと3駅目と意外に近かった。 桜井駅前には、なんと前方後円墳のオブジェがあった。 ただし、モデルは箸墓古墳。最近出来たもののよう。 http://mainichi.jp/articles/20150513/ddn/041/040/01…
前回のつづき。 ナガレ山古墳(下記の公園の古墳/奈良県公式ホームページにある6番)を堪能させていただいた後、公園の古墳を左回りに8番:佐味田狐塚古墳~3番:倉塚古墳~4番:一本松古墳~2番:乙女山古墳の順で見学した。(7番は前々回の巣山古墳) 最初は8…
前回のつづき。 巣山古墳は馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)と接していた。公園側から眺める巣山古墳。 見ていた場所は公園内の「古の丘」 古の丘の西側にも墳丘的な高まりが。 三吉(みつよし)2号墳 帆立貝式古墳 全長90m 5世紀後期 整備された…
前回のつづき。 新木山古墳の周濠沿いの道を北へ向うと、すぐに朱の鳥居があった。 讃岐神社。解説板があった。 竹取の翁は讃岐の姓で、このあたりが物語の舞台だったようだ。 かぐや姫もこちらでお参りしたかも、と思いつつ参拝。 次の目的地の巣山古墳は神…
前回のつづき。 牧野古墳へ行くときには結構な風雨だったが、見学後は陽が射してきた。 馬見丘陵公園へ行く前に、少し南にある三吉石塚(みつよしいしづか)古墳へも行ってみることにした。 住宅街の中をスマホ頼りに歩く。 住宅街の公園にあった観光案内図…
前回のつづき。 この日の目的地は奈良盆地の南西にある馬見丘陵の古墳群、最初に訪れる牧野(ばくや)古墳は古墳時代後期末(6世紀末)の大型円墳で巨大な石室に入ることができる。 経路探索で表示されたルート案内でJR奈良駅に向かったが、最初の候補の電車…
前回のつづき。 奈良の旅の最終日の朝。 外国の方々で混み合う朝食バイキングには早めに並んで”掻き込んで”、ホテルを出たら興福寺の五重塔に癒された。 台地の上の興福寺境内へ、素敵な石段を登る。 五重塔に並ぶ、国宝の東金堂。 中金堂の復元工事がかなり…
前回のつづき。 五社神(ごさし)古墳を見学したあと八幡神社を参拝し、石段前の踏み切りを渡ると古の風格の上り道があった。 上っていくと右手が開けて墳丘と周濠が現れた。台地の縁の斜面に造られたことがわかる。 右手に墳丘を見ながら緩やかに上っていく…
前回のつづき。 天理駅から近鉄天理線で平端駅へ、そこから橿原線で大和西大寺駅へ出て京都線に乗り換えて1駅目の「平城駅」で下車した。 今回スマホの経路探索アプリがとても役に立つことを体感したが、奈良県内の近鉄路線にも詳しくなった。 駅の北側に見…
前回のつづき。 「ヤマト王権の古墳を巡る考古学ツアー」の最終章。 黒塚古墳からバスで国道169号を北へ、途中で県道51号に入り、西乗鞍古墳や西山古墳を窓から眺め、天理教協会本部の壮大な建物が並ぶ一帯へ。 バスを降りたところにも側面に破風が並ぶ荘厳…
前回のつづき。 櫛山古墳の見学の次は、その尾根続きのすぐ西に隣り合う行燈山(あんどんやま)古墳へ。 説明板の前で解説を受けた。 行燈山古墳 (古墳時代前期) 行燈山古墳は天理市柳本町に所在し、龍王山から西に延びる尾根の一つを利用して築かれた前方…
前回のつづき。 天理市トレイルセンターには周辺のジオラマもあった。 左寄りのオレンジの玉が現在地。左端に近い山裾に西殿塚・東殿塚が並ぶ。 現在地の右、青い周濠に囲まれているのが行燈山古墳(あんどんやま:崇神天皇陵)で、その山側にこれから行く櫛…
前回のつづき。 中山大塚古墳から丘陵を上って来て最上部の古墳群に来た。さらに先は龍王山になる。 全長230mの大きな墳丘を持つ西殿塚古墳は、手白香皇女(たしらかのひめみこ:継体天皇の皇后)の衾田陵(ふすまだのみささぎ)として宮内庁の治定を受けて…
前回のつづき。 中山大塚古墳の墳丘から降りて御旅所に戻り、墳丘の左側面(西側)に沿って北へ行くとすぐに念佛寺。 門前には大きな一休さん。 近くには石碑のピラミッドが。 その向かいに六地蔵があり、そこに燈籠山(とうろうやま)古墳の説明板があった…
前回のつづき。 古墳ツアー午後の部、墳丘ウォークの開始。 コースは下記(再掲載)で、黒塚古墳展示館から国道169号を渡って、北の大和(おおやまと)古墳群、次に南の柳本古墳群をぐるっと廻る。 国道169号沿いから龍王山の遠望。まだ2月だったが天候に恵…
前回のつづき。 黒塚古墳の目の前にある天理市立黒塚古墳展示館。 黒塚古墳のガイダンス施設として平成14年(2002)に開館した。入場無料。 天理市立黒塚古墳展示館のご案内/天理市ホームページ ここには黒塚古墳の実物大の竪穴式石室と出土した鏡34面の、…
前回のつづき。 講義の後、まず墳丘へ。 後円部にかかる渡り堤を行く。この古墳は柳本藩の城として二次利用されていて、改変の跡がある。 周濠もため池として利用されてきている。 墳頂はわりと広く、竪穴式石室が発掘された位置が示されていた。 濠を渡る前…
奈良古墳旅のクライマックスが、この日(2/28) 天理市教育委員会が主催するツアーに参加した。 スケジュールは下記の通り。午前中に講座や展示館での解説を聞いて、午後に「現場」を廻る。 概要は検索したらWEB上にもあった。 http://www.city.tenri.nara.jp…
前回のつづき。 JR巻向(まきむく)駅近くまで戻ってきた。そこにあった纏向(まきむく)遺跡散策マップ。 4つの前方後円墳を巡るBコースは2.4km。電車の時間にはまだ20分あったので、10分で行けるところまで歩いてみることにした。前日の反省があったので余…
前回のつづき。 ホケノ山古墳(左)を訪ねた後、箸墓古墳(右)との間に見えた堂ノ後古墳(中央)へ向った。 案内表示はないが、畦道を進んでみる。 墳丘に接する道に出た。奥はホケノ山古墳。 回り込んでいくと上り口があった。 笹に埋もれるように説明板も…
前回のつづき。 茅原大墓古墳からホケノ山古墳は直線距離では400mほどだが、歩行距離は住宅地の中をいくつも曲ってその倍程か。道の脇の畑に綺麗に花が植わっていた。 梅と箸墓が見える場所に戻る。木全体に陽が当たる時間になっていた。 国津神社の前で巻…
前回のつづき。 箸墓古墳を一回りした後も時間があったので、持って行ったガイドブック「奈良の古墳」(まりこふん著)に掲載されている周囲の古墳にも行ってみた。 奈良の古墳 作者: まりこふん 出版社/メーカー: 淡交社 発売日: 2015/09/01 メディア: 単行…
前回のつづき。 JR桜井線の車窓から。この日はもやがかかっていた。 天理から巻向は4駅目。このあたりは山の辺の道が並行する。 山の辺の道(南)コース 巻向駅は細いホーム一本の無人駅。 乗って来た電車を見送る(電車の右に写っている小山が箸墓古墳だっ…
前回のつづき。 歩きつかれてお腹を空かせて駅前に来て、店が見当たらないことに愕然としたが、よく見ると近鉄出口からは見えにくかった斜め先にアーケード街があった。 時間はまだ7時ごろで結構人通りもある。 こちらのお店で豚丼をいただいた。 北乃家 (…