墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

群馬県の古墳

観音山古墳(再訪) 群馬県高崎市綿貫町

前回のつづき。 博物館で見た埴輪が元々並び立っていた墳丘を確認するために、綿貫観音山古墳を訪ねた。 途中でいくつかの墳丘を見た後に、目的地に到着。 きれいに整備された国史跡。グーグルアースでも鍵穴形が明瞭にわかる。 広い周堀を渡って後円部へ。 …

普賢寺裏古墳 群馬県高崎市台新田町

前回の不動山古墳から200mほど北に、普賢寺裏古墳が残っている。 普賢寺の山門。 お墓の方から回って墳丘へ近づいた。前方部右裾から後円部方向。 「群馬県古墳総覧2017」によれば、普賢寺裏古墳は全長約77mの前方後円墳で埋葬施設は未調査。 パノラマで。左…

不動山古墳 群馬県高崎市綿貫町

群馬の森で博物館・美術館を見学した後は、 北に1㎞の場所にある綿貫観音山古墳を目指した。徒歩で20分の道のり。 綿貫町の交差点を左折して例幣使街道に入り、観音山古墳への枝道へ入るところに上州綿貫不動尊があった。 事前にチェックしていなかったが見…

鳥崇神社古墳 群馬県太田市鳥山中町

オクマン山古墳から三枚橋駅へ向かう途中に造り酒屋さん(今井酒造店)があった。 敷地内には、カフェ「かぜくら」も。次の電車まで少し時間があったので迷わず中へ。 酒蔵を改造したようなカフェ空間は、天井が高く気持ち良い。 純米酒「上州 風まかせ」 を…

オクマン山古墳(移築復元) 群馬県太田市城西町

この日の最後に訪ねたオクマン山古墳は鶴山古墳の1.5㎞南の立地。 田んぼを突っ切る蛇川に架かる橋から南西側。 振り返った北東側。 北西側、赤城山の方向。 南東側。 周囲360度、田んぼの中を南西に歩く。真夏の徒歩は避けたいルート。 目指す方向に土盛り…

亀山古墳 群馬県太田市鳥山上町

前回の鶴山古墳から東に400mほどに亀山古墳の印があったので立ち寄った。 二車線の県道に出ると、向こう側に結構な土盛り。 南側には菅原神社が鎮座。 太田市教育委員会のサイトによれば、亀山古墳は全長58mの前方後円墳。埴輪片の特徴から築造年代は鶴山古…

鶴山古墳 群馬県太田市鳥山上町

二ツ山古墳群見学後は南東へ1.7kmの鶴山古墳へ。 そのちょうど中間に「上野国新田郡庁跡」があった。 南端の道路際に石碑と説明板が。 国指定史跡 上野国新田郡庁跡所在地:太田市天良町7-1ほか指定年月日:平成20年(2008)7月28日上野国新田郡庁跡は、古…

二ツ山古墳1号墳・2号墳 群馬県太田市新田天良町

前回のつづき。 西山古墳から薮塚駅に戻ったが、次の電車までの待ち時間が長かったので、タクシーで二ツ山古墳群を目指した。 薮塚駅から太田駅方面に一駅目の治良門橋(じろえんばし:難読!)駅から徒歩19分の場所にある。 県道沿いのコンビニで降りて地図…

西山古墳 群馬県太田市薮塚町

群馬県指定史跡の西山古墳は舌状台地の先端に立地する。 なかなか急な階段を上がり、80mほど入っていく。 上がった先の路。 すぐに大きな開口部が見えてきた。 開口部は後円部の南側にあった。脇には立派な石の標柱が。 説明板も。 群馬県指定史跡 西山古墳…

藪塚町立歴史民俗資料館 群馬県太田市藪塚町

北山古墳の見学後は、丘を下りて温泉街の中にある資料館を訪ねた。 校倉造り風の堂々とした建物。 地元の温泉旅館・今井館の館主(考古学者)が父子二代で県内外から収集した埋蔵文化財などが旧藪塚本町に寄贈され、昭和53年(1978)に開館した資料館だった…

北山古墳 群馬県太田市藪塚町

前回のつづき。 太田駅から桐生方向に3駅目の藪塚駅で下車。「藪塚(やぶづか)」なんて、いかにも古墳に縁がありそうな名前。 太平記の里・やすらぎの温泉郷というサブタイトルで観光案内板が出ていた。 北山古墳・西山古墳の位置も記される。 温泉地だけあ…

稲荷山古墳 群馬県太田市西本町(太田高校内)

太田市美術館・図書館にて、くつろがせていただいた後は電車で移動を予定していたが、まだ30分ほど時間があったので、もう1基グーグルマップにあった古墳を訪ねた。 太田駅のコンコースで見かけた看板。3時間で980円で車を借りられるなら、電車とタクシーを…

高山古墳(跡) 群馬県太田市本町

前回のつづき、八幡山古墳から望めた高山神社の境内林を目指す。 一度”下山”して、北から南に流れる八瀬川を渡る。 緑の丘が迫ってきた。 西側からの参道があった。 迷いながら上がっていくと、頂上には大きな基礎の上に小さな真新しい社が。 まずはその”本…

八幡山古墳 群馬県太田市大島町

前回のつづき。 太田駅に着いた時は駅前の美術館・図書館がまだ開いていなかったので、近場の古墳巡りから始めた。 太田駅からタクシーを利用して西中学校の正門近くで下車。その向かいに大島八幡神社への参道入口があった(ミラーの左側) 細道を進むと鳥居…

塚廻り古墳群第4号古墳 群馬県太田市龍舞町

前回のつづき。 30分以上歩いてきて国道122号を渡ると、急にあたりが開けた。 県道38号(足利千代田線)に古墳まであと800mの案内が。 その方向は見渡す平原で、古墳がある雰囲気ではなかった(が、中央やや左に説明板が写っている) 見事な麦畑。 古墳は廻…

城之内古墳 群馬県邑楽郡大泉町城之内

5月18日の土曜日、古墳と建物を見に太田(群馬県)近辺を訪ねた。 グーグルマップに「古墳」と入れつつ行先を考えていると、下記の「城之内古墳」が目に留まったのでまずはそこから。 北千住で東武伊勢崎線に乗って館林駅へ。ホームの端に留まっている小泉線…

文殊山古墳・阿弥陀山古墳・上陽33号墳 群馬県前橋市山王町・東善町

前回のつづき。 この日、最後に訪ねた3つの古墳。朝倉・広瀬古墳群の南端エリアになる。 最初に文殊山古墳。 現地には標柱や説明板は見当たらなかったが、前橋市教育委員会作成の「群馬の古墳時代はここから始まった 朝倉・広瀬古墳群(2015年)」に、全長50…

(山王)金冠塚古墳 群馬県前橋市山王町

金冠塚古墳は、前回の前橋天神山古墳から2kmほど南東にある。 途中に市史跡の亀塚山古墳があるが当日は準備不足で通過してしまった・・・ 金冠塚古墳は、つばき公園と接している。オリジナルな雰囲気の遊具がある公園。 公園からパノラマで。左が前方部、右が後…

前橋天神山古墳 群馬県前橋市広瀬町

前橋天神山(てんじんやま)古墳は、前回の八幡山古墳と200m程しか離れていない。 住宅街の枝道へ入ると説明板があった。 群馬県指定史跡 前橋天神山古墳指定年月日:昭和45年12月22日所在地:前橋市広瀬町1-27-74世紀後半の古墳時代前期に、東日本で最も早…

八幡山古墳 群馬県前橋市朝倉町

前回と同様に朝倉・広瀬古墳群に属する八幡山古墳は、国指定史跡で公園として整備されていた。 長軸を北北西ー南南東に向けている。奥の北側が後方部。 石板に刻まれた解説。古墳群中で唯一の前方後方墳。 史跡 八幡山古墳かつては、現在住宅地となっている…

前橋(天川)二子山古墳 群馬県前橋市文京町

前回の不二山古墳から南東へ600m程移動。 全長がほぼ倍の前橋(天川:あまがわ)二子山古墳は国指定史跡。北側の道からアプローチ。 マップ上でも前方後円形が見て取れる。 広場の北東隅からパノラマで。右が前方部で左が後円部。 後円部の裾に石の説明板が…

不二山古墳 群馬県前橋市文京町

王山古墳の見学後は利根川を渡って前橋中心部へ。 前橋駅から東側、両毛線に沿うように(実際は旧利根川の広瀬川に沿って)古墳が点々と残る、朝倉・広瀬古墳群を訪ねた。 初めに向かったのは西端にある不二山古墳。 住宅地の中、駐車場の脇に墳丘はあった。…

王山古墳 群馬県前橋市大渡町

前回の遠見山古墳から2kmほど南、大渡町の交差点の角にある王山古墳を訪ねた。 南側、道路の対岸から見た墳丘。 県道10号と105号とが交わる、交通量の多い場所だった。 歩道の脇に、王山(おうやま)古墳と刻まれた石柱がある。 道路際には、復元図が描かれ…

遠見山古墳 群馬県前橋市総社町総社

吉岡町の古墳を訪ねた後は南へ3kmほど、利根川右岸を下って前橋市総社町の古墳へ。 以前に見事な石室の宝塔山古墳や蛇穴山古墳などを訪ねたが、遠見山古墳は未探訪だった。 http://massneko.hatenablog.com/entry/2014/10/10/123000 http://massneko.hatenab…

源平山古墳 群馬県北群馬郡吉岡町大久保

吉岡町役場脇に移築復元された滝沢古墳を見た後は、 グーグルマップ上にも記されている源平山古墳へ向かった。 関越道の駒寄PAのETC出口から東に500mほどの場所。 農道のような道の脇に標柱が立っていた。東側から。 西側から。 墳丘というより、段差に開い…

滝沢古墳 群馬県北群馬郡吉岡町下野田

前回のつづき。 三津沢古墳にあった吉岡町文化財マップに、周辺の2つの古墳が記されていたので行ってみることに。初めは吉岡町役場の近くの滝沢古墳へ。 役場の駐車場に車を停めると川の向こうに墳丘が見えた。 川を渡って墳丘のそばへ。役場側から見た墳丘…

三津屋古墳 群馬県北群馬郡吉岡町大字大久保字三津屋

前回の梁瀬二子塚古墳見学後、東に移動して珍しい八角墳の三津屋古墳を訪ねた。 南下古墳群から東に1km半の場所。 南下古墳群へは昨春訪れた。 県道15号から枝道に入ると、三津屋古墳には駐車場もあった。 そこにあった説明板。 群馬県指定史跡 三津屋古墳 …

簗瀬八幡平の首塚(旧原市町12号墳・簗瀬首塚古墳) 群馬県安中市簗瀬

前回の簗瀬二子塚古墳の前方部墳頂から南西方向の隅を。 その方向、道を隔てた塚の上に、お堂があった。 説明板に惹かれて近寄った。 その内容は興味深いものだった。この場所は古墳(円墳)であった。 簗瀬八幡平の首塚安中市指定史跡 昭和34年10月9日指定…

簗瀬二子塚古墳 群馬県安中市簗瀬

夏の朝、思い立って群馬の古墳をいくつか見て回った。 先日、文科相へ国指定史跡への答申がなされた簗瀬二子塚(やなせふたごづか)古墳。 左が前方部で、右が後円部。 現在は安中市指定史跡。きれいに整備された見学しやすい古墳。 周溝のそばにあった説明…

南下古墳群:D・E・F号墳(大林1号墳) 群馬県北群馬郡吉岡町南下

前回のつづき。 D号墳の説明板。 南下D号古墳丘陵南斜面に築かれた古墳だが、墳頂部が著しく削平されているため形状は明らかでない。現存する規模は、径約13m、高さは3m程である。墳丘に葺石や埴輪は確認されていない。石室は山石と川原石を混用した乱石積で…