炭焼古墳群からは豊川右岸の丘陵縁を西へ進みました。
愛知県立宝陵高等学校の正門右脇にあるようです。

木々の向こうに墳丘らしき影が見えます。

右へ回り込んでいくと階段が整備されていました。

なかなかの登り。

登り切った先に墳丘が。

左手(西側)から。

石段の下あたりに開口部がありそうですね。
奈良文化財研究所のサイトに、径22.5m・高さ2.7mの円墳とありました。
墳頂の様子。

ミニ石室のような祠に、役行者さまが。

北側は高校グラウンド。

墳丘を東側から。

そこからグランド側を。

登って来た階段を見下ろして。

階段の左手に、結構な水量の湧出口がありました。

高校の西隣に「花の木古墳群」にピンが立っていますが、そこは国道151号一宮バイパスの工事中。

ピンの位置は、この奥の左の林の中ですが近寄れず。

あとで調べると、2020年の調査(国道建設に伴う事前調査)で、65㎝ほどの蛇行剣が出土したとのこと。
豊川・花の木古墳群で出土の蛇行剣披露 - 東愛知新聞社 - 東愛知
こちらで詳しい資料が読めます。(蛇行剣の分布図も。ただし富雄丸山以前)
http://www.maibun.com/DownDate/chirashi/Hananoki0729-R.pdf
前回も紹介させていただいたこちらのブログで、現地説明会の様子がわかりました。
11/3 豊川市・花の木古墳群現地説明会を彷徨う。花の木古墳郡発掘調査現地説明会徘徊編 | 徘徊師:やまあそび・黄昏ひげ爺の妄想彷徨い徒然忘誌
発掘調査終了後は切り通しになってしまったようですね。
2025年10月中旬訪問