墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

首里城・2020年1月 沖縄県那覇市首里当蔵町

前回のつづき。末吉宮跡から丘を降り、再び上がると首里城公園入口の交差点に出た。

ガイダンス施設の前を通り過ぎた先に守礼門が立つ。

 

西向きに立つので、順光の後ろ側も。

 

守礼門の近くには、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)がある。国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所で、人が通る門ではない。

 

1519年に築造された、琉球を代表する石造建造物とのことで、この門だけで世界遺産を構成する9つの構成要素の一つとなっている。

 

その先のY字路を右へ。

 

そこには、首里城の城郭内へ入る第一の正門、歓会門(かんかいもん

中国からの冊封使(さっぽうし)に歓迎を表す名前だった。

 

くぐった先には瑞泉門(ずいせんもん)

 

石段の脇の龍樋からは、今でも水が湧いている。ブラタモリで出たところ。

 

その上部の石垣の、美しい曲面。

 

さらに漏刻門(ろうこくもん)をくぐって振り返って。

 

眺めのよい記念写真スポットとなっていた。

左が最初にくぐった歓心門、中央下が久慶門。

 

漏刻門の先には、片翼の屋根が半分めくり上がった奉神門が。

 

奉神門の左奥、北殿は屋根が落ちていた。 

 

以前は、奉神門から先が有料エリアだった。

 

門の前から左側。曲がってしまった軒の上に、瓦がなんとか留まっている。

 

そのあたりで見学コースはUターン。振り返る先に本来は正殿が。

 

ズームすると正殿があった場所はほとんど更地で、正面階段左右の大龍柱だけが残っていた。

 

前の日に博物館で見た10分の1模型にも、大龍柱があった。

 

こちらは2013年8月に訪ねたときの御庭と正殿。(旧スマホカメラで撮影)

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首里城内から見た庭園(2013年8月)

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城郭内をさらに戻って振り返ると、石垣の向こうに焼けた南殿。

 

下記は、このあと訪ねた那覇市博物館にあった首里城の航空写真。火災の翌日の11月1日に(株)パスコが撮影したもの。

中央が正殿跡で、1月時点の見学コースは左端の漏刻門から奉神門の前を通り、折り返して左下へ抜けた。

 

ちなみに最近のニュースによると、正殿エリアは瓦礫を撤去し、5月のGWまでに一般公開されるとのこと。

https://www.fnn.jp/posts/00431518CX/202002041239_OTV_CX

 

案内に沿って進むと南側の展望台に出た。

南東側の眺め。

 

南側。

 

 パノラマで。

 

現在の公開部分はかつての有料エリアを含んでいないので、すべて無料。

現地で寄付が募られていたので、気持ちだけですが納めさせていただきました。

http://oki-park.jp/shurijo/fund/