2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
前回のつづき。 石上神宮参拝後はバスに乗って北へ 、名阪国道が東西に通る岩屋谷へ向かった。 石上・豊田古墳群が所在するエリアで、ウワナリ塚古墳(全長128m)、石上大塚古墳(全長107m)、別所大塚古墳(全長125m)の100mを超える大型首長墓と約150基の…
前回のつづき。 峯岸古墳の見学後は、ひとつ北側の尾根筋にある石上(いそのかみ)神宮へ歩いた。 距離は500mほど。西山古墳からは北東に1kmの地点で、布留川が盆地に出る左岸の台地先端になる。 県道から参道へ入る。この車道は新たに造られたもの。 左から…
前回のつづき。 西山古墳を見学した後、そこから東北東に500mほどにある峯塚(みねづか)古墳へ向かった。 県道から枝道に入るところに説明板が立っている。 峯塚古墳(古墳時代終末期)峯塚古墳は杣之内町に所在する古墳時代終末期の円墳です。東方から延び…
前回の塚穴山古墳の見学後、南に隣り合う西山古墳へ向かった。 周りが開けていて、地表の樹木が伐採されているので、墳丘の形がきれいに見える。 西山古墳は日本最大の前方後「方」墳で、墳形はグーグルアースでも明白だった。 入口にあった解説板。 史跡 西…
前回のつづき。 ツアーで最初に訪ねた古墳は天理高校の敷地内にあった。 古墳へはアーチェリー練習場を横切った先にある(右の高まり、並木の向こうが墳丘の一部) 在校生でも、練習中は古墳に近づけない。 並木の向こうには、天井石が失われた巨大な石組み…
今回からが、いよいよ古墳巡り 2018年3月11日に実施された、天理市主催の「古代豪族の里を巡る歴史探訪ツアー」に参加したときの様子。 ふるさと納税の寄付3万円への、お礼の品(集合・解散は天理駅前) https://www.furusato-tax.jp/product/detail/29204/3…
桜が一段落しましたので、関西古墳旅の2日目(3/11)に戻ります。 天理市主催古墳ツアー当日の3月11日の朝、集合時間の9時半(@駅前広場)まで少し時間があったので、天理教教会本部神殿を訪ねてみた。 ホテルの前の広い道路を東の先に大きな建物が見えてい…
3月中旬に訪ねた美術展。関西墳行が終わってからエントリしようと思っていたが、いつの間にか会期末が迫っていた(~5/7) タイトルどおりの”至上の”印象派コレクションを中心とした素晴らしい展示だった。 エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890~1956)は…
前回の旧足立正邸見学の帰路、横浜での展覧会に寄った。 みなとみらいの横浜美術館で開催中の「ヌード NUDE 英国テートコレクションより」展。 英国のテート・ブリテン(旧テート・ギャラリー)、テート・モダンなどを含む美術館群を運営する組織を「テート…
4月14日の土曜日、一般社団法人住宅遺産トラスト(http://hhtrust.jp/about.html)が主催する近代建築見学会に参加した。 逗子駅で降りて、葉山の方へ向かうバスに10分ほど乗って向原(むかいはら)バス停で下車。枝道を行くとすぐに門があった。 植木の間を…
前回のつづき。旅の最後に立ち寄ったのは塩山の慈雲寺(じうんじ) 青峰園でワインを買っている時、店の方にこのしだれ桜のことを教えていただいた。 塩山駅から北東へ車で10分ほどの場所にある。 花は、ほぼ散っていた。 が、古木が静かに佇む姿は味わい深…
前回のつづき。 中秣塚古墳を見学後、当初は岡銚子塚古墳を再訪する計画だったが時間が無くなってきたので甲府盆地を西から東へ横断し、勝沼のぶどう園エリアへ向かった。 青峰園(せいほうえん)に着くと、駐車場のすぐ後ろに墳丘があった。 頭(墳頂)は、…
前回のつづき。 わに塚を訪ねた後は、南東へ国道20号を下り、釜無川左岸の台地上にある中秣塚(なかまきづか)古墳を訪ねた。 赤坂台総合公園駐車場の東隣、「誓いの丘イストアール」という結婚式場の前に墳丘が残っていた。 上記の写真は下記の左端の道路か…
桜で有名な「わに塚」は、山高神代桜から10kmほど南東にある。 南アルプスから釜無川へ降りていく斜面に綺麗な樹形の独立樹があった。 斜面上側からのアプローチ。 写真的には鉄塔が気になるが、避雷針の代わりになっているはず。 わに塚を除けて道がついて…
前回のつづき。 翌朝は小雨模様の松本を発ち、中央道を戻って山梨県内を何ヶ所か巡った。 最初に向かったのは北杜市の実相寺。 こちらには、樹齢2千年とも言われる山高神代桜(やまたかじんだいざくら)がある。 樹種はエドヒガンザクラ。花はほぼ散っていた…
前回のつづき。 弘法山古墳を堪能した後、国宝・松本城へ。 城内を観覧できる時間は過ぎていたので(入場16時半迄)、西日を浴びている側へ回っていくと、濠を隔てた松本城公園(無料)へ入ることができた。 http://www.matsumoto-castle.jp/about 右が大天…
今回の墳行の主目的地、弘法山古墳へ向かっていたときの、非日常な風景。 小山全体に桜が植わっている。 弘法山古墳はその頂上にあるが花に隠れて見えない(2018/4/9) 墳頂に立つ人の姿だけがポツポツ見えた。 遅い時間に行ったからか奇跡的に空いた駐車ス…
前回の安塚古墳から700mほど東に秋葉原第1号古墳がある。 古墳の隣は松本電鉄上高地線。 現地の説明板。 安塚古墳群とほぼ同時期、8世紀前半の古墳時代終末期の円墳で、石室の様子も似ていた。こちらは元の位置から80m北西に移築されたものだった。 松本市特…
前回のつづき。 しだれ桜の安養寺を参詣後、1kmほど東にある安塚古墳を訪ねた。 グーグルマップに記されていたが、西からアプローチすると駐車場の盛土の陰になっていて少々見つけにくい。道沿いに標柱がある。 近づいていくと、漬物石が積み上げられたよう…
今回、春の松本へ行くにあたって訪ねてみたい寺があった。 長野自動車道・松本ICから、野麦街道を西に5kmほどにある安養寺(あんようじ) 境内の東側に臨時の駐車場があった。車を降りたときは小さな風花(粉雪)が舞っていた(4/9) 桜ののれんをくぐって…
天理市古墳ツアーに戻る前に、4月8・9日で訪ねた桜の古墳旅の様子を。 主たる目的地は松本の弘法山古墳で、今回は車で。 朝の渋滞を避けて10時過ぎの出発とし、中央道の八ヶ岳パーキングエリアで昼食のために立ち寄った時の様子。 エリア内に植えられた桜は…
4月の初め、 聖路加タワーの展望レストランにて集まりがあって参加。 銀座の方から歩き始めたら、歌舞伎座の近く、昭和通り沿いの「日東コーナー」に張り紙が。 ビル老朽化により3月23日で営業終了、銀座1丁目に移転とのこと。かなり前に来たことがあったが…
2018年の桜シーズンは天気が穏やかに安定していて 、長く楽しませていただきました。桜シリーズのほぼ最終回は地元浦安から。3月末日の日暮れ時。 新浦安駅から徒歩5分ほどにある若潮公園。 広場の中央に、円墳のようなマウントがあります。 西側から、東方…
街はすでに葉桜ですが、満開前の2ヶ所を細道とともに。 最初に目指したのは戸越公園。戸越商店街から南へ坂を上がっていく途中に素敵な公園があった。 個人的にはこのベンチが、今年見た桜鑑賞ベストスポット。 坂を上がって左折した先の戸越八幡神社に参拝…
4月1日の日曜日、以前に冬に訪ねた法明寺(ほうみょうじ)を再訪した。境内に桜並木があったので、花の時期を見たいと思っていた。ちなみに雑司ヶ谷の鬼子母神は、この法明寺の飛び地境内。 http://massneko.hatenablog.com/entry/2015/03/02/000200 鬼子母…
3月末の土曜日、佐倉の歴博で開催されている「世界の眼で見る古墳文化」展を見に行きました。 https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/index.html チラシやポスターにある、眼鏡の武人がインパクト大。 文字をもつ国家や宗教が生み出される前段階に…
前回のつづき。 中山法華経寺で満開の桜を堪能後、400mほど北に歩いた場所にある東山魁夷記念館を訪ねた。以前に一度、来たことがあったがブログを始める前だった。 住宅街の坂道を上った台地の上、木下街道沿いの広い敷地にヨーロッパ風の建物が建っている…
3月初旬に中山法華経寺を参拝したエントリでの、あんけんさんやryoさんのコメントで”是非モノ”と認識し、満開の境内を見に行くことにしました。 赤門からの参道の始まりはトンネル状態。 境内が近づくと、花霞が見えてきた。 花の雲を突いて聳える五重塔。 …
3月27日時点の夕方から夜にかけての様子です。 五反田駅西口の目黒川右岸。午後6時過ぎ。 池上線高架の西側の歩道橋から。 遊覧船が通って行きました。羨ましい・・・ 振り返るとJRの橋。 桜の裏を山手線が通り 過ぎて行きます。 JRの橋の下をくぐって目黒川左…
他の場所との比較ではなく、今年訪ねてみて個人的に穴場のように感じたというレベルでありますが、その2ヶ所を。 1、林試の森公園 東京都目黒区下目黒五丁目、品川区小山台二丁目 アクセスは東急目黒線の武蔵小山駅から徒歩10分。住宅街を通るルートは入り…