前回の小町塚古墳から100mほど南にもう1基。 やはり古墳をよけるように浄水場をつくったのでしょう。 西側から見た墳丘。 南側から対面すると、墳丘の大きさが実感できた。 墳名表示板あり。解説シートが入った箱もあったので以下に解説文を。 大塚古墳 宮中…
グーグルマップには前回の夫婦塚古墳の南にも、いくつか古墳のピンが立っている。 夫婦塚古墳から300mほど南の小町塚古墳。 しっかりと残る墳丘。径23m・高さ4mの円墳(昇寛さんの旧サイトからの孫引き) すぐ隣まで迫っていた浄水場敷地。 墳丘には茨城県と…
2020年12月29日、茨城県鹿嶋市と千葉県銚子市の古墳をいくつか廻った。 日が昇る前に電車に乗って幾つか乗り継ぎ、佐原駅の0番線で鹿島線に乗り換えるときには9時を回っていた。 鹿島神宮駅前にて参拝客待ちのタクシーに乗ったが、運転手さんは夫婦塚古墳を…
冑塚古墳の北側の小径に、丸木美術館へ800mとの表示板があったので立ち寄った。 畑や民家、乗馬クラブや資材置き場が展開するエリアの川沿いに、大きな建物がある。 公共交通機関利用の場合は、東武東上線の「つきのわ駅」から徒歩30分。東松山駅から一日6便…
前回の御嶽山古墳から南に270mに、冑山(かぶとやま)古墳が残っている。 北側から。中央の塔の左あたりが墳丘のようです。 一本南側の枝道から。上がっていけそうな雰囲気。 きれいな形で残る墳丘。 下草が刈られ、植木(?)もあって、お庭のよう。 落ち葉…
前々回の若宮八幡古墳の約800m西にも、古墳のピンが立っていたので訪ねてみた。 道路で北側部分が削られた御嶽山(おんたけやま)古墳。 Wikipediaによれば、下唐子(しもからこ)古墳群に含まれる御嶽山古墳群の中心となる古墳で「下唐子1号墳」でもある。…
今回は、昨年12月に訪ねた「古代エジプト展」の紹介を。 江戸東京博物館・企画展示室前の記念撮影用パネル。 入口の様子。 実は12月7日、エジプト展に合わせて開催された神田伯山独演会のチケットがとれたのでした。初めて神田伯山(エジプト展オフィシャル…
前回の野本将軍塚の後、西に4㎞ほど都幾川左岸を遡った位置にある若宮八幡古墳を訪ねた。 県道から北への枝道に入ると参道に出た。 鳥居をくぐって墳丘前へ。 八幡神社御由緒の左後ろに別の説明板が見えている。 その説明板。 若宮八幡古墳埼玉県指定史跡(…
以前に訪ねたことも記憶に新しかったが、7年も経っていた。 吉見百穴、野本将軍塚古墳、菅谷館跡、稲荷塚古墳 - 墳丘からの眺め 小三だった長男は高一に。速いです。 その野本将軍塚古墳は、前回の柏崎古墳群から1㎞ほど南西にある。 東松山市野本市民活動セ…
柏崎古墳群の後編です。 畑の先に柏崎8号墳。 ズームで墳丘を。 柏崎10号墳(天神山古墳)は、グーグルマップのピンの周りをうろうろ。 小さなもっこりを見つけました。 反対側に回り込んで(中央左の、可愛らしい草むらです) 国道407号の西側へ渡って、柏…
今回と次回は、前回までの古凍古墳群の北西側に接する柏崎古墳群を。 おくま山古墳は群中で、ひときわ大きな前方後円墳(帆立貝形)で全長は62m。 説明板完備。 東松山市指定文化財おくま山古墳昭和46年6月4日指定この古墳は、都幾川と市ノ川に挟まれた東松…
前回につづいての古凍古墳群。 国道254号線を挟んだ両側に10基ほどが残る。 畑と民家に囲まれた古凍15号墳 民家の側に道路があって近寄れる。 古凍14号墳は民家の奥にあって近寄れない。 ズームで。石材が立っているのが見えた。 14号墳を別の方向から。 そ…
古凍 (ふるごおり)古墳群は東松山の中心部から南東に伸びる舌状台地に、北西側から位置的には柏崎古墳群に隣り合って展開する。 北西端の柏崎12号墳から南東端の古凍20号墳まで約2.7㎞。 最初に南東端の古凍20号墳・根岸稲荷神社古墳へ向かった。北西から…
山の根古墳を訪ねた後は、600m南にある三ノ耕地遺跡へ。 その間には刈り取った後の田んぼが広がっていた。 鉄塔の向こうは久米田神社。 山の上古墳のある丘を振り返る。 その先の道路沿いに説明板があった。 三ノ耕地遺跡三ノ耕地遺跡は吉見丘陵の眼下に広が…
黒岩横穴墓を見た後は、南に2.5㎞の山の根古墳を訪ねた。 西に1.7㎞には吉見百穴もある。 ピンの位置の南西側の道路から。踏み跡があったので入ってみた。 草藪をかきわけていくと墳丘があった。 墳頂の様子。おそらく後方部上。 以前の企画展で見た「山の根…
友山・武香ミュージアムを見学後、根岸武香が発掘をした黒岩横穴墓群を訪ねた。 南東3㎞の八丁湖公園の中にある。 振り返った東方向には、2~3㎞先の荒川まで低地が広がる。 八丁湖の水量は少な目。 入口の堤からは800m。 湖畔の遊歩道をくねくね進む。 サイ…
甲山古墳のすぐ近くに、友山・武香ミュージアムというピンが立っていたので訪ねてみました。 恥ずかしながら、現代陶芸ギャラリーのようなイメージを勝手に想像していましたが、全くの見当違い。 江戸から続く豪農屋敷の長屋門で、幕末から明治にかけて活躍…
前回の甲山古墳の600mほど東にあった楓山古墳。 そのすぐ北にある阿諏訪野古墳には気がつきませんでした。次の機会で。 畑地(?)の中に、ちょこんと。 接近してみました。 墳丘に上がらせていただいて。 来た方向を振り返って。 少し右に視線を移して。中…
2020年の最後のエントリは埼玉県熊谷市の甲山(かぶとやま)古墳。 前回の「とうかん山古墳」の1㎞程南南西。 グーグルマップで後円部の西側の小径に導かれた。 近くで草に埋もれたいたのルノー4? 登り道があった。 上がったところはテラス。左を見て。 右…
前回の雷電山古墳から真東2㎞に、とうかん山古墳がある。 長軸を「北東ー南西」に向けた前方後円墳。道路に面した前方部端は南西側。 かなり色あせた説明板。 埼玉県指定史跡 とうかん山古墳指定 平成元年3月17日所在 大字箕輪字北廓この古墳の名称は、墳頂…
雷電山古墳は川越カントリークラブの真ん中にピンが立っている。 クラブハウスへ向かう道を進み、駐車場のすぐ手前右に古墳(大雷神社)への分岐があった。 分岐にあった古墳群の解説板。 三千塚古墳群昭和31年2月市指定史跡大岡地区には、雷電山古墳を中心…
野原古墳群の辺りを見た後は、川を挟んだ南側へ。 グーグルマップのピンを目指して未舗装路を歩く。右手に大きなため池が。 ここで左へ誘導される。 ちょっと入って振り返って。 進んでいくと、右手に祠の戴く墳丘が見えた。 こちらの斜面を上がらせていただ…
今回は出土した埴輪が有名な野原古墳群。塩古墳群の3㎞ほど東に位置する。 由緒ある八幡神社が鎮座する場所。 道路対岸から。左に、神社と古墳群の説明板がある。 前半は神社の解説。 八幡神社と野原古墳群所在地 熊谷市野原八幡神社の祭神は誉田別命で、御…
前回の行人塚古墳の600mほど南東に、靜簡院(じょうかんいん)2号古墳とのピンが立っていたので行ってみた。 グーグルマップに誘導されて、緩やかに傾斜する陽の当たる畑地へ。 畑地の中にパイナップルのような墳丘が。 近づくことができないので、ズームす…
熊谷市指定史跡の行人塚(ぎょうにんづか)古墳は前回の塩古墳群から北東へ約3㎞の場所にある。 200mほど北に荒川支流の和田吉野川、荒川本流までは1.8㎞ほど。 その荒川北側には広瀬野鳥の森があり、さらに北には10月に訪ねた広瀬古墳群がある。 熊谷市の行…
前回に続いての塩古墳群、今回は地図にある道路の下(東)側を。 13号墳のあたりは下草が深くて、墳丘はよくわからず。 その隣の14号墳は、しっかり膨らみがあった。 南側から見た14号墳。 そこから90度右へ向くと、15号墳。 そこからさらに90度右を向いた先…
熊谷市の塩という地にある塩古墳群は県指定史跡。 荒川と都幾川の間の、丘と平地が複雑に入り組んだエリアに立地する。周囲には池・沼が多く点在する。 車道沿いに立つ解説板。古墳時代前期に築かれ、主墳は前方後方墳(2基も) 埼玉県指定史跡 塩古墳群滑所…
12月の初旬、埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園の近辺に所在する古墳を巡った。久しぶりに自宅から自分の車を利用。(1月に霞ケ浦周辺の古墳を訪ねて以来) 最初に訪ねたのは嵐山町の天神山古墳群。 古墳の東側にある淡洲神社に停めさせていただいて斜面を上る。…
鐘ヶ淵駅前から北側の商店街へ。 歩くにはちょうどよい道幅。 枝道に、気になる喫茶店。 道のカーブに沿って二階家も並ぶ。 歴史のありそうな理容室。中でお仕事されていました。 昔ながらの銭湯も。 「生グレープフルーツ湯」は気持ちよさそう。 枝道に入る…
前回のつづき。 曳舟駅西側の鳩の街通り界隈を歩いた後、水戸街道を下って東向島駅北東側の旧玉ノ井エリアに移動した。 東武伊勢崎線の高架下に見えた蒸気機関車。 東向島駅には東武博物館があった。惹かれるものがあったが、入館は別の機会で。 昭和35年に…