2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
前々回のつづき。 府中の森公園~浅間山公園~多磨霊園と回って多磨駅から白糸台駅まで西武多摩川線に乗り、武蔵野台駅から京王線に一駅乗って飛田給駅で下車した。 目的地は、グーグルマップに記された桜塚10号墳と1号墳。 駅舎が大きいのは、FC東京のホー…
”子どもを描いた”美術展の内覧会に参加させていただきました。 描き手の画家はボナール、ヴュィヤール、ドニ、ヴァロットンらのナビ派。ゴッホやゴーギャンの作品もあります。 上記ポスターの左はゴッホ、右はモーリス・ドニ。 高橋明也館長の挨拶を聴く機会…
府中市美術館で展示を見た後は、東に徒歩16分の浅間神社へ参拝した。 新小金井街道に出ると、すぐ東に巨大古墳のような丘が。 比高差30mなので、大仙古墳(仁徳天皇陵:後円部高さ35.8m)よりは若干低い。 山裾では梅がきれいに咲いていた。 青空バックの白…
2月の3連休の最終日、気になっていた展覧会を見に府中市へ。 美術館は「府中の森公園の北端」でバス利用が推奨されていたが、天気が良かったので府中駅から18分を歩いた。 園内の桜並木は開花準備完了の風情。 その向かいに府中市美術館。2000年に開館してい…
権現山古墳から講演会場の東海村産業・情報プラザに一旦戻ったが、エントランスの壁に貼ってあった地図を眺めていて「舟塚古墳群」の存在を知り、開演までに戻ってこれそうだったので訪ねてみることにした。 消滅した1号墳からは、美形の人物埴輪が出ている…
東海村の権現山古墳は、前回の真崎古墳群の西200mほど、東海駅から歩くと25分ほどの場所にある。 県道284号「いちょう通り」が丘陵尾根を越えるところに、墳頂への鳥居が。 道路側に後円部を向ける権現山古墳は、全長87mの前方後円墳。 道路沿いにあった説明…
前回のつづき(写真多めです、50枚以上) 東海駅に着いてから講演会が始まるまでの間に、周囲の古墳をいくつか訪ねた。 駅前にタクシーがあったので最初に真崎古墳群へ。 地図を見ると近くに真崎コミュニティセンターがあったので、そこを行先に告げた。 最…
ひたちなか海浜鉄道の沿線には虎塚をはじめいくつも古墳が点在しているが、 このときは「高田の鉄橋」駅から歩けそうな寺前古墳を訪ねてみた。 駅で降りて、踏切から鉄橋を。乗った車両が小さく写っている。 少し近寄って。下を流れるのは中丸川。南に800m…
前回の酒列磯前神社と阿字ヶ浦の駅との間に、全長85mの前方後円墳・川子塚(かごづか)古墳がある。 車道を歩いて行くと、目立つピンクの案内板が。 すぐ南に、大きな墳丘と周溝があった。 説明板も完備。 ひたちなか市指定史跡川子塚(かごづか)古墳本古墳…
前回エントリの東海村での講演会の前に、ひたちなか海浜鉄道沿いの古墳をいくつか訪ねた。 最初に向かったのは、酒列磯前(さかつらいそざき)神社。以前に川子塚古墳を訪ねた折、当神社の社叢に墳丘があることを何かで見た覚えがあったので。 常磐線特急「…
令和2年2月2日、埴輪の講演会を聴きに茨城県の東海村へ出かけた。 下車した常磐線の「東海」駅。 講演会場は「東海村産業・情報プラザ」、駅から100m(写真中央左) 200人程入る会場は、ほぼ満席で熱気に包まれていた。 幕が上がると本日の主役がスポットラ…
識名園を見学後、タクシーで国際通りへ向かい、「那覇まちまーい」ツアーに参加した。地元のガイドの方に案内いただけるツアーで様々なコースが設定されている。参加料金はコースにもよるが1000円と手頃。 今回はアーケード街散策ツアー「那覇の市場(マチグ…
世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成要素の一つ「識名園(しきなえん)」は、琉球王家の保養や外国使臣(冊封使)の接待のために1799年につくられた、琉球王家最大の別邸。 御殿(ウドゥン)をはじめとする建物と、心字池の周りに琉球石灰岩を…
首里城見学後、その西隣にある玉陵を訪ねた。 (前回の真珠道とエントリが前後してしまいました) 観覧料300円を納めて敷地内へ。 その手前にあった説明板。 玉陵第二尚王家歴代の陵墓であるこの玉陵は、首里城への要路綾門大道に臨み東は天界寺に隣接するな…
前回の玉陵から識名園へは一旦丘を降りて再び上るルートになる。徒歩30分超。 はじめに金城町の石畳道に入る。 壁の角度も、くねり方も良いが、急な傾斜で下るのもきつい。 振り返って。手前の電柱は傾いている。 金城村屋を過ぎて振り返って。 車道を渡って…
前回のつづき。末吉宮跡から丘を降り、再び上がると首里城公園入口の交差点に出た。 ガイダンス施設の前を通り過ぎた先に守礼門が立つ。 西向きに立つので、順光の後ろ側も。 守礼門の近くには、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)がある。国王が…
沖縄滞在最終日は、首里城の北から南へ、アップダウンの多いルートを歩いてみた(写真多めです) 最初に目指したのは末吉宮跡。 ゆいレールで首里へ向かう際、首里駅の手前左手に広がる緑のエリアが気になっていた。 「市民病院駅」で降りてホームからそのエ…
那覇での一献。 3年前に那覇のガイドツアーで訪ねた店がとても良かったので、今回も立ち寄ってみました。 ドアを開けるとミラクルワンダーな空間。 奥に入って、入口ドアを振り返る。 ジュークボックスも健在。 その上の、古いガラス瓶も。 お通しと、泡盛1…
今帰仁城跡へ行った際、那覇からのルート沿いにある名建築、名護市庁舎の外観を見学した。 広い駐車場に停めて南側から。 昭和56年(1971)の竣工なので、来年で築50年! 上記の左側にもつづきがある。 角度を変えて。 緩やかな斜度のスロープは、竣工当時は…
沖縄では車を借りて、今帰仁(なきじん)城跡まで足を運んでみた。 那覇中心部から高速を利用して1時間半ほど。 世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を構成する9つの資産のひとつ。 今帰仁城跡かつて琉球に統一王国が樹立する以前の三山時代(北山、…
1月中旬に那覇に行く機会があったので、そのときの様子を。 羽田から搭乗して進行方向右側の車窓。横浜港がよく見えた。 駿河湾上空にて。海岸線は田子の浦。 雪は中腹まで。 そこから西は雲の上だった。 那覇空港からは「ゆいれーる」乗車。雨が降っていた…
「DOMANI・明日展」は文化庁が、若手芸術家向けの海外研修制度の成果発表機会として、1998年から毎年開催している。 今年は「日本博2020」の一環で、2010年前後に海外研修した作家11名が出展。 共通する主題は「傷ついた風景」だが、その向こうに「明日」へ…
1月18日にリニューアル開館したアーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)を訪ねました。 2015年から休館していた同館は、建て替わったビル(ミュージアムタワー京橋)の4階から6階の3フロアを展示室とし、かつての倍の床面積となったそう。 マネの自画像…
2020年12月末に建物老朽化により閉館する原美術館へ、最後から4つ目の企画展を見に行った。 門前を改めて見ると敷石も作品(by 平塚健一)だった。 https://www.kenrock.com/ 常緑の緑。 冬の日差しが壁に。 とてもモダンなエントランス。 元の個人邸宅・原…
昨年から楽しみに待っていた「出雲と大和」展は、期待していた以上に素晴らしい内容でした。その一部を紹介します。 日本書紀の編纂が完成したのが西暦720年で、今年が1300周年とのこと。 主に天皇の事績を記録した正史ですので、古墳時代のボリュームが結構…
桃山古墳は前回の滝台古墳から350mほど南西に立地。同様に丘陵縁で側面を湖側に見せるが、こちらは滝台古墳とは逆に後円部を南側に向ける。 道路沿いに説明板があった。 2m超の位置にあって手を伸ばして撮る。 直接読むのは難しい。 桃山(ももやま)古墳墳…
滝台古墳は前回の権現山古墳の南西700mほど、同じく霞ヶ浦沿岸の丘陵上にあった。 道路に沿って、これまた大きな墳丘が姿を見せていた。 前方部裾に立っていた説明板。 滝台(たきだい)古墳滝台古墳は、墳丘長約83mを測り、前方部が非常に長い形態の前方後…
全長が約90mもある権現山古墳は、前回の舟塚古墳から800mほど南、霞ヶ浦に近い台地縁に立地していた。 途中、道沿いに赤レンガの門柱があったので写真に収めた。 旧新治郡田余(たまり)尋常高等小学校校門だそうで、平成14年になってこの地に移設されている…
玉里舟塚古墳は、三昧塚古墳の西2.5㎞、高浜の舟塚山古墳の東4.5㎞ほどの台地上に立地している。すぐそばに雷電山古墳や天神塚古墳、岡岩屋古墳もあるが気づかずにスルーしてしまった。 道路沿いに説明板があり、見学しやすい場所だったが、敷地境界にネット…