墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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剣塚古墳 福岡県宮若市高野

福岡の古墳巡りの2日目は、宗像市の南西隣の宮若市から。

竹原古墳の南東850mにある剣塚(つるぎづか)古墳へ。

 

古墳を擁する輿玉神社を南の道路から。雨天でした。

 

境内の説明板。

旧町名は若宮町ですが、2006年に宮田町と合併して宮若市となっています。

若宮町指定史跡
剣塚古墳(5世紀中頃築造)
若宮町大字高野字塚ノ元 輿玉神社裏所在
黒丸川と犬鳴川に挟まれた丘陵上にある、復元すると全長約62mの前方後円墳です。二段で築かれ葺石を有し、東側には周溝の痕跡がみられます。後円部の墳丘上に円筒埴輪が並んだ状態で発見されました。若宮盆地における盟主的な豪族の墓といえます。
若宮町観光協会

 

宮若市のサイトにも詳しい解説があります。

高野剣塚古墳「宮若市指定文化財(史跡)」 / 宮若市

 

上記によれば大正元年の興玉神社建設のために後円部の南側が削られたとのこと。

 

西から回り込んで墳丘に上がります。

 

鞍部から後円部を。その向こうに社殿。

 

後円部墳頂から社殿を。

 

墳頂から前方部方向。北を向いています。

 

前方部の先端側へ渡って後円部側を。下草が刈られ、しっかり残る墳丘が、よく観察できました。

 

振り返っての眺め。

 

前方部の先端側裾に降りて振り返って。

 

前方部左裾から後円部方向を。

2024年2月下旬訪問