京丹後市から再び豊岡市へ向かう前に、気になる美術館があったので寄りました。
京都の料亭と「おもたせ」の店である紫野和久傳(むらさきのわくでん)は、明治3年にこの地で料理旅館として創業したそうです。
ここに”食品工房”が建てられ、植樹により森がつくられ、2017年に「森の中の家 安野光雅」と工房レストラン「wakuden MORI(モーリ)」がオープンしたとのこと。
植樹前の更地の写真もありました。
レストラン、とても魅力的でしたが時間の都合で次の機会に。
そしてそのそばの「森の中の家 安野光雅館」、安藤忠雄設計です。
かぎ型のアプローチを辿ることもできます。
黒く塗られた立て板で囲まれた建物本体。
翼のような三角屋根の下が入り口。
軒が深いのは雨から壁を守るためでしょうか。
安野光雅の「わたしの好きな 子どものうた」の展示が始まったばかりでした(2022年6月6日まで)
建物内部は撮影不可ですが、こちらにその画像と、非常に詳しい解説がありました。