墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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中山寺 兵庫県宝塚市中山寺

(前回の)中山寺古墳のある中山寺は初めて参詣しましたが、大規模で華麗な伽藍に圧倒されました。

 

境内の南端の山門。

山門のすぐ左にある数台停められる民間駐車場に、運良く駐車できました。

本堂への参道。左右には「守本尊」を祀るお堂が並んでいます。

 

要所にはエスカレーターやエレベーターが。

 

上記から左を見ると閻魔堂。

 

その後ろに寿老神堂。

 

その後ろに大黒堂。

 

大黒堂と寿老神堂との間に、中山寺古墳が開口しています。

 

が、境内図には「石のからと」と書いてあるのみで、古墳のアピールはありませんでした。

中山寺は聖徳太子創建とのことですが、もとはこの古墳から発展していったのではと想像を膨らませました。(境内のほぼ中心でもありました)

古くから安産祈願の霊場として信仰され、皇室とのゆかりも深く、「安産の寺」として全国から参詣者が来られるそうです。

 

本堂前の拝所の、色鮮やかな梁。御本尊の十一面観音は毎月18日の御開帳。

 

本堂から見上げた五重塔。

 

こんなブルーな塔は初めて見ました。平成29年に400年ぶりに再建とのこと。

 

 

 

塔の前からの眺め。お堂の瓦が、波のようです。

 

多宝塔形式のこちらは、大願堂。

 

大願堂からの五重塔。

 

ここは平野側が遠く広く見渡せました。宝塚市、西宮市方面。

ぴょこんとしてるのは、甲山(西宮市)でしょうか。

 

伊丹市、尼崎市の方面。

伊丹市って兵庫県だったのですね。今更ながら…

2024年6月中旬訪問