石貫ナギノ横穴群の見学後は玉名市歴史博物館へ。
設計を手掛けたのは釧路市出身の毛綱毅曠(もづなきこう)氏で、平成5年(1993)の築。九州はここが唯一の作品となるそうです。
平面プランは前方後円墳をモチーフにしているそうです。
”くびれ部”あたりにある入口。
いざ、常設展示室へ。
入ってまずは、大坊古墳や永安寺東古墳の写真パネルとともに、装飾古墳の解説がありました。
大坊古墳副葬品の耳飾りや首飾り。
繊細な形です。
経塚古墳からの出土品も見られました。
その経塚古墳や大塚古墳についての解説。この博物館に来る前はノーチェックで出土品や解説を見て、この後現地に行ってみることにしました。
こちらは、玉名市山部田字山下の山下古墳出土の舟形石棺。
ここ玉名からは讃岐や吉備、そして畿内に、舟形石棺の石材が輸送されているようです。
伝佐山古墳の石室写真。
こちらも気になったので、ここもこのあと現地へ向かいました。