墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

常設展、企画展

岡山県古代吉備文化財センター 岡山県岡山市北区西花尻

岡山県吉備古代文化財センターは吉備津神社裏手の吉備中山の上、中山茶臼山古墳の近くにある。 3階建ての大きな建物。 その一階の一部屋が常設展示室。 こちらは弥生期末から古墳時代にかけての展示。 上記の左端に並んでいたのは製塩土器。左端の弥生後期か…

宮山古墳・姫路市埋蔵文化財センター 兵庫県姫路市四郷町

播磨国分寺跡から20分強歩いてきて、たどり着いた姫路市埋蔵文化財センター。 近くには宮山古墳がある。 想像以上に立派な建物だった。 受付の様子。入館無料。月曜休館で10時~17時開館。 企画展示室では秋季企画展「TSUBOHORI-発掘調査展2019-」と題して…

特別展 埴輪の世界 @兵庫県立考古博物館・兵庫県加古郡播磨町大中

前回は常設展だったが、今回は特別展「埴輪の世界」を。 この博物館へ来た主目的は、この展示が見たかったから。 特別展は一部屋だが非常に見ごたえがあった。 入口脇にあった「埴輪編年図」 弥生時代終わり頃の壺形埴輪、円筒埴輪に始まり、古墳時代前期に…

大中遺跡公園・兵庫県立考古博物館常設展 兵庫県加古郡播磨町大中

前回の五色塚古墳へ行く前には、兵庫県立考古博物館を訪ねた。 最寄りの土山(つちやま)駅と垂水駅はJR神戸線で6駅の距離。 古墳の香りがする名前の土山駅から、博物館がある大中(おおなか)遺跡までは「歴史とであいミュージアムロード」を通って1.4km。 …

舞子海上プロムナード 兵庫県神戸市垂水区東舞子町

五色塚古墳見学後、墳丘の遠望を見たくなって明石海峡大橋の方へ向かってみた。 前方部脇に道に入るとすぐ先に下り階段。 底には小川に架かる橋が。川の下流側は山陽電鉄の擁壁で、このあたりは四方から窪む一級スリバチ地形になっていた。 振り返っての東側…

尾崎士郎記念館 東京都大田区山王

前回の蘇峰公園の南東側の通路を出ると、すぐ先に尾崎士郎記念館があった。 門から入って振り返って。正面左奥が蘇峰公園。 尾崎士郎についての解説。「人生劇場」の著者。 尾崎士郎(1898~1964)小説家 愛知県生まれ。大正9年21歳の時応募した「獄中より」…

蘇峰公園(山王草堂記念館・古塚) 東京都大田区山王

今回からのシリーズもキープネタで。 桜咲く前の3月中旬に、大田区山王から品川区西大井にかけて坂道小道を歩いた様子です。 スタートは都営浅草線の馬込駅。駅の南を通る環状7号線に沿って南東へ向かうと、新幹線と横須賀線の二重高架に差し掛かる。 線路沿…

大田区立勝海舟記念館(旧 鳳凰閣・清明文庫) 東京都大田区南千束

大田区の洗足池のそばに、勝海舟記念館がオープンしたので訪ねてみた。 最寄りは池上線の洗足池駅だが、家からの路線ルートでは最短だった大井町線の北洗足池駅で下車。駅を出ると高さ2.6mのガードがあった。 ガードへのアプローチには簡易な注意喚起が。 通…

「王権と古墳~倭国統合の象徴~」展 國學院大學博物館・渋谷

前回の一条恵観山荘見学後、タイミングよく来たバスに乗って鎌倉駅へ。乗った「報国寺」からほぼ満員になってしまい、途中の停留所では乗れないお客さんが結構いらっしゃいました。 鎌倉駅ではちょうど来た湘南新宿ラインで渋谷に向かい、國學院大學博物館で…

旧和辻哲郎邸(旧川喜多邸別邸・鎌倉市川喜多映画記念館内)神奈川県鎌倉市雪ノ下

前回の石島邸のすぐ先、谷戸を背にした緑の中に目指す建物があった。 道路沿いの建物が、鎌倉市川喜多映画記念館。入館料は一般300円。 記念館は、東和映画を興した川喜多夫妻の自宅母屋が建て替えられていて、映画館も備える。 鎌倉市川喜多映画記念館鎌倉…

「山梨にでっかい古墳ができたわけ。上の平遺跡発掘40周年」展 山梨県立考古博物館@甲府市

前回のつづき。 いよいよこの日の目的地、山梨県立考古博物館(の企画展)へ。 県立の博物館なので、大きくて立派な建物。 バス停を降りたときは止んでいた雨が、銚子塚に上がった時に降り出していた。 入ってすぐのホール。中央が常設展入口になる。一般220…

「コートールド美術館展 魅惑の印象派」 @東京都美術館・上野

言葉どおり、「印象派」の全貌が見渡せるような、「魅惑」の展覧会でした。 セザンヌだけで10点、マネ、モネ、ブーダン、シスレー、ピサロ、スーラ、シニャック、ルノワール、ドガ、ドーミエ、ロートレック、モディリアーニ、ボナール、ビュイヤール、スーテ…

「太田喜二郎と藤井厚二 日本の光を追い求めた画家と建築家」展 @目黒区美術館

9月8日までの展覧会で 、終了間際に行きました。 建築家の藤井厚二(1888~1938)が手掛けた自邸・聴竹居(ちょうちくきょ)は以前にテレビ番組で見てから、一度訪ねたいと思っている建物なので。 美術館入口のポスターに説明文があった。 近代京都の洋画家…

ジュリアン・オピー展 @東京オペラシティアートギャラリー・初台

9月23日まで開催中の「ジュリアン・オピー」展を見に行った。 ジュリアン・オピー(1958~)は、イギリスを代表するアーティストの一人。 「Walking in New York 1」は高さ6.7mの作品。 その隣には同サイズの「Walking in Boston 3」 描かれた対象は人物なの…

東京 橋と土木展 @新宿駅西口広場イベントコーナー

たまたま通りがかったのが最終日の8月31日だったので展示はすでに終了しています。 場所は新宿西口地下一階のイベントコーナー。よく地方の物産展が開催されている一画。 最初に目に入ったのは勝鬨橋の模型。 なんと開閉します。 ちゃんと船も通り過ぎる。 3…

「夢みる力(ちから)ー未来への飛翔 ロシア現代アートの世界」展 @市原湖畔美術館・千葉県市原市不入

8月25日の日曜日の午後、千葉県市原市の湖畔美術館へ。 たまたま知った「ロシア映画上映会」に参加でき、開催中の展覧会もギャラリートークがあって充実した時間を過ごすことができました。 公式サイトによれば本展では、ロシア現代アートの先端的な作品を通…

群馬県立近代美術館 群馬県高崎市綿貫町

群馬県立歴史博物館で、埴輪の企画展と常設展を見た後、となりに建つ県立近代美術館も見学した。 長島友里枝×竹村京「まえといま」展(9月1日で終了しています) どちらの作家も高崎市とつながりがあり、どちらも1970年代生まれ。 長島有里枝(ながしまゆり…

群馬県立歴史博物館 常設展示室 群馬県高崎市綿貫町

前回のつづき 企画展を堪能した後は常設展示室へ向かったが、こちらの展示も実に素晴らしかった。 群馬県の歴史や文化について、原始・古代・中世・近世・近現代の時代ごとに部屋を分け、豊富な資料と模型・映像で学べる仕組みになっている。 入ってすぐの「…

「集まれ!ぐんまの はにわ たち」展 @群馬県立歴史博物館(開館40周年記念展) 

たまたま8月29日、堺市のハニワ課長が部長に昇進したとのニュースを目にしました。謹んでお祝い申し上げます。 https://www.asahi.com/articles/ASM8X4V24M8XPPTB009.html ”部長”の姿は埼玉県熊谷市の野原古墳出土の「踊る人々」をもとにしているようですが…

日本の素朴絵展 @三井記念館・日本橋

こちらの美術展も大変面白かったです。 本展では、埴輪や釈迦誕生仏、絵因果経からの絵巻や社寺縁起絵、大津絵や十王図、白隠や仙厓らの禅画、そして円空や木喰の木彫まで、多様な時代とジャンルから、ゆるくて可愛らしく、そして味わい深い表現の作品が集め…

遊びの流儀・遊楽図の系譜展 @サントリー美術館

8月18日(日)までの展覧会で終了間際ですが、素晴らしい内容でしたので。 展示替えの規模が大きかったので、開催後すぐと松浦屏風(国宝・大和文華館蔵)が展示されている後期の2回訪ねました。 大半は江戸時代・17世紀の作品で、公式サイトにあるとおり「…

八戸市博物館 青森県八戸市大字根城東構

前回のつづき。 阿光坊古墳群から八戸市内に戻った時点で、帰りの新幹線までまだ余裕があったので、さらに二ヶ所を巡った。 一つ目は、八戸市博物館。この日の朝に訪ねた丹後平古墳群の出土品を見に。 入館料は一般250円。展示室は、大きく3つ〜考古・歴史・…

おいらせ阿光坊古墳館 青森県上北郡おいらせ町阿光坊

阿光坊古墳群を堪能した後、八戸市街に戻ろうと国道を進み始めたとき、「おいらせ阿光坊古墳館」の看板に気が付いてあわてて立ち寄った。 あやうく見過ごすところでした。 おいらせ阿光坊古墳館は平成29年3月に出来たばかりの施設。 入館料は一般200円。阿光…

十和田湖底に眠っていた「一式双発高等練習機」 @青森県立三沢航空科学館

前回のつづき。 三沢航空科学館では特別企画展として、零戦21型原寸大模型と、湖底から引き揚げた一式双発高等練習機の展示が行われていた。 一式双発高等練習機は陸軍が採用し、1342機生産された高性能機。開発・製造は立川飛行機。 その内の一機、昭和18年…

青森県立三沢航空科学館 青森県三沢市大字三沢北山

八戸市で是川遺跡を見た後は、高速も使って北へ40分、三沢空港に隣接する航空科学館を訪ねた。 平成15年(2003)に開館した県立博物館で、地上2階建・延べ床面積1ha超の大型施設。 https://www.kokukagaku.jp/02_floormap/02_index.html 大きなアトリウムの…

是川縄文館(八戸市埋蔵文化財センター) 青森県八戸市大字是川長田沢

丹後平古墳からは車で6分の是川縄文館へ。 直線距離で東に2kmほどだが、一度谷を下って別の尾根筋を越えた場所になる。 開館は2011年。公式サイトには「隣接する是川遺跡や風張1遺跡などを通して東北地方の優れた縄文文化を発信し、埋蔵文化財の積極的な公…

大湯ストーンサークル館 秋田県鹿角市十和田大湯

前回のつづき。 小坂町の康楽館で芝居を楽しんだ後は、車で16分の場所にある国特別史跡・大湯環状列石を目指した。 まずは資料館(大湯ストーンサークル館)へ。着いた時には雨脚が強くなっていた。 建物前には円形の屋外広場”縄文劇場”、中央に日時計状の組…

小坂鉱山事務所 秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山古館

小坂レールパークで”動く”ブルートレインを楽しんだ後は、明治百年通りを歩いて500mほど北にある、小坂鉱山事務所を見学した。 木造3階、ルネッサンス風の華麗な建物。 明治38年(1905)に建てられた国重要文化財。 1977年まで小坂川の東側の精錬所で事務所…

青函連絡船メモリアルシップ・八甲田丸 青森県青森市柳川

青森県立美術館からはバスで新青森駅へ戻り、青森駅までの一駅を特急に乗った。 お目当ては駅につながる旧青森桟橋に係留展示されている「八甲田丸」 一旦外に出て駅沿いを歩いて行くと、橋上の線路と、その奥に船が現れた。 かつては船尾の壁が手前側に開き…

青森県立美術館 青森県青森市安田字近野

三内丸山遺跡を見た後は、道路を挟んで南に隣接する青森県立美術館を訪ねた。 隣といっても、歩くと10分弱かかる。 地上2階・地下2階の施設は2006年7月に開館。設計は青木淳。 公式サイトに設計者のコメントがある。 三内丸山縄文遺跡から着想を得て、発掘現…