京都府の古墳、寺社、遺跡
川床を堪能した夜は京都の智積院会館に泊まり、"朝のお勤め”に参加。 朝のお勤め | 真言宗智山派 総本山智積院 智積院(ちしゃくいん)の解説 智積院真言宗智山派の総本山で全国に3000余の末寺がある。もと紀州根来山の学頭寺智積院であったが、豊臣秀吉の…
今回のエントリー、誤って写真のみで一度アップしてしまいました。 以下に更新しますが、駄文が無いほうがシンプルで良いよいようにも… この日の最後に訪ねた場所が今里大塚古墳でした。 西向日駅から一駅、長岡天神駅で下車。徒歩15分ほど。 駅からバス通り…
向日市文化資料館の展示を見た後は、西国街道を南に戻って長岡宮跡へ。 途中で裏道に入ると味わい深いくねり具合。 振り返って。 10数分で、大極殿公園に到着。 住宅街の中に、一部が公園として整備されています。 回廊の柱跡群。 3本の柱一組として屋根を支…
向日神社から西国街道を北へ歩き、向日市文化資料館にやってきました。 正面入り口側。 ここに、元稲荷古墳の後方部竪穴式石室の天井石の一枚が展示されています(座ってはいけません) 最初の扉の右手には大きな埴輪が。 詳しい解説があります。埴輪棺とし…
向日神社は前回の元稲荷古墳の前方部先端からも建物が見えていました。 「元」の稲荷神社は、一体のものだったのでしょうかね。 向日(むこう)神社を正面から。 拝殿に参拝。見上げると鳳凰と龍。 本殿は、室町時代建立の重要文化財。 向日市のサイトによれ…
前回の五塚原古墳からは、南に500mの元稲荷古墳へ。 緩やかな舌状台地の尾根を下ります。左奥が元稲荷古墳と向日神社がある丘。 西方向は小畑川が流れる広い谷。 向日神社から、桜が帯状に植えられています。 舌状台地先端頂上の元稲荷古墳に到着。 前方部左…
高畠陵からは住宅街を南東に400m程降りて、同じ舌状台地の先端側に立地する五塚原(いつかはら)古墳へ。 墳丘があると思われる森を左に見ながら南に向かうと公園が。 説明板あり。墳長94mの、前期の前方後円墳です。 五塚原(いつかはら)古墳前方の松に覆…
前回の寺戸大塚古墳から”竹の径”を南に進んだ先、目の前が大きく開けて墓地が。 男山をズーム。 その右から下ってくる山の先端に天王山があると思われます。 歩いてきた道は「西ノ岡トリムコース」という名前がついていました(ここが中間地点) 上記の看板…
物集車塚古墳の墳丘を見た後は、西の斜面を上がって寺戸大塚(てらどおおつか)古墳を目指しました。 グーグルマップでは徒歩19分の表示。 最初は住宅街の緩い坂を。 小学校と浄水場を過ぎたあたりから登りがきつくなります。 この浄水場の北、ここから120m…
久津川車塚古墳群をツアーで巡った後は、旧巨椋池の対岸、向日市の古墳をいくつか訪ねました。 直線距離だと北西に12kmほどですが、この平地を横断する公共交通機関は無いのですね。北に四条・烏丸まで上がって阪急に乗り換えて南西に下りました。 最初に向…
「まいまい京都」の久津川古墳群探訪ツアー、最後の訪問地は芭蕉塚古墳でした。 久津川車塚古墳を見学した後、西に隣接する奈良街道を北へ進み始めた右手に、梶塚古墳跡。 こちらのお宅等数軒の下が梶塚古墳とのこと。墳丘としては残っているので”跡”ではな…
前回の丸塚古墳から久津川車塚古墳までは、住宅街を挟んで130m。 突き当たったところに最初の説明板。 久津川車塚古墳国指定史跡 昭和54年1月19日指定この場所は車塚古墳の東外堀の跡である。車塚古墳は、墳丘の長さ180mの南向きの前方後円墳である。周囲に…
芝ヶ原古墳からも見えていた丸塚古墳(中央奥の緑) 丸塚古墳は、芝ヶ原古墳から200m程北、久津川車塚古墳から130程東の立地。 住宅街の中を進みましたが所々に畑地も。 説明板の前に到着。周囲に柵があり、中へは入れません。 後円部径63m・墳丘長80mの帆立…
正道官衙遺跡の後は250mを北へ上がって、芝ヶ原古墳へ。 住宅街の中に出現する墳丘。 もともとは手前側に前方部がつく前方後方墳です(右がくびれ部) こちら側にあった説明板。 史跡 芝ヶ原古墳芝ヶ原古墳は、古墳時代の初め(3世紀前半9に築造されたと考…
久世廃寺跡・久世神社の次に向かったのは正道(しょうどう)官衙遺跡。 下記は、その後に訪ねた芝ヶ原古墳にある立体地図。 左手前の久世廃寺跡から右へ、点線の坂を上がり、右(東)へ進むと正道官衙遺跡。上(北)に平川廃寺跡と久津川車塚古墳があります…
2024年のGWは、まいまい京都主催の古墳ツアーに参加しました。 【城陽】古墳へGO!京都最大の密集エリア・久津川古墳群へ:~全長180m!日本最古級!帆立貝形!次から次へと古墳にコーフン~#ky24b1850 | 京都のミニツアー「まいまい京都」 JR城陽駅に9時集合…
前回の、京都大学総合博物館を見た後は、出町柳駅に戻って叡山電鉄からケーブルカー、ロープウェイと乗り継いで比叡山頂へ、と計画していたのですが冬期運休中で、運行は3月18日からとのこと。 東京の高尾山的な先入観がありました… 前日に乗ったタクシーの…
2023年3月5日の「まいまい京都」主催の嵯峨野の古墳探訪ツアー、最後の訪問地は入道塚古墳と同じく京都府立北嵯峨高校に隣接していました。 西側の道路から見た墳丘。ぎりぎりにグランドのフェンス。 フェンスと隣家の間の通路にはチェーンが。 ここも「特別…
前回の嵯峨七ツ塚古墳を遠望しながら、一行は有栖川(という川があったのですね)右岸の大覚寺古墳群へ向かいました。 大覚寺古墳群の2号墳、入道塚古墳は京都府立北嵯峨野高校の南東側に隣接しています。 東側の道路からストリートビューで。中央の畑の向こ…
広沢公園で休憩した後は、広沢池西側の農地エリアへ。 遠目に視認できる墳丘がありました。 ズームで。 その左(西)の1基。中央の平べったいやつです。 右(東)にも1基。中央の”茶色”と”茶色”の間。 いただいたパンフによれば、嵯峨七ツ塚古墳群は、広沢池…
平安郷の古墳を見た後は、広沢池南の広沢公園で休憩タイム。 その公園内に残る、広沢古墳群の1基。上記から振り返った位置です。 周囲を一回り。 公園トイレ脇の、この石も、石室石材だったようです。 いただいたパンフによれば、広沢古墳群は広沢池南方の台…
まいまい京都・古墳ツアーの続きです。 一行は広沢池の手前で「平安郷」の敷地内へ。グーグルマップクチコミを見ると、こちらは宗教法人施設で一般公開は春秋の一時期だけのようです。 広沢池の湖畔の静かな園内でした。 途中でさらに”関門”を抜けます。 西…
2023年3月上旬、飛鳥の前週でしたが「まいまい京都」主催の嵯峨野古墳ツアーに参加しました。 【嵯峨野】考古学者と古墳にコーフン!石室の内部を探検しよう:~古代豪族のびっくり土木技術!古墳が密集する聖地、10の古墳めぐり~#ky23b015 | 京都のミニツア…
前回の塚ノ元古墳の180m西、谷の端にある経塚古墳。 すぐそばの道路から説明板が見えますがすぐにルートが見つからず。 100mほど北の枝道から回り込めました。右の道の突き当り。 墳丘に到達。天井石の左上奥に塚ノ元古墳が見えています。 玄室の”基底石”が…
前回の伯耆谷から幅広のほうの谷へ出て南に上っていくと二股になる手前で、谷の真ん中に塚ノ元古墳がありました。 右に墳丘。アプローチがわからずに回り込んだ南側から。 そのあたりから振り返った南側。緩い斜面に何枚も田んぼが連なります 墳丘上に石組が…
湯舟坂2号墳の手前にあった、古代の丘公園。高床式建物と竪穴式住居が復元されています。 入り口の門は雪の重みで倒れていました。 林道への入口は雪で埋まったまま(2022年3月12日) 公園のトイレ。 その壁に「須田伯耆谷 古代の丘探索絵地図」が掲示されて…
前回の甲坂古墳がある栃谷からは、東隣の大きな谷へ移りました。 久美浜湾から南南東に直線的に10㎞ほど、幅500m前後の平地が入り込んでいます。 その支谷の一つに古墳の多い伯耆谷があり、最奥部に湯舟坂2号墳がありました。 湯舟坂古代の丘公園を通り過ぎ…
かぶと山の東側から、西側の谷の奥にピンが立つ甲坂古墳へ。 村の道路脇に、柵で囲まれた墳丘がありました。 一段上に小さな土盛りと祠が。 現地説明板は無く、検索してもヒットせず… ですが、墳丘の雰囲気は感じられました。 そのすぐ南にあった甲坂公園。 …
前回のケゴヤ古墳を見た後は、豊岡市街手前で国道176号を北東へ上がって再び京都府京丹後市の久美浜町へ。 探訪ルートがうまく一筆書きにならず、行ったり来たりになりました。 兜山の東の麓、いかにもかつては久美浜湾の一部であったと感じられる平地。 小…
雄大な網野銚子山古墳の感動を保ちながら、次に向かったのは赤坂今井墳墓。 南東方向に5㎞ほど福田川を遡った先、東隣の竹野川が拓いた谷への通り道に立地。 県道17号(網野峰山線)が削った丘(中央)の上にありました。 県道に向けて立ったいる説明板。 弥…