先月下旬の家族旅行の目的地は大塚国際美術館。10数年ぶりの再訪。
地下3階のエントランスを入ると、目の前にはバチカンのシスティナ礼拝堂!
椅子に座って、落ち着いた状態でじっくりと、ミケランジェロの大傑作を見上げることができます。

その近くには、パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂がそのままに。ここもベンチに座って、ジョットの名画を堪能できます。

地下3階から地上2階までの広大な館内には古代から現代までの世界の名画が1000点以上、大塚グループの大塚オーミ陶業株式会社の技術によって陶板で、オリジナルと同じ大きさに複製されています。
タブローのみならず、礼拝堂などの空間が丸ごと再現されているのは本当に凄い。
コンセプト|大塚国際美術館の特徴|大塚国際美術館 - 四国 ・ 徳島県の美術館 観光施設 -
ここには、エトルリアの墓室も!
紀元前6世紀後半につくられた「鳥占い師の墓」で、イタリア北部タルキニアにある”墓室墓”の、素晴らしい壁画空間の中に入れます。床の感じもリアルでした、

日本の装飾古墳のレプリカは、熊本県山鹿市の”装飾古墳館”で味わうことができますね(中には入れないですが…)
熊本県立装飾古墳館 熊本県山鹿市鹿央町岩原 - 墳丘からの眺め
その日は近くの旅館に泊まり、翌朝は鳴門観光船に乗りました(うず潮は”微かな”時間帯でしたが)

2025年3月下旬訪問