牛田古墳群の現地説明会に参加した後は、ぺんさんとともに古墳を3カ所巡った。
最初に向かったのは別所堂山古墳。
現地説明会に向かう途中で、道路沿いに説明板らしきものを見かけて気になっていた。
改めて近寄ると劣化して読めないものでした。適当に撮ってしまった写真も酷いですが1枚しか…
道路側から見ると、50~60mほどありそうな墳丘ですが、群馬県古墳総覧によれば全長は34m。
鳥居に向かって歩いていくと標柱が見えてきます。
天手長男神と書かれた扁額。
ぺんさんが埴輪片を発見。刷目が入っていました。
別所堂山古墳 上毛古墳総覧美九里 第38号と書かれた標柱。
墳頂には小さな祠。
そこから振り返った前方部側、南西方向。神流川をこの方向に遡っていくと、神流湖、その先は上野村に続きます。
墳頂から西側、神流川までは正面1㎞ほど。
上記と反対側は庚申山だが、墳丘は独立丘の上に築かれていた。
4枚前の写真、祠の後ろの草むらの中に、なんと横穴式石室が開口していることをぺんさんに教わりました。
ぺんさんは用意していた軍手を装着すると、密生する笹薮に頭からつっこんで奥をかき分けて石室が見えるようにしていただきました!
にもかかわらず、ピントが合いませんでした…。申し訳ないです。
石室の写真は、ぺんさんの探訪記にはっきりと紹介されていますので、そちらをぜひ。
上記によれば、別所堂山古墳の後円部は径19m・高さ3m、前方部幅20mほどとのことです。