2017-01-01から1年間の記事一覧
12月中旬の日曜日、静岡市と藤枝市の古墳をいくつか巡った。 今回は東海道新幹線で。やはり楽。 16号車に乗ったので最後尾を。 その反対側。新幹線の車止めは初めて見た。 席は普段は2列の富士山側を取るが、今回は海側の3列の窓側席で。 先日訪ねた沼津市の…
前回のつづき。 足利学校を後にしてこの日最後の目的地へ。 大通り出たところで足利学校から来た道を振り返って。 渡良瀬川に架かる中橋を渡る。昭和11年(1936)の架橋。 アーチ部分にはイルミネーションの照明器具も付く。 渡良瀬川南側に浅間山を望む。 …
前回のつづき。 鑁阿寺参拝後、その南東に隣接する足利学校へ。 南側の入徳門へぐるりと回っていく。 入徳門の先に受付がある。一般420円。 受付を過ぎたところで新婚さんとすれ違う。花嫁さんの紅葉柄の着物に目を奪われた。 その先に学校門。 学校門の先に…
前回のつづき。 松村記念館のすぐ先に、鑁阿寺(ばんなじ)の参道が南北に通る。 鑁阿寺は斜向かいの足利学校と合わせて、足利で最も著名な観光スポットでもある。 10年ほど前に訪ねたことがあった。 参道の店舗や民家も重厚な造りで興味深い。 こちらは写真…
前回のつづき。 織姫神社参拝後は足利市街の中心部、鑁阿寺(ばんなじ)を目指したが、道すがら別の公開文化財などを拝見した。 屋根の赤がいい感じの「花の湯」は営業時間外だったが現役。 小道を挟んだ向かいは質屋さんや薬屋さん。 その先には「やきとり…
前回のつづき。 物外軒の見学後、通りを東に進むと織姫神社の麓に出た。 鳥居の前の歩道橋は手摺りが神社風。 石段(229段)の下にあった説明板。 国登録有形文化財(建造物)織姫神社 社殿・神楽殿・社務所・手水舎織姫神社は社伝によれば、宝永2年(1705)…
前回のつづき。 足利ハリストス正教会から織姫神社へ向かう途中に「幕末から昭和にかけて栄えた足利屈指の豪商の奥座敷」があった。 道路沿いの板塀から紅葉の赤が溢れ出していた。 現地の説明板。茶室が足利市指定文化財に、庭が国の名勝に登録されている。…
前回のつづき。 今福浄水場からは足利市街中心部へ戻った。スマホ地図で、次に訪ねようと思っていた場所まで徒歩20分と出たので大通りの歩道をタクシーが来ないかと振り返りながら歩いたが、油断した隙に一台見逃し、それっきりで次はなかった。 途中で水道…
前回のつづき。 足利市の水道は、こちらの今福浄水場で取水・浄水されてポンプで丘の上の緑町配水場へ送られている。 こちらも年に一日だけの一般公開。 場所は渡良瀬川の堤のすぐ外側にあるが、渡良瀬川からの取水ではなく地下水を汲み上げている。 車での…
前回のつづき。 水道山記念館の門の前の道から東側の眺め。 正面の丘をズームすると機神山山頂古墳の墳頂が見えた(中央の建物屋根の右) 水道山記念館の向かいは足利公園で、夏に訪ねた足利古墳群も再訪した。 前回の様子。 2号墳へのアプローチ。 燃えるよ…
前回のつづき。 物見13号墳(の近く)から南へ、足利公園がある丘の上までタクシーを利用。 こちらの水道記念館は、年にこの一日のみ一般公開される。 場所はこちら。 玉砂利の道を進んで途中から斜面を上がる。 階段の上には瀟洒な洋館があった。昭和5年に…
前回のつづき。 定年寺の助戸山3号墳を見学した後、足利駅に向かって歩いた。 通り沿いの家の蔵。 ちらりと煉瓦の煙突が見えた。 板塀を振り返ったところ。趣のある場所になっていた。 グーグルマップを見ると和泉酒造店とあった。東側に入口があったようだ…
前回のつづき。 助戸山3号墳は、足利市文化財公開の昨年のパンフに載っていた場所だったが訪ねてみた。 足利織物記念館からは500mほど北の定年寺に残る。お寺が見通せる道に入ると、遠くからでも墳丘らしきものが見えた。 ズームで。 すぐに山門に着いた。 …
前回のつづき。 今回の足利市文化財公開イベントについてはいただいたチラシや市のサイトを見て、沢山の公開場所の中から足利駅周辺の何ヶ所かの目星をつけていた。足利市駅に着いてからまずは東に1km程にある足利織物記念館を目指した。 時間の節約にと足利…
前回のつづき。 中日向古墳群の見学後、多々良駅から足利市駅方面に2駅目の福居駅で下車、駅のすぐ近くにある株式会社トチセンへ。 かつての織物工場は今も倉庫として使われているが、例年足利市の文化財公開時期に合わせて一日だけ一般公開される。 門前に…
11月26日の日曜日は足利を再訪した。 8月下旬に足利の古墳巡りをした際に、足利市で年に一度の文化財公開があることをいただいたパンフで知ったので。 最初の目的地は中日向古墳群とした。足利市のほぼ南端に位置する。 今回は電車利用の単独墳行、北千住か…
先日久しぶりに大門の辺りで信号を待っていると、目の前に巨大なビルがあった。 隣は、かつて日本一の高さを誇った世界貿易センタービル。 下からだと、ほぼ同じ高さに見えた。 ビルはまだ建設中で工事の車が頻繁に出入り中。 囲い板の表示によると2018年9月…
前回のつづき。 この日の墳行は妻も同行していたので、最後の訪問地はアウトレットに。 グーグルマップを見ていたら御殿場プレミアムアウトレットのすぐ近くに古墳の印があったので立ち寄った。 田んぼの中に土盛りがあった。 周囲はアウトレットへの抜け道…
前回のつづき。 清水柳北古墳の探訪後は、地図上では近くに位置していた「クレマチスの丘」へ行ってみた。 直線距離は2km強だが、その間には愛鷹山の尾根と深い谷があり、上ったり下りたりジグザグに進んで倍ぐらいの道のりで辿り着いた。普通にクレマチスの…
前回のつづき。 長塚古墳を見た後は2.8km北に移動して、清水柳北遺跡1号墳を見学した。 墳丘の西側から。 稀少な「上円下方墳」 元の場所から200m北西に移設復原されている。 詳しい説明板があった。 清水柳北遺跡1号墳(上円下方墳ー復原)清水柳北遺跡は、…
前回のつづき。 高尾山古墳の見学後、北西に700mの距離にある前方後円墳・長塚古墳を訪ねた。 緩く南に下る傾斜地に、長軸を東西方向に向けて築かれている。 道路沿いに説明板があった。 筆文字の説明板。 長塚古墳(ながつかこふん) 一基時代:古墳時代中…
前回のつづき。 香貫山から沼津市街の北側へ、昨今全国ニュースでも時々取り上げらている高尾山古墳へ向かった。 墳丘に隣接して熊野神社がある。 東日本で最古級、かつ初期古墳としては最大級の大変貴重な古墳。 邪馬台国と対抗していた狗奴国(くなこく)…
前々々回のつづき。 向山古墳群見学後、市街地を西に横断して狩野川を渡り、沼津市の天神洞(てんじんぼら)古墳へ向かった。 伊豆半島の中央を北上してきた狩野川が周りを囲むように流れる香貫山(かぬきやま:193m)の北の麓にある。 墳丘は天神公園の中に…
前回のつづき。 一般公開されていた乾通りから皇居東御苑へ。 天守台へは先月上った。 天守台前の広場にも見事に色付いた木々があった。 前回行きそびれた汐見坂へ。 旧汐見坂門の石垣を抜けると汐見坂。目の前がパッと開ける。 広がる海やその先に見えてい…
12月2日の土曜日、皇居乾通りの一般公開に行ってみた。 乾通りの公開は平成26年春に天皇陛下の傘寿を記念して始まり、翌年から毎年桜と紅葉の時期に開催されている(前回は乾通りの樹木更新工事で実施されず) 皇居乾通り一般公開について - 宮内庁 皇居エリ…
前回のつづき。 向山古墳群公園から道路を下ると三島市立向山小学校の前に出る。かつて向山1号墳と2号墳があった場所。 正門前からはとても見晴らしがよかった。 正門前には気になる石もあった。 向山16号古墳と書かれた説明板。 向山16号古墳 発見の縁を作…
前回のつづき。 向山(むかいやま)古墳群公園の中で、C地区は一番広々としていてトイレまで整備されている。 古墳群全体の説明板もC地区に。 上記説明板のC地区の部分。 C地区4,139㎡(12~15号墳)は歴史・集いエリアとして、芝生広場や緩やかなカーブと…
前回のつづき。 向山古墳群公園のB地区は以下の説明のとおり、 草木を刈って見通しをよくしたミニマム整備になっている。 B地区7,928㎡(7~11号墳)は古墳を保存するエリアです。木を切って見通しを良くし、古墳の間に木チップ敷きの簡単な通路を設置しま…
前回のつづき。 夏梅木古墳の見学後、ひとつ南側の舌状台地上にある県指定史跡・向山古墳群へ向かった。車なら6分の距離。 駐車場もある公園として整備されていて、尾根上に連なる13基の古墳を見ることができる。 A,B,Cの3つのエリアに分かれていて、全体説…
11月下旬、車で少し遠出して静岡県東部の古墳をいくつか巡った。 最初の訪問地は三島市谷田の夏梅木(なつめぎ)古墳。 三島市街の東縁の丘の上にあった。 東海道線の三島駅と函南駅との中間ぐらいに位置するが、車であれば伊豆縦貫自動車道の三島玉沢ICから…