墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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穴観音古墳 大分県日田市石井町

大山ダムから一旦市街へ戻り、 古墳を家族で廻りました。時間の関係で3カ所、国指定を中心に。

最初は穴観音古墳。2021年に訪ねた初墳でもありましたが…

 

この先の枝道は細くて車は入れません。

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民家の間を抜けると突き当りに扉が。

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厳重に施錠されていました。

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屋根も架けられています。 

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金網越しに墳丘を。

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石室入口にも扉がありました。

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入り口前にある解説。

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穴観音古墳
日田市大字内河野字倉園9番地
この古墳は7世紀初めに築造された円墳で、長者原台地に唯一現存している。
墳丘の規模は直径約20mで、主体部は前室と玄室の複室構造となっており、前室は幅2m・奥行2.6m、また玄室は幅2.3m・奥行3mの広さをもつ。石室には安山岩の巨大な切石を石材として使用し、天井石に向かって高く持ち送りをしている。
これらの石室の壁画には赤と緑の彩色を施した壁画が描かれ、前室側壁には人物、舟、同心円文が、玄室側壁には飛鳥、奥壁には同心円文を見ることができる。
筑後川流域の装飾古墳を代表する古墳の一つである。
昭和8年2月28日国指定 日田市教育員会 

 

奥壁には赤や緑の同心円文。これは見たい!

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ちょっと検索しただけでは見学機会があるのか否かはわかりませんでした。


古墳名が彫られた石碑には笠石が。

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墳丘を背にした風景。

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低い丘がいくつも連なる南西側。

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菜の花に慰められました。

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