墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

滝台古墳 茨城県小美玉市下玉里

滝台古墳は前回の権現山古墳の南西700mほど、同じく霞ヶ浦沿岸の丘陵上にあった。 

 

道路に沿って、これまた大きな墳丘が姿を見せていた。

 

前方部裾に立っていた説明板。

滝台(たきだい)古墳
滝台古墳は、墳丘長約83mを測り、前方部が非常に長い形態の前方後円墳です。平成14年に明治大学が測量調査、平成18年に小美玉市教育委員会が周溝確認調査を実施しています。
調査等で、突帯の間隔が狭い円筒埴輪が確認されています。この円筒埴輪は、舟塚古墳に樹立されている大型の円筒埴輪(6条7段)と類似していることが指摘されています。平成18年の調査では、墳丘西側のくびれ部から、形象埴輪(人物埴輪・馬形埴輪・器財埴輪)や須恵器が出土しています。
滝台古墳は、墳丘規模や円筒埴輪の形態から、舟塚古墳に後続する6世紀中葉の首長墓と考えられます。
墳丘長:83.4m(復原値)、後円部径:36.1m(復原値)、後円部高約7.9m(現存値)、前方部前端幅49.8m(復原値)、前方部高約7.2m(現存値)
※平成14年に明治大学が実施した測量調査による。
平成20年 小美玉市教育委員会

 

予備知識なしに訪ねたがここにも80m超の大きさがあり、今回の墳行では霞ヶ浦北岸における前方後円墳の集中度とその規模に驚き、心を動かされた。

 

前方部先端側の裾。 

 

上り道が付いていた。

 

段築がみられる斜面。

 

前方部墳頂の様子。

 

前方部から後円部方向。

 

縦位置で。

 

左側、樹々の隙間から霞ヶ浦が見えた。

 

後円部側から前方部を。

 

後円部上から裾を見下ろす。

 

裾へ降りてみた。

 

墳丘裾から望む霞ヶ浦

 

その背面に墳丘。後円部側で右奥へ前方部が続く。

 

霞ヶ浦側の側面は直線的に削られてしまっているようだ。

 

草が刈られて歩きやすい周溝。

 

横から見た鞍部。

 

前方部左裾から振り返って。左奥へ後円部。