城北線の味美(あじよし)駅のホームから南東方向。
上記の中央奥の木立が、次の目的地の味美古墳群。
でしたが、すぐ南側にも、いかにもの墳丘が。
目的地選択からは抜けていた、春日山古墳。
ほぼ駅前ですが、住宅街の公園の風情。
墳丘はしっかりと残っています。
「春日井古墳散策マップ」の解説によれば、墳長72mの前方後円墳。
かつて巨石が掘り出され白山神社に運ばれたという記録があって、横穴式石室の可能性が考えられるそうです。味美二子山古墳に後続する、6世紀中~後葉の築造と推定されるとのこと。
鞍部から上がって後円部を。
後円部墳頂の様子。
振り返った前方部方向。こんなに立派な墳丘だったとは。
石の標柱も。
前方部上には石碑が複数。祠も。
その脇から後円部を振り返って。
前方部右裾に降りて、後円部方向を。
逆サイドの前方部左裾から後円部方向を。
少し進んだ前方部裾から。前方後円形が実感できました。
再び鞍部の園路を上がります。
前方部の南側には大々的な滑り台も。
下から見上げて。右には鎖で登るルートがありますが、葺石をイメージしているようにも感じられました。
引いた位置からパノラマで。左が前方部、右に後円部。
2024年12月上旬訪問