墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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高安千塚古墳群・前編 大阪府八尾市服部川

前回の俊徳丸鏡塚古墳からは斜面を登って抜塚(大窪・山畑7号墳)へ向かいましたが…

 

途中で目標を間違えて(または自分の位置を見誤り)、手前の私有地の周囲を無駄に一周してしまい。

塀の先に墳丘的な小山が見えたので、そこを目的地を思い込んでしまいました。怪しい動きをしてしまい申し訳ありません…

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足が限界に近かったので抜塚へは行かずに、最終目的地としていた高安千塚古墳群へ。

 

途中の道路脇の柵の向こうに説明板が。

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国指定史跡 高安千塚古墳群
指定年月日:平成27年(2015)3月10日
高安千塚古墳群は、6世紀から7世紀にかけて造られた横穴式石室を有する古墳が集まった群集墳です。古墳の分布と地形から「大窪・山畑支群」「服部川支群」「郡川北支群」「郡川南支群」の4つの支群に分けています。大正時代には540基の古墳があったとの記録がありますが、現在230基が確認できます。
ここ「服部川支群」には最も多くの137基の古墳があり、古墳群の特徴である広い石室をもつ服部川7号墳や、全国でも類例がない2つの玄室をつないだ構造の二室塚古墳(服部川25号墳・市指定史跡)などがあります。
令和2年3月 八尾市教育委員会

 

マップを見たら古墳(●印)の多さに圧倒されました。

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柵の扉は開閉自由だったので、すぐ背後の開口部に近づいてみました。

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服部川12号墳です。

 

テープの前から、フラッシュ&ズームで。

立派な石室でした。

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そのすぐ近くには服部川13号墳。

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石室は埋まっていました。

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そこから先は深入りせず、柵から道路に戻りました。

 

南へ進むと右手に巨石がゴロゴロと。

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これは多分…

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