墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

画像が出ない場合はPCで、クロームOSでお試しください。

張替酒店・建物見学会 千葉県習志野市大久保

2024年5月19日は、こちらの特別見学会に参加することができました。

【イベント開催】張替酒店 特別見学会2024|参加者募集中 | サイトについて/お知らせ | Deepランド

 

千葉県習志野市の京成大久保駅から徒歩7分、県道69号(御成街道)沿いにある酒屋さん。

 

創業は日露戦争後の1905年。習志野には明治34年に騎兵旅団が設置されており、張替坂店は習志野騎兵隊御用達のお店だったそうです。

建物は一部に明治末期のものが残りその後に増築されていますが、昭和初期に建てられた部分が多いようでした。

 

現在の店主・張替さんは4代目とのこと。

 

こちら店舗内。

地元千葉県をはじめとして魅力的な銘柄を扱っている現役の酒屋さんです。


角打ち部屋は、お酒に囲まれて幸せになれそうな空間(予約制)

6月末で店は移転するそうで、残念ながら建物全体が取り壊されてしまうようです。

 

横板張りの壁沿いに回って中へ。

 

廊下を進んで振り返ったところ。

 

(全体は撮れませんでしたが)お座敷は宴席にも使われたそうで、ここを訪れた客人が残した貴重なものが掲げられていました。

床の間の掛け軸は犬養毅。

 

あの硫黄島の栗林中将の書。

 

半纏にも「陸軍御用達」と。

 

お座敷の手前には、小さな洋風玄関が付いています。

 

玄関の内側。照明は当時のものだそう。

 

こちらは神棚・仏壇のあるお部屋。最も古い部分とのこと。

 

急な階段を2階へ上がると、ここにもお座敷が。

 

丁寧な細工の、付け書院障子。

 

2階の廊下。道路に面した北側です。

 

軒には一本の横柱。その下のガラス窓は、柱の太さに高さを合わせています。

 

室内の壁にも凝った障子窓が。

 

こちらはお座敷の前の庭。かつては池があり、奥の岩には滝が流れ落ちていたとのこと。

 

庭側の蔵の前から振り返って。

 

蔵は、構造が板材の「板蔵」

 

妻側には屋号が。

 

素敵な絵葉書を購入しましたが、見学会を企画された習志野の歴史の会のメンバーでもある(?)、明里さん(冒頭のリンク・Deepランドの管理人さん)が撮ったものだそうです。


帰路、近くにある騎兵連帯旅団司令部跡へも行ってみました。

 

公園の一画に石碑が立っていました。

2024年5月中旬訪問