前回の月の輪収蔵庫見学後は、北西に2㎞程にある柵原(やなはら)ふれあい鉱山公園へ。
そこに向かうと、平成3年(1991)に廃止された同和鉱業片上鉄道の吉ヶ原駅舎が遺っています。
傾斜の強い三角屋根。入口左右の四角い意匠も粋な雰囲気。
駅舎内には手小荷物取り扱い所も。
改札口の様子。
反対側のホームから。
そのホームに留置されている客車。
そこに連結されている可愛らしい車両。
美しい曲面。
柵原鉱山資料館の駐車場に向かって、駅の逆サイドへ。
踏切の反対側。
駐車場脇の黄福柵原駅にも鉄道車両が。
ここでは、片上鉄道保存会が車両の動態保存活動を行っていて、毎月第一日曜日に展示運転が行われているとのこと。
※追記:美咲町のサイトには、展示運転は休止中で再開未定とありました。
かつては備前市の片上港(片上駅)までの33㎞を結んでいた線路も、こ子から先はありません。
今は「片鉄ロマン街道」というサイクリング・ウォーキングロードになっています。
マップは右が北。
このあと、鉱山資料館を訪ねました。
資料館の脇にも数両。