墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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小宅古墳群・後編 栃木県芳賀郡益子町小宅

前回のつづきの小宅(おやけ)古墳群。

14・15・1・2・3・4・5・6と廻ってきたので、そのほかを。

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1号墳周辺の広場から西方向への道。一般の人は入らないと思います。

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その先の9号墳は前方後円墳。

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前方部左裾から。奥が後円部。

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前方部右裾側から。

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そこから右の竹藪。かつては1号墳の周りもこんな感じだったのだと思います。

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道を挟んで10号墳。

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規模の大きな円墳です。

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10号墳の裾から見た9号墳の前方部側。

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道の先にあった11号墳。

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回り込むと、崩壊気味でした。

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道を戻って、北への枝道の先にある12号墳。

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全長40mほどでしょうか、前方後円墳です。前方部左裾から。

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後円部の脇から。右奥が前方部左裾です。

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12号墳後円部の脇から。左奥に1号墳が見えています。

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14号墳の方へ戻っていくと亀岡八幡宮があります。

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新しい屋根。

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大きな石造亀が。

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神社の北側の小道の先に13号墳。

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すべての古墳に立札があってわかりやすかったです。こちらも前方後円墳。

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前方部左裾から。

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前方後円墳の含有率が濃い古墳群であることを実感できました。

神社参道脇の説明板。

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小宅古墳群
小貝川の支流である小宅川右岸の丘陵平坦面おほび南緩斜面上に造られた総数35基、前方後円墳6基、円墳29基(内11基は削平)からなる大規模な古墳群です。6世紀後半、この地域の開発に成功した有力者によって築造され、墳丘長は30~40mと小さいですが6基の前方後円墳が造られたことが特徴です、また、芦沼石(凝灰岩)を用いた精巧な横穴式石室の埋葬施設も特徴のひとつです。
小宅古墳群は小貝川流域だけでなく、古代東国における古墳時代後期(6世紀)からの地域史を語る古墳群の一つと考えられます。

 

古墳マップも石造のものがありました。

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参道東側の18号墳で見学終了。

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