2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
前回の新戸古墳の1.4㎞北東には「大谷(おおたに)古墳公園 女王の丘」があります。 丘上の金属加工工場へ向かう道路脇に、ちょっとした公園とミニ墳丘が! オリジナルは全長32mとのことなので10分の1サイズぐらいでしょうか。 説明板の写真はピンボケでした…
前回の小森山1号墳見学後は、北へ峠を越えて京丹後市へ。 竹野川沿いの平地の南端に立ってピンが立つ、新戸(しんど)古墳を目指しました。 京丹後大宮駅から南西に1.3㎞ほど。 道路沿いに説明板。 新戸古墳新戸古墳は、古墳時代後期(6世紀)に築かれ、東西…
蛭子山古墳の2.3㎞北西、加悦谷が二股に分かれるあたりに小森山1号墳のピンが立っていました。 野田川フォレストパーク内、野田川ユースセンターの少し手前の道路沿いに開口部が。 開口部の天井高さ(とその少し上)あたりに石の列。 説明板もありました。3…
与謝野町立古墳公園を堪能した後、1㎞ほど西にある加悦鉄道資料館に立ち寄りました。 昭和60年(1985)に廃止された加悦鉄道の加悦駅の旧駅舎(元の位置から曳家移転)が鉄道資料館となったもの。 このときはリニューアル工事中でしたが、4月16日に再オープ…
作山1号墳から見る2号墳。右に3号墳(方墳)の斜面と、4号墳(葺石あり)の後円部が見えています。 2号墳の解説。 作山2号墳作山2号墳は直径28m、高さ3.5mの円墳で2段に造られています。1号墳のように葺石はありませんが、埴輪が頂上部と段の上に並べられて…
今回から再び、2022年3月11日の北近畿古墳旅となります(下記の続き) 与謝野町立古墳公園 はにわ資料館 京都府与謝郡与謝野町明石 - 墳丘からの眺め 蛭子山古墳と同じ公園内にある作山古墳群から。 はにわ資料館の背後の丘上。 説明板のすぐ後ろが5号墳(方…
大室古墳群(その大室谷支群)シリーズも今回で”いよいよ”最終回です。 そこはエントランスゾーン北東端の鳶岩単位支群。 芝生広場から杉林の園路に入ります。石垣の上に並ぶ3基。 鳶岩単位支群の解説板もありました。 大室古墳群 大室谷支群鳶岩単位支群31…
大室古墳群の古墳公園エリアの北端には上信越自動車道が通っています。 その北端エリアは谷の出口、古墳群では最も標高が低い、”里側に近い”立地。 そのエリアにある243号墳。 格子窓の位置は、奥壁脇の盗掘坑だったところ。 243号墳■墳形 円墳(直径約12m)…
前回につづいての、大室古墳群・大室谷支群のエントランスゾーン(村東単位支群) 241号墳は合掌形石室を復元。石棺といっても良いくらいのサイズ感でした。 手すりの内側からだと、ちょっとわかりにくい三角屋根。 西側に回ってズームで。 241号墳の解説板…
前回までの大室谷の杉林から資料館周辺の「エントランスゾーン」に戻ってきました。 このあたりは墳丘が残る芝生広場として整備されています。 谷の復元史跡整備以前は段々畑でしたが、浅い谷のある古墳時代の起伏を発掘調査によって復元しました。ここから…
前回に続いての大室古墳群。 林道沿いにも墳丘が。 道からも石室石材が見ていました。 回り込むと開口部。 奥壁上が道から見えていた部分。きれいに石組みが残る石室でした。 杉の葉に埋もれた136号墳の標識。 その先に135号墳。 露出した135号墳石室を開口…
前回の続き、大室谷支群のムジナゴーロから。 苔むした積石塚の神々しさ。 墳頂に箱式石棺が見えていました。 右手斜面に170号墳、斜面上に171号墳。 169号墳。表示板があるのでわかります。 ムジナゴーロの園路ですが、左に合掌形石棺の表示。 説明板もあり…
前回の続き、資料館の奥側の樹林地帯を登っていきます。 林道で最初に遭遇したのは209号墳。 続いて210号墳。 その先の211号墳の墳丘には巨木が2本。 円みを帯びた天井石。左は木の根。 開口部にカメラを入れて。 斜面上側から振り返った211号墳。 形のきれ…
前回の姫塚古墳は4月8日に訪ねた最後の古墳で、その日の最初に訪ねたのは大室古墳群(大室谷支群)でした。大規模な古墳群でしたのでシリーズで紹介していきます。 長野駅から車で1時間弱で到着。700mほど手前で道幅の狭い住宅街を通り抜けますが、グーグル…
前回の川柳将軍塚から北へ続く林道。 百数十m先に姫塚古墳への案内板があります。 途中で右の、階段が付いている方へ。 林道から3分ぐらい登って墳丘に説明板前に到着。ここも松が多い林でした。 姫塚古墳は全長31mの前方後方墳。 史跡 姫塚古墳国指定文化財…
土口将軍塚を訪ねた後は、千曲川を渡って善行寺平を横断し、西に4.7㎞の川柳将軍塚古墳へ向かいました。 グーグルマップに従って舗装の林道を行くと墳丘脇に2,3台停められる場所に出られました。が、小型車の車幅ぎりぎりの狭い道なので、対向車があると長…
堂平大塚(どうだいらおおつか)古墳は、妻女山(さいじょさん)展望台から山道を歩きます。 この分岐を右へ行けば五量眼塚古墳を経て土口将軍塚へ、左が堂平大塚古墳へのルートです。 上記から左へ上っていきますが陣馬平への入口を過ぎたここで、右へと下…
前回の五量眼塚古墳からは急な下り坂(帰路は登りです) 7分ほど下った先に、土口将軍塚古墳の前方部先端部! 前方部に上がって後円部方向を。 くびれ部から後円部右側。すぐ先に千曲川。 後円部左側も斜面の下に松代町土口の集落が。 墳丘が舌状台地の尾根…
皆神山の山頂から降りた後は西北西に4.5㎞の妻女山(さいじょざん)展望台へ。 展望台までは車で上がれました。桜並木は蕾の濃いピンク。 招魂社の北側に展望台がありました。 川中島古戦場 妻女山(さいじょざん)ここは、永禄4年(1561)9月10日の第4次川…
菅間王塚古墳のあたりから見えていた「皆神山(みなかみやま)」 頂上の標高659mですが、下からの比高差は200mほど。 その南側に岩戸古墳のピンが立っていたので行ってみました。 墳丘は道路沿いでした。 地理院地図を見ると標高約530mで、659mの山頂への中…
前回の菅間王塚古墳から600m西の、竹原笹塚古墳も訪ねました。 細い農道沿いですが、入口付近はちょっと道幅が広くなっています。 案内標識からの小径。右奥に祠があるところが墳丘です。 その手前に説明板があるのですが、反射で思いの外ばっちり自画像が映…
2022年4月8日は長野の大室古墳群をメインに日帰り墳行しました。そのレポートはいずれしますが、そこから南3㎞ほどの古墳を訪ねたら、桃源郷(あんずの花なので杏源郷?)であったので先に報告いたします。 いつものようにグーグルマップで「古墳 号墳」と入…
小宅古墳群広場の特設テントには、近くの西坪古墳群についての解説もありました。 西坪古墳群小宅古墳群の東にある古墳群。前方後円墳1基(3号墳)、円墳3基からなる。1号墳と3号墳のミソの少ない良質の凝灰岩(芦沼石)を利用した切石積横穴式石室から各種…
これから桜の古墳を訪ねようとしている方のために、おすすめを4墳(以前にも紹介していますが…) 七輿山古墳 群馬県藤岡市上落合 - 墳丘からの眺め 中央の、親子がいるところが周濠です。訪ねたのは2017年4月14日 右が前方部、左が後円部。 盃塚古墳 山梨県…
前回のつづきの小宅(おやけ)古墳群。 14・15・1・2・3・4・5・6と廻ってきたので、そのほかを。 1号墳周辺の広場から西方向への道。一般の人は入らないと思います。 その先の9号墳は前方後円墳。 前方部左裾から。奥が後円部。 前方部右裾側から。 そこか…
北近畿墳行レポートの途中ですが、一旦4月3日の報告に移ります。 この季節に訪ねたかった小宅(おやけ)古墳群へ行けましたので。 福島行きの新幹線で小山駅へ向かい、最近会員になったTimes カーシェアを利用して現地に着いたのは8時過ぎ。ここのほかにも駐…
蛭子山古墳群の見学後、はにわ資料館へ。 充実の展示でした。(入館料は公園入園料300円に含まれています) 鎧が載った埴輪(短甲形埴輪)は初めて見ました。蛭子山1号墳から出土。 円筒部分の透かし穴が、三角だったり三日月形だったり。 どこまでが補修か…
前回のつづいての蛭子山(えびすやま)古墳群。 左が1号墳の後円部先端、右が2号墳です。地山を削った谷にようにも感じました。 標柱脇から2号墳を見上げて。蛭子山2号墳は一辺45mの方墳です。 2号墳の墳頂にある蛭子神社に参拝。 2号墳から見た1号墳。ここ…
2022年3月11~13日の北近畿墳行の続きです。 前々回の白米山(しらげやま)古墳の1.5㎞北に、古墳公園として整備された蛭子山(えびすやま)古墳がありました。 北に野田川を8㎞ほど下れば、天橋立の奥側の阿蘇湾に出られる場所です。 公園入口前の案内図。…
3月25日 @芝増上寺 クレッセントハウスは、もうありません。 3月26日 @上野公園。 ポンペイ展、タイル画が素敵でした。 3月29日 @八重洲・さくら通り 3月30日 @月島・西仲橋 3月31日 @浦安・境川 4月1日 @銀座・数寄屋橋 柳の青葉のきれいです。 今年…