桜が一段落しましたので、関西古墳旅の2日目(3/11)に戻ります。
天理市主催古墳ツアー当日の3月11日の朝、集合時間の9時半(@駅前広場)まで少し時間があったので、天理教教会本部神殿を訪ねてみた。
ホテルの前の広い道路を東の先に大きな建物が見えていたので、そこを目指して真っ直ぐ歩いた。
緩い坂を上りきって振り返ったところ。
足並みの揃った学生さん達が整然と通り過ぎる。
気がつくと、建物に近づきすぎてカメラのフレームに収まりきらなくなっていた。
建物の前に立っていた方に伺うと、信者でなくとも拝観できるとのこと。
靴を脱いで中へ入ると千畳を超える大広間となっており、東西南北の四方に入口がある。中央に設けられた数十m四方の少し低くなった板敷きの礼拝所に向いてお参りするようになっていた。荘厳な雰囲気で、8時前だったが何組かの方々が熱心に祈られていた。
公式サイトに内部の写真がある。
http://www.tenrikyo.or.jp/jpn/visiting/guide/
神殿は365日・24時間開かれているとのことだった(拝観無料)
http://www.tenrikyo.or.jp/jpn/guide/
外へ戻って建物を斜め横から。
そのまま左回りに進むと、より大きな建物が連なっていた。
南側が正面だった。かなり後ずさったが全体が収まらない。
グーグルアースで上から見たところ。いくつもの屋根が架かる下に一つの大空間がある。自分が入った側は左の、西の面だった。
上記の右下の位置から。左が南正面。右の東の面は西の面と同じ造りになっているようだった。
境内に消防署がある。
いくつもの大屋根が並ぶ姿は壮観。
建物の1階部分は反対側に抜けられる通路もあった。
北側の面を横から。
こちらは回廊が囲んでいた。
回廊の北側には教祖殿の手前に、"御用場”のある建物。
梅のよい香りがした。
門のように通り抜けられる回廊の一部。
神殿の西側の眺め。
長辺側にも”妻”が数多く付く、独特の形の屋根を持つ建物が幾棟もあった。
神殿周辺案内図を見ると、南側に横長の大きな建物がある。
天理参考館の入る建物で、天理教教庁や天理小学校、天理大学も入っているようだった。 天理参考館は見学したかったが時間が合わず。
パノラマで。グーグルマップで見ると建物の東西長は400mあった。
本部神殿の近くに戻って、天理本通のアーケードの道を駅へ向かう。
長さは1km近くある。雨でも参拝しやすいようにという配慮に見えた。
人は少ないが、時々元気な学生集団とすれ違った。
装束や記念品などの店を多く見かけた。
酒屋さん(稲田酒造)も開店準備。
昭和の雰囲気を残す枝道も。
細道としても魅力的だった。
さまざまなメッセージにあふれる店。
こちらは神具の店。
駅の近くの枝道には道に沿って角度を変える建物。
隅も直角ではなかった。
天理駅前の集合場所から見た天理駅。