2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
前回のつづき。 サントリー美術館の展示を見たあと、建物の外へ出て通りを渡って、21_21 DESIGHN SIGHTへ。 建物は2007年竣工。設計は安藤忠雄。巨大な鉄板屋根の下、地下に大きな展示スペースがある。 トゥーワントゥーワンが正式のようだが呼び方は迷って…
昨年12月16日から2月7日まで開催中の展示。 「水と生きる」のサントリーらしさが表に出ているテーマ。 隈研吾設計の美術館の外壁。内部は撮影禁止なのでここまで。 展示構成は公式サイトで。 水 神秘のかたち 展示構成 サントリー美術館 前期には「日月山水…
前回のつづき。 この日は文京区千駄木の旧安田楠雄邸~台東区谷中の朝倉彫塑館~荒川区西日暮里の富士見坂というルートで歩いた。境が入り組んでいる興味深いエリア。 地図を見ると、台東区・谷中銀座の「夕焼けだんだん」も階段の周囲だけ荒川区・西日暮里…
前回のつづき。 朝倉彫塑館の見学後の、界隈の路地巡り。 微妙なカーブが魅力的な小道。 板塀の家の先は谷中霊園。 もとの道(朝倉彫塑館の前の道)に戻り、観音寺の先を右折すると築地塀があった。 「平成4年度 台東区まちかど賞」のプレートが付いている。…
前回のつづき。 夕焼けだんだんから台地上の十字路を南に向ってすぐ、日暮里駅からも200mちょっとの場所に朝倉彫塑館(ちょうそかん)がある。 朝倉文夫(1883年~1964年)は大分県豊後高田市(現)生まれ、東京美術学校卒の彫塑家(彫刻家)で代表作は「墓…
前々回のつづき。 旧安田楠雄邸の見学後に周辺を歩いたときのようす。 「谷根千」の千駄木3丁目付近の立派な塀。 こちらは、きれいな貼り石。 東側、旧石神井川が刻んだ谷へ降りる。 住宅街の先に公園があった。 文京区が管理する須藤公園は「公園」というよ…
1月24日の日曜日、午後から西新井へ出かけました。 下記の「まりこふんライブ」を聴きに。 初めて降りる西新井駅。日比谷線が乗り入れる東武スカイツリーラインで北千住から北に4つ目。 駅のすぐ北に環状7号線があります。高架下をくぐった先がギャラクシテ…
前回のつづき。 浴室を見たあと、裏階段を上がって2階へ。 最初に見るのは雪見障子のある「予備室」 部屋の名は、建築当初に部屋の用途が未定だったことに因る。襖には雲母の型押しで松林が描かれていた。 途中廊下に沿って水屋があった。 その先に、書院造…
前回のつづき。 応接室の先には「残月の間」があった。 背中側の床の間の引いた写真を撮りそびれた。今回そのようなケースが多発したのは、ガイドの方の解説と会話に思わず夢中になってしまったことに因る。 座った位置で眺める庭。 奥行が一間ある床の間。…
前回のつづき。 旧安田楠雄邸は本郷台地の上にあった。 現在は日本ナショナルトラストが保有する建物で、水・土曜日の10時~16時(入館は15時まで)一般に公開されている。入館料(維持修復協力金)は大人500円。 なんとしたことか玄関外観を撮りそびれた。 …
1月16日の土曜日、文京区千駄木にある大正期の”近代和風建築”、旧安田楠雄邸を見に行った。 地下鉄千代田線の千駄木駅で下車。地上に出ると見事な煉瓦積みの建物(イタリアレストラン)があった。その場所が「団子坂下」 そこから西側へ上っていくのが団子坂…
1月10日に立川へ行った際に付近の民俗資料館に寄った。 富士山の薄明光線 @立川 - 墳丘からの眺め 病院があるのは南武線の西国立駅だが、資料館があるのは青梅線の西立川駅。 中央線から直通する民家の裏のような路線を1駅乗り、駅から南へ15分ぐらい迷いな…
ポスターの「糸巻きの聖母」に惹かれて行ってみました。 1月16日から4月10日まで開催中のレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年-1519年)の特別展。原則月曜休館で開館時間は9時半~17時半(土曜日は19時半まで) 混雑を避けて、初日土曜日の夕方17時半ぐらいか…
2016年1月10日の日没直後の16時39分 山仲間の方が入院している立川病院の部屋の窓から。 (中央は団地の避雷針)
前回のつづき。 資料館(旧事務所棟)の近くに小さな煉瓦建物が残っていた。 小さいが重文。 日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設 旧変電室 重要文化財(建造物) 平成9年5月29日指定 明治39年頃の建造と言われている。室内には変電施設が設置されていた。 …
前回のつづき。 ”深谷シリーズ”も11回目になって、やっと当初の目的地に。 尾高惇忠の生家を訪ねた後にコンビニの駐車場で遅い昼食のおにぎりを食べて、最後に日本煉瓦製造(株)の製造施設へ向かった。 旧事務所棟が資料展示施設になっていて、前に駐車場が…
前回のつづき。 渋沢栄一記念館から800mほど南東にある尾高惇忠(じゅんちゅう)の生家へ寄った。 尾高惇忠(1830~1901)は渋沢栄一の10歳年上で、地元で私塾を開き渋沢栄一に論語を教えた学問の師だった。惇忠は妹の千代を渋沢栄一に嫁がせており、渋沢栄…
前回のつづき。 渋沢栄一の生地を見た後に、そこから700mほど東にある渋沢栄一記念館へ向った。 神殿のような建物の前に広大な駐車場がある。 中に入ると等身大のパネルに迎えていただける。 大きな吹き抜けの部屋一杯に資料が展示されている。量的には飛鳥…
前回のつづき。 旧煉瓦製造施設へ行く前に少し時間があったので、渋沢栄一(1840~1931)の生家や記念館など関連施設も巡ってみた。 このあたりは下記の理由で「論語の里」と呼ばれている(下の案内板から) 栄一は7歳頃から、尾高惇忠(おだかじゅんちゅう…
前回のつづき。 誠之堂の煉瓦壁を堪能した後、お隣の清風亭を見学した。 以下は現地説明板より。 清風亭(せいふうてい) この建物は大正15年(1926)に第一銀行2代目頭取、佐々木勇之助の古希(70才)を記念して、現在の東京都世田谷区瀬田に在った銀行の…
前回のつづき。 深谷駅で周辺マップをいただき、まずは重文の煉瓦建築から見て回ることにした。 重要文化財 誠之堂(せいしどう) 大正5年(1916)竣工。設計は田辺淳吉。 場所は、大寄(おおより)公民館の敷地内にある。 誠之堂・清風亭のご案内/深谷市ホ…
前回のつづき。 旧煉瓦製造施設へ行くのに下調べをしてこなかったので、深谷駅の観光案内所へ向かった。東京駅をモチーフにした駅舎も見てみたかった。 駅前駐車場は20分まで無料だった。 駐車場(20分まで無料)に車を停めると目の前に壮麗な煉瓦タイル貼り…
この日(1/9)の目的地は鹿島古墳群と深谷の煉瓦工場跡と決めていた。 途中カーナビに、気になる史跡マーク「畠山重忠史跡公園」が出たので寄ってみることにした。 畠山重忠は、前回にもリンクを入れたが吉見百穴と稲荷塚古墳を見たときに寄って大変感動した…
前回のつづき。 鹿島古墳公園の東の端に、淡い黄色を放つ一画があった。 ロウバイ(蝋梅)の林 数十本が整然と植えられている。一本一本に地元の方の名前が掛けられている。 そこはかとなく高貴な香りが、あたり一面に漂う。 ちょっと探して透かし撮り?に成…
鹿島古墳公園はその東端に入口がある。 上記の背面が駐車場。 鹿島古墳公園案内図。下が北。林になっているところは崖下の河川敷になる。 上図の右部分。最初に行った農家の辺りにいくつもの円墳の印(緑の丸)があった。 この案内図がある位置。 その隣に説…
3連休初日の土曜日、少し遠出の古墳探訪をした。 下記の関東古墳探訪ベストガイドにも掲載されている”著名”古墳。 関東古墳探訪ベストガイド 作者: 東京遺跡散策会 出版社/メーカー: メイツ出版 発売日: 2011/07/10 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 2…
前々回のつづき。 兵馬俑展を見た折に、東博入口に黒田記念館の案内があったので行ってみた。 その前は何度も通っていたが中に入るのは初めて。 道を挟んだ向かいには旧博物館動物園駅の建物が残っている。 博物館動物園駅跡 @上野公園 - 墳丘からの眺め ち…
三連休最終日に見に行きました。 イクスピアリ14:10の回でしたが中列以降はほぼ満席。 やはり映画の「鉄板」であることを認識しました。 内容もGood! 自分はSWファンではなく、どれを見たのか見ていないのかも記憶が曖昧なのですが、最近テレビで流れていた…
会期末が近づいてきた(2月21日まで)ので、2200年前の軍団の”実物”を拝見してきました。 東博入口の看板。 紀元前221年に中国を統一した秦王の”政”は、王の称号を止めて皇帝と初めて称して始皇帝となった(BC259~210)在位はBC221~210年の11年間。 「焚書…
本日(1/11)までの美術展。 黒海の西岸、ブルガリアの第3の都市ヴァルナ近郊から発掘された世界最古・最大級の黄金副葬品が目玉展示のひとつ。 ヴァルナ歴史博物館が所蔵する、紀元前5千年紀(今から6000年以上前、エジプトのピラミッド時代より前)の時代…