墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

持田古墳群 26号墳(山ノ神塚)、33号墳、34号墳 宮崎県児湯郡高鍋町大字持田

前回の支郡の1.5㎞西北西に持田古墳群の主要部があった。

畑の中などに多くの古墳が、前方後円墳の場合は後円部を北西側に向けて展開している。

 

「持田古墳群」のピンの場所に立っていた案内板。 

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国指定史跡 持田古墳群案内図
指定年月日 昭和36年2月25日
この古墳群は4世紀から6世紀にかけて造られた85基の古墳があります。
この台地上には、前方後円墳9基と、円墳66基があります。前方後円墳で最大のものは、第1号墳(計塚:はかりづか)で、墳長が120m、後円部の高さは約11mあります。
・古墳を見学するみなさまへ
畑の中に入ったり、作物を踏みつけたりしないでください。
15号墳(石舟塚)へは矢印のようにまわり道してください。
高鍋町教育委員会

 

最初に近づいたのは26号墳(山ノ神塚)

道路沿いにあって見学しやすい。 

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 道路の先(西方向)にも多くの古墳。右端が26号墳後円部。

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道路側からパノラマで。左が後円部、右が前方部。

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後円部先端側に、26号墳と書かれた標柱が立つ。 

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道路側の裾は2mほどほぼ垂直な崖状だった。前方部から反対側へ回ってみると、くびれ部のあたりが少し緩やかになっていた。右奥が後円部。 

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そこから墳丘に上がらせていただいた。

後円部上から前方部方向の東南東を向いて。 

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文末にリンクした本「九州の古墳」によれば、26号墳(山ノ神塚)は全長46m、前方部が”発達した”形状の前方後円墳で6世紀前半の築造と考えられるとのこと。

またここからは、新羅に多い上円下方環タイプの三葉環頭大刀と小刀がセットで出土しているそうだ。

 

振り返った後円部の先の西北西方向。

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 そこから右をズームして。

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左側も。 

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 パノラマで。茶畑の列がとてもきれいだった。

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南側の様子。奥の林の手前にも、同じ向きで前方後円墳が。

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前方部に移って後円部方向を。

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前方部左側の斜面から。 

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次に、南に見えていた前方後円墳を目指す。 

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上記の右は33号墳。 

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奥の34号墳をズームで。

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墳丘の反対側を通る道路から回り込んでいくと後円部先端側に出る。標柱には34号墳。

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右が後円部で左奥が前方部。

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くびれ部あたりから墳丘に上がらせていただいた。

後円部から前方部方向を。

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 前方部へ移って後円部を。方角は西北西。

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北側の眺め。中央奥に26号墳が見えている。 

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墳丘から降りて、26号墳をズームで。

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宮崎県教育委員会のサイトには、持田古墳群の詳しい解説や分布図が掲載されています。

http://www.miyazaki-archive.jp/d-museum/mk-heritage/burialmounds/summary_mochida.html

 

こちらは現地にあった別の案内図。数十の古墳の位置が示されていました。

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 番号順に線をひいていくと絵がかけそうな雰囲気ですが、なんと今、右下のほうに示された前方後方墳(34号、46号、47号、48号)を訪ねそびれたことに気づきました…

 

今回の墳行は下記の「九州の古墳」を頼りに各所を巡りましたが、持田古墳群はこの本で見開きで詳しく紹介されています。

九州の古墳

九州の古墳

  • 作者:吉村 靖徳
  • 発売日: 2015/12/25
  • メディア: 単行本
 

 

この本を今あらためてきちんと読み、48号墳は墳丘長85mの規模で群中最古と考えられ、続いて築かれた47号、46号も50m級の柄鏡形の前方後円墳であることを今さらですが確認しました。

 

たまたま、前回の62号墳(亀塚)の近くから撮った一枚に48号墳が写っていました(丘の上に後円部)

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下から見えるということは、墳丘からの眺めはさぞかし…

再訪せよとのことでしょう。