墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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炭焼(平)古墳群15・17・18・19号墳(の辺り) 愛知県豊川市東上町炭焼平

炭焼(平)古墳群の4号墳を見た後は、250mほど北西に残る4基へと向かいました。

 

県道21号線を渡って右。少し道路脇が高くなっていますね。

 

マップにピンが立つあたりですが…

 

すぐ先に草に埋もれそうな説明板。

愛知県指定史跡 炭焼古墳群
昭和29年3月12日指定
総数40基以上からなる炭焼古墳群は、ここに残る4基(15~18号墳)を中心に、南北約900mの範囲に広がっていました。
個々の古墳の多くは小規模な円墳ですが、なかに前方後円墳(4号墳)などを少数ながら含んでいます。どの古墳も内部には横穴式石室という埋葬施設を備えており、出土した須恵器の年代から、6世紀後半~7世紀に営まれたものであることが知られています。
ただし、現在は指定された5基の古墳以外にその姿をみることはできません。
平成9年10月 豊川市教育委員会

 

エリアの端まで行って振り返って。

 

目を凝らすと、草の蔭に隠れていた石をみっけ。

 

こちらのブログで、草が刈られた時期の様子がわかりました。

12/25 豊川市大塚古墳&炭焼平古墳群散策 | 徘徊師:やまあそび・黄昏ひげ爺の妄想彷徨い徒然忘誌

 

15・17・18・19号墳の各墳が見分けられるくらいに土盛りが残っています。そしていくつかの石材も。

ただ、草陰の石は「炭焼古墳群」と刻まれた石碑だったのですね。

 

2025年10月中旬訪問