墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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天神山古墳 千葉県松戸市松戸新田

GWの終盤に松戸近辺に車で向う用事があったので、近辺の古墳も訪ねた。

 

・天神山古墳

新京成線の上本郷駅から南東に500mほどの住宅街の中。

 

 標柱側面の解説。

天神山古墳

円墳です。墳頂部は若干削平され変形していますが、平成5年度の発掘調査で西側に周溝の一部が確認されました。

 108という附番が気になるところ。

 

昇寛さんのサイト松戸市天神山古墳 » 埼群古墳館に、2つの資料からの当古墳の大きさが記されていた。

天神山古墳 円墳 径16m、高さ2.3m 松戸新田 台地 松戸市史
天神山古墳 円墳 径21m 松戸新田 台地 千葉県所在古墳詳細分布調査報告書

 

直径16~21mであれば、鳥居の後ろの段の上から墳丘なのだろう。 

 

「遊んではいけません」のサインはあるが、子どもが遊びたくなるような雰囲気があった。

 

こちら西側にあたる。雑草の緑のラインあたりが周溝跡だろうか。

 

南側は駐車場でその先は少し低くなっていた。

 

祠のあるところは一段高くなっている。グーグルマップには単に「天満宮」とあった。

 

祠の隣には大木が。

 

見上げると屋根がかかっているよう。

 

墳丘からの眺めは普通の住宅街。

 

駐車場側から見た墳丘。

 

北側、天満宮に面した道。坂の上になっている。

 

反対側も先は下り。この場所が北側から延びてきた台地の先端に位置することが実感できた。

つづく。