前回の、山名伊勢塚に続いての山名古墳群(高崎市指定史跡)
古墳時代後期~終末期(6~7世紀)に形成された群集墳で、現地説明板(下図はその部分)には、指定地一帯に19基の古墳(前方後円墳1、帆立貝形古墳1、円墳17)が保存されているとあった。
6世紀前半に低地を挟んだ南群(帆立貝形の15号墳を含む)から築造が始まり、6世紀末には北群にも、そして6世紀末には両群の接する西端に山名伊勢塚古墳が築かれ、7世紀には北群に主体が移って終わりを迎えたそうだ。
伊勢塚側から目立っていた5号墳。
直径は25mほどでしょうか。
墳頂に小祠に参拝。
その5号墳の頂から。北東に手前から7号墳、9号墳、10号墳。
東方向には15~19号墳、61・62号墳が展開する。
西側には山名伊勢塚古墳。
5号墳を降りて、7号墳に接近。葺石の残る斜面。
振り返った5号墳。墳裾は葺石というより補強した擁壁?
9号墳、10号墳。
道を隔てた北側に20号墳。
こちらが13号墳でしょうか。
そこから南側には10号墳。
10号墳の墳頂にも上がらせていただきました。右手前9号墳、その先に7号墳、5号墳で奥に伊勢塚古墳。
10号墳から見た「南群」
東には11号墳。
10号墳の表面にあった石材。
南群側へ移動して、こちらが18号墳でしょうか。
その東側に石材だけが残る19号墳?
上記の19号墳を反対側から。奥の右が10号墳。左端が17号墳。
17号墳の東側からパノラマで。
17号墳斜面には大きめの石材がゴロンと。
その西隣に15号墳。
15号墳を南側から。
こちらが16号墳でしょうか。
次回にも続きます。