墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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真庭市蒜山ミュージアム 岡山県真庭市蒜山上福田

四ツ塚古墳群を歩いた後は、一旦西に向かって車で10数分の蒜山ミュージアムに寄りました。

 

懐かしみ溢れるヒルゼン高原センタージョイフルパークに車を停めます。

右奥には、雲がかかった大山。

 

道路の向かい側が真庭市蒜山ミュージアム。

2021年7月に開館した施設で、真庭市蒜山観光文化発信拠点「GREENable HIRUZEN」の一つとなっています。

 

その美術館の前に、巨大な建築物が。

 

隈研吾設計が手掛けた「CLTパビリオン・風の葉」

CLTとはCross Laminated Timbeの略の「直行集成材」で、真庭市産の木材が使われているとのこと。

 

2019年11月から約1年間、東京・晴海で展示施設として使用された後に”里帰り”してきたとのこと。晴海にあったんですね。

Vol.2 ふたつの意匠に、自然とのかかわりを考える|WRITE|GREENable HIRUZEN - グリーナブル ヒルゼン|自然とつながる、出発点。

 

大きな平行四辺形の集成板が鉄骨に固定されています。

 

外から見ると今にも動き出しそうな雰囲気。



ミュージアムのほうでは「絵画と彫刻の深みに 原田要展」が開催されていました。(2023年11月26日まで。一般300円、水曜休館)

 

右の、板をくみ上げた構造物は作品ではなく階段です。

 

階段を正面から。古墳の石室の気配を感じました。


館内には隈研吾コーナーもあります。