2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
前回の、ツアーのつづき。 矢上川の河畔で観音松古墳の説明を聞いたあと、矢上橋の通りを東側へ移動、北加瀬の交差点で県道14号を渡った。 交差点の角にあった矢上湯。 渡った先の道も商店が並んでいた。右に曲った角には魅力的なやきとりの店。 そのまま住…
前回の、ツアーのつづき。 日吉公園を矢上川(やがみがわ)へ降りて、川沿いに下流へ向かう。 途中東横線の下をくぐった。 日吉矢上古墳がかつてあった日吉台は矢上川下流方向へ進むと、この東急線と綱島街道が通る場所で一旦標高が下がり、慶應大学矢上キャ…
5月28日の土曜日、表題のツアーに参加しました。 今月はじめに訪ねた加瀬台古墳群を調べていた時にツアーの情報に行き当たり、応募したら枠に入れました。 歴史ツアー「日吉台付近に前方後円墳を探る」(5月27日) | ニュース | 港北ボランティアガイド 複数…
前回のつづき。 小山市立博物館から渡良瀬遊水地へカーナビに行き先をインプットしたら、なんと再び野木町ホフマン輪窯へ誘導された。駐車場脇の細い坂道を下り、大型車を入れないための車止めポールの間を慎重に抜けて進んでいくと見晴らしのいい土手の上に…
前回のつづき。 小山市立博物館の隣には国史跡の古代瓦窯跡がある。 説明版の上にも瓦。 史跡乙女不動原瓦窯跡 乙女不動原瓦窯跡は古代下野国の寒川郡に位置し、古瓦が出土する遺跡として古くから注目されていました。昭和52年の確認調査や昭和63年から5ヵ年…
前回のつづき。 小山市立博物館は東北本線・間々田駅から徒歩15分ほど。間々田駅は野木駅の隣の駅になる。 野木町のれんが蔵「きらり館」のある友沼からは、国道4号を北東に4kmほどの場所。 入館料は大人200円。常設展は小山の原始・古代から中世、近世、近…
前回のつづき。 野木神社を参拝してから、東の大塚古墳へ行くか北の小山市立博物館へ行くか、昇寛さんのサイトの地図・小山市・野木町の古墳を見ながら迷ったが、結局後者を選んだ。 途中の道沿い、友沼の交差点の近くに別の煉瓦建物が残っていたので立ち寄…
前回のつづき。 新井家ふるさと記念館を訪ねたあとに、近くの野木神社を参拝した。 境内には大木が並び立ち、ひんやりと気持ちよかった。 ご由緒によれば、主祭神は菟道雅郎子命(うじのわきいらつこのみこと:応神天皇の皇太子)で、仁徳天皇の時代(約1600…
前回のつづき。 野木町ホフマン館での展示にあった「栃木県に現存する赤煉瓦建造物位置図」を見ていたら歩いていける場所に「新井家ふるさと記念館」があった。 地図のコピーもいただいたおかげで迷わずに到着。 3棟の国登録文化財の建物のある私設博物館。…
前回のつづき。 野木町ホフマン館にて新井家ふるさと記念館のことを知り、10分の道のりを歩く途中。 熊野神社の境内沿いに見事な煉瓦壁があった。 右が境内。左は光明寺の墓地。 窯で焼いた煉瓦を馬車で古河駅へ運ぶ道、通称レンガ道にあたる。 下はホフマン…
前回のつづき。 ホフマン煉瓦窯の隣にオープンした野木町の新しい交流施設。 こちらがパンフレット。レンタサイクルもあって遊水地へも行ける。 http://www.town.nogi.lg.jp/data/doc/1460695831_doc_11_0.pdf カフェも。 近所で採れた農産物も販売されてい…
5月14日の土曜日、 4月末に旧日本煉瓦製造ホフマン輪窯で見たポスターに惹かれ、5月10日に修復を終えて公開が始まった栃木県野木町の煉瓦窯(重要文化財)を見に行った。 明治23年(1890)に完成した、美しい煉瓦積みのホフマン式輪窯。5月15日までは「グラ…
前回のつづき。 松戸市立博物館は1993年、松戸市制50周年記念事業として「21世紀の森と広場」や「森のホール21」と同時につくられた。 20年以上経つものの、市町村の郷土博物館としては比較的新しく、子どもが見ても充分楽しめる展示になっているように思え…
前回のつづき。 久保平賀古墳を見たあと、そこから2kmほど南にある松戸市立博物館へ行った。 博物館は広大な「21世紀の森と広場」内にある。 入場無料。公園の東西南北にある駐車場は全部で800台以上収容(有料) 3年前に家族で来たが今回は単独で”立ち寄っ…
前回のつづき。 小金宿の旅籠・玉屋さんから150mほどの場所にも古墳が残っていた。 旧水戸街道の信号から東に曲り、ゆるい坂を下ったY字路の間に。 右手の道を120mほど先へ進むと、現在の国道6号水戸街道の「小金原団地入口」の信号へ出る。左側(東側)10…
前回のつづき。 次に向ったのは北小金駅周辺の古墳。 小金1号墳は北小金駅から300mほど南西、住宅街の中にある駐車場の奥にあった。 すぐ北側は常磐線の切り通し。 墳丘へは入れなかった。 昇寛さんのサイト松戸市小金1号墳 » 埼群古墳館によれば、小金1号…
GWの終盤に松戸近辺に車で向う用事があったので、近辺の古墳も訪ねた。 ・天神山古墳 新京成線の上本郷駅から南東に500mほどの住宅街の中。 標柱側面の解説。 天神山古墳 円墳です。墳頂部は若干削平され変形していますが、平成5年度の発掘調査で西側に周溝…
3回前のつづき、この日(5/6)最後に訪ねた古墳。 綱島(つなしま)駅から北に丘を登った公園内にある。駅前は少し温泉街の雰囲気を残しているように感じた。 綱島公園の入口。 入口手前には綱島稲荷神社が鎮座していた。 公園案内図。古墳の記載はない。 園…
5月15日の日曜日、昼前まで少し時間があったので東京駅の美術館へ出かけた。 6月19日まで開催中の「川端康成コレクション 伝統とモダニズム」展。 (10時~18時・金曜~20時 一般1000円) 東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY - 展示室に入…
前回第1弾のやまと絵の四季に引き続き第2弾の名品展に行った。 出光美術館は平日も18時まで開館(入館は17時半まで)しており、有楽町や日比谷の駅から近いので、フラッと立ち寄るには便利。 (通常金曜日は閉館時間を19時まで延長するが、本展にはそれがな…
前回のつづき。 白山古墳跡を見たあとは、直線距離では1.6kmほど南にある兜塚(かぶとづか)古墳を目指した。 鶴見川を渡るので結構大回りになる。 県道14号に出たらタイミングよく南へ行くバスが来た。が途中で東にそれてしまい、栗田病院前で下車。住宅地…
前回のつづき。 夢見ヶ崎の天照皇大神社から傾斜の急な石段を降りる。 石段の途中から。夢見ヶ崎の尾根が少し伸びていた。 かつてはさらにその先に、白山古墳(はくさんこふん)があったはず。 台地上にあった全体案内図(再掲) 急階段を下りて振り返ったと…
前回のつづき。 夢見ヶ崎・加瀬山には北西端にも神社が鎮座する。 ・天照皇大神社 そして、こちらの社殿も墳丘の上に建つ。 ・加瀬台7号墳 台地上から2~3mの高さ。 拝殿正面。 振り返ると、台地下まで急な石段が続いていた。 社殿の廻りを一周した。円墳的…
前回のつづき。 夢見ヶ崎の台地上には広場や動物園とお寺や神社、そして古墳が集まっている。 こちらは了源寺の本堂。 本堂の裏手に土盛りがあった。 入れるのか入れないのか微妙な道。 公園にあった案内図によると本堂裏の庭園の築山のようになっているこち…
前回のつづき。 夢見ヶ崎の南東端まで行ったのちに、台地の西縁を北西へ向う。途中で遠望の効くベンチがあった。 展望台のある広場へ戻る。別の場所の古墳のサイズを示す杭がここにもあった。 3号墳は西側の斜面にある。 説明板。 こちらの表示は加瀬「山」…
前回のつづき。 台地上の広場では、近所の幼稚園の生徒(かなりの人数)が帰りの準備中でたいそう賑やかだった。 広場にあった気になる標柱。 説明板によれば「公園周辺に築造されていた」白山古墳と加瀬台7号墳のサイズを原寸大で示す工夫だった。 最初に見…
今週のお題「ゴールデンウィーク2016」 5/6の金曜日、休暇をいただいて新川崎の夢見ヶ崎へ古墳見学に出かけた。 はじめに武蔵小杉駅で下車し、バスで川崎市民ミュージアムへ。 常設展といくつかの美術展を見ようと思ったらなんと閉館中。GWで休館日が変わっ…
前回のつづき。 朝子塚古墳から東国文化歴史街道を東に1.7km、高林の交差点の北西側にある御嶽神社(おんたけじんじゃ)古墳。 全長59.4mの前方後円墳とのことだが現状は円墳のようだった。昇寛さんのサイト(文末)によればもとは100m級の規模で6世紀後半…
前回のつづき。深谷のホフマン輪窯の見学後に立ち寄った。 上武道路で利根川を渡って県道142号(東国文化歴史街道)を東に向うと「牛沢団地入口」の交差点の南東角に大きな墳丘があった。 朝子塚古墳(ちょうしづかこふん) 全長124m、高さ(後円部)は12m…
少し前に深谷の煉瓦工場跡へ行った際、周辺の古墳へも立ち寄っていた。 初めに訪れたのが国史跡の小見真観寺(おみしんかんじ)古墳。 東北自動車道を加須ICで降りて国道125号・行田バイパスを西へ向うと、秩父鉄道を越えてすぐのあたりにある。武州荒木駅か…