2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
前回の観音塚古墳の南東1.9kmには堀畑(ほりはた)1号墳。山陰本線の養父(やぶ)駅から徒歩15分。 6:30AMだったので、里山の森公園駐車場へのゲートは閉鎖。 徒歩で進んで行くと、大きな土盛りが! 回り込んでいくと、南東側に開口部。 詳細な解説板があり…
3月20日からエントリを始めた北近畿古墳旅(3月11~13日)の最終日です(やっと) 宿(道の駅但馬楽座 やぶ温泉)からは700m南という至近距離でしたが、日の出時刻に合わせて6時20分に到着。 道路脇の墳丘です。 回り込むと説明板も。 解説の終盤に感動。 県…
この日(2022/3/12)最後に訪ねたところが国史跡の箕谷(みいだに)古墳群。 八木川左岸の丘上で、川が小佐川にそしてすぐ先で円山川に合流する手前に立地。 つるぎが丘スポーツ公園に面した斜面にありました。 看板から右手に! 手前には数台停められます。…
日が沈もうとしている中、禁裡塚古墳を見学して宿へ向かおうとした際に、”現在地”の場所の看板に目がとまり、近くのこうもり塚は見ておこうと考えを改めました。 大藪古墳群は、およそ1400年前の6世紀後半から7世紀前半にかけて築造された古墳群です。大藪集…
禁裡塚古墳に到達する前に、野塚古墳群の一部(の墳丘のみ)を見ていました。 山の方とは結構頑丈な金網で結界されています。 禁裡塚古墳を示す方向へ向かうと、開閉可能な扉あり。 金網の向こう側に入って進みましたが、マップのピンとは離れていくので引き…
楯縫古墳を見た後は、円山川を10㎞ほど遡って養父(やぶ)市の古墳へ。 最初に向かったのは禁裡塚(きんりづか)古墳。 かなり迷った末に実は墓地から近かった墳丘へ。開口部を見つけた時は安堵のため息が出ました。 (ちなみに車で墓地に入ってしまうとUタ…
豊岡市立歴史博物館を見学した後は東に2.8㎞にある楯縫古墳へ。 こちらの観音堂が目印。 その左手に、大きな石柱が立っています。 ここに停めさせていただきました。 谷の中を緩く上った先に、苔むした石室がありました。 入り口脇には、入室禁止の立札。 説…
京都府京丹後市の和久傳の森からは再び県境をまたいで兵庫県豊岡市へ。 但馬国府跡や但馬国分寺・国分尼寺跡の近くにある豊岡市立歴史博物館を訪ねました。 四角い箱を4つ並べた建物。 赤い”門”をくぐって入口へ。 常設展示は古代が充実。 https://www3.cit…
京丹後市から再び豊岡市へ向かう前に、気になる美術館があったので寄りました。 京都の料亭と「おもたせ」の店である紫野和久傳(むらさきのわくでん)は、明治3年にこの地で料理旅館として創業したそうです。 ここに”食品工房”が建てられ、植樹により森がつ…
前回の塚ノ元古墳の180m西、谷の端にある経塚古墳。 すぐそばの道路から説明板が見えますがすぐにルートが見つからず。 100mほど北の枝道から回り込めました。右の道の突き当り。 墳丘に到達。天井石の左上奥に塚ノ元古墳が見えています。 玄室の”基底石”が…
前回の伯耆谷から幅広のほうの谷へ出て南に上っていくと二股になる手前で、谷の真ん中に塚ノ元古墳がありました。 右に墳丘。アプローチがわからずに回り込んだ南側から。 そのあたりから振り返った南側。緩い斜面に何枚も田んぼが連なります 墳丘上に石組が…
湯舟坂2号墳の手前にあった、古代の丘公園。高床式建物と竪穴式住居が復元されています。 入り口の門は雪の重みで倒れていました。 林道への入口は雪で埋まったまま(2022年3月12日) 公園のトイレ。 その壁に「須田伯耆谷 古代の丘探索絵地図」が掲示されて…
前回の甲坂古墳がある栃谷からは、東隣の大きな谷へ移りました。 久美浜湾から南南東に直線的に10㎞ほど、幅500m前後の平地が入り込んでいます。 その支谷の一つに古墳の多い伯耆谷があり、最奥部に湯舟坂2号墳がありました。 湯舟坂古代の丘公園を通り過ぎ…
かぶと山の東側から、西側の谷の奥にピンが立つ甲坂古墳へ。 村の道路脇に、柵で囲まれた墳丘がありました。 一段上に小さな土盛りと祠が。 現地説明板は無く、検索してもヒットせず… ですが、墳丘の雰囲気は感じられました。 そのすぐ南にあった甲坂公園。 …
前回のケゴヤ古墳を見た後は、豊岡市街手前で国道176号を北東へ上がって再び京都府京丹後市の久美浜町へ。 探訪ルートがうまく一筆書きにならず、行ったり来たりになりました。 兜山の東の麓、いかにもかつては久美浜湾の一部であったと感じられる平地。 小…
円山川河口から川沿いを南へ、城崎温泉を通り抜けた先にあるケゴヤ古墳へ。 県道3号(円山川リバーサイドライン)の西に並行する旧道沿いに入口がありました。 文字のかすれた標柱があります。 振り返ったところには、樋門とその記念碑が。 すぐ脇に、単線の…
津居山湾の田結(たい)漁港に面して開口していたのは、小井戸山古墳。 グーグルマップに導かれて古墳へ(右に開口部) 振り向けば漁港。 改修されたばかり(?)のブロック階段を上がらせていただきます。 堂々とした開口部。 石室全長は6m。 https://www.h…
ヨゴレババ古墳群から30分かけて展望台まで戻り、そこから車で津居山湾へ戻る途中にあった御待岬(おまちみさき) 駐車スペースがあったので寄ってみました。 ”展望台”からは車で2分。 城崎温泉からも車なら7分の場所。 日本風景街道 但馬漁火ライン~御待岬…
前回の、才ノ神古墳から1.5㎞東にピンが立つのは「ヨゴレババ古墳群」 古墳の名前には時々不思議なものも見かけますが、ここはトップグループに入るのでは。(正式名称だとしても、SNSに書いていいものか迷うレベル…) 県道17号・但馬漁火ラインの展望台駐車…
赤坂今井墳墓を見た後は、この日に訪ねたかった範囲で一番西の古墳を目指し、50分程ドライブ。 久美浜湾の北縁で、気持ちの良い景色に惹かれて思わず小休止。 ここはまだ京都府(京丹後市)です。 左の山は「かぶと山」、その東麓の古墳には午後訪ねました。…
雄大な網野銚子山古墳の感動を保ちながら、次に向かったのは赤坂今井墳墓。 南東方向に5㎞ほど福田川を遡った先、東隣の竹野川が拓いた谷への通り道に立地。 県道17号(網野峰山線)が削った丘(中央)の上にありました。 県道に向けて立ったいる説明板。 弥…
網野銚子山古墳は、2017年の調査で全長201mとなった日本海側で最大規模の前方後円墳です。 前回の岡1号墳から1.4㎞南西、網野市街地の南端の丘上の立地。 府道53号のここから枝道に入ります。 細道を上がって行くと墳丘の裾に。 高さがあります。階段を上が…
離湖の水辺には、復元石室もありました。 道路沿いの見学しやすい古墳です。 説明板はちょっと読みにくくなっていました。昭和42年に、北西200m地点から移築されたそうです。 横穴式石室(岡古墳)網野町字小浜この石組みは横穴式石室と呼ばれるものです。も…
前回の離湖(はなれこ)古墳から北へ向かう小径。 その先に右手に土盛り。 そこが離山(はなれやま)古墳でした。 ここの解説も詳細(なので今、書き起こしながらの確認に…) 離山古墳離山古墳は離山の最も高い尾根の頂上標高28mにあります。古墳は直径15m、…
2022年3月上旬の北近畿墳行の2日目。 最初に向かったのは、宿(ホテル丹後王国)から3㎞北西の離湖(はなれこ)内にある離山(はなれやま)上にある古墳。 離山の南側の駐車場に停めたときは6時20分ぐらい。まだ日が昇る前でした。 離湖の説明板には古墳につ…
この日(3月11日)の最後に訪ねたのは、宿の近くにあったニゴレ古墳。 詳細な説明板も。 ニゴレ古墳(古墳時代中期)不整形墳 全長約20m 埴輪列古墳は離湖(はなれこ)網野町と竹野川流域(弥栄町)を結ぶ交通路を見下ろす丘陵先端に位置します。昭和29年(1…
2022年3月11日~13日の北近畿墳行の1日目終盤です。
大成古墳群を見た後は、同じ尾根の南西側の産土山(うぶすなやま)古墳を訪問。 北側の国道から階段でも上がれますが、車なら丘の西の枝道を上がった突き当りです。 直径50mもある円墳で、長持形石棺が出ています。 国指定遺跡産土山古墳産土山古墳は、径約5…
大成(おおなる)古墳群は前回の神明山古墳から1㎞北、海に面した高台に立地。 駐車場に説明板があります。 大成古墳群と立岩この古墳群は、古墳時代後期(6世紀末~7世紀初め)の古墳で、古墳からは多くの遺物が出土しています。この古墳群をつくっている岩…
前々回の続き。 黒部銚子山古墳の見学後は北へ5㎞、竹野川河口近くの丘陵先端部に立地する神明山古墳を訪ねました。 丹後古代の里資料館の広い駐車場に停め、向かいの竹野神社へ。 すでに17時に近かったので資料館見学には間に合いませんでした(9時半~16時…