南九州古墳旅の2日目は、高鍋町にある持田(もちだ)古墳群の支群から。
泊まったホテルから1.2㎞北、標高60mほどの台地上に立地。
坂道を上がった角に見つけた最初の墳丘(左から上がってきました)
上記の右の枝道へ入ったときの風景。目の前の斜路を左へ上がる。
黒土のあちこちに、高さ2m弱の円墳たちが。
振り返ると昇りつつある太陽。
この400m先、崖下が海岸で、途中に日豊本線が通っている。
パノラマで。
道路から見上げた一基。標柱には「国指定史跡 持田古墳群 70号墳」と。
近寄れない墳丘多数。標柱は69号墳と読めた。
道路の北側はキャベツ畑。
頭上には朝焼けの雲。
道路に沿って進むと71号墳。
そこから茶畑の先にも、きれいな形の一基。
近くの畑の鳥除けの鷹。動きもすばやく、最初は仕掛けに見えなかった。
道路が除けてくれた一基。
標柱には66号墳。
台地を下る坂からの眺め。
海も見えた。日豊本線の橋梁は小丸川に架かっている。
台地下に降りてグーグルマップに表示された62号墳へ向かう。中央奥に見えています(マップには61号と表記されていました)
農道を入って墳丘のそばへ。前方部の左裾に立つ鳥居の扁額には「亀塚様」
前方部先端側から。
墳頂51mの帆立貝式前方後円墳。標柱には62号墳。
グーグルアースで。きれいな帆立貝形(その先の三角は平地部分)
短い前方部に上がって後円部手前の祠に参拝。
この古墳からは家形埴輪が出土しているそうだ。
祠の前から振り返った南方向。
後円部墳頂に上がらせていただいて同じ方角を。
直前に巡った丘の向こうから朝日が出てくるところだった。
後円部から北方向。
鳥居を墳丘側から。
亀塚を側面からパノラマで。
同じ「持田古墳群」なのにこの1基だけぽつねんとと感じましたが、こちらのスタルペスさんのブログにとても興味深いストーリーが展開されていました。