墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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久保平賀古墳 千葉県松戸市小金きよしヶ丘

前回のつづき。 

小金宿の旅籠・玉屋さんから150mほどの場所にも古墳が残っていた。

旧水戸街道の信号から東に曲り、ゆるい坂を下ったY字路の間に。

右手の道を120mほど先へ進むと、現在の国道6号水戸街道の「小金原団地入口」の信号へ出る。左側(東側)100mほどに松戸市消防局小金消防署がある。

 

四方を道に囲まれたオープンな墳丘。歩道上には頑丈なベンチ。

 

墳丘も1m以上残っている。 

 

解説が書かれた標柱もあった。ここは132番。

久保平賀古墳
墳頂部は後世の撹乱によって変形が著しい。昭和初期に東大で発掘調査を行ったが明確な内部主体は見られず、わずかに土師器片が出土したに過ぎなかったという。

 

昇寛さんのサイト松戸市久保平賀古墳 » 埼群古墳館によれば、直径16m、高さ1.5m の円墳(松戸市史)とのこと。

 

近寄ると意外に高さがある。

 

側面についている石段を登って廻りこむ。

 

墳頂にも頑丈なベンチがあった。

 

墳丘から北西側の眺め。この古墳は斜面を下った場所にある。

 

敷地内にはブランコもあった。

つづく。