墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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小壺古墳 兵庫県神戸市垂水区五色山

前回の五色塚古墳・後円部斜面から見た小壺古墳(左)

 

芝がきれいに貼られた墳丘。墳頂の後ろは明石海峡大橋の塔。

五色塚古墳とともに、国史跡に指定されている。

 

道路脇にあるので間近で観察できるが、柵の中へは入れない。

散髪直後のような清々しさ。

 

小壺古墳の説明板。直径が70mもある円墳だった。

史跡 小壺古墳
小壺古墳は直径70m、高さ約8.5mの円墳で、古墳の裾と濠の大部分は周りの道路敷までひろがっています。
墳丘は2段に築かれており、墳頂部と中段の平坦面には、五色塚古墳と同形の鰭付円筒埴輪がめぐらされていました。家形埴輪も数個分発見されています。斜面に葺石はありませんでした。
小壺古墳が造られた時期は、埴輪の形などからみて五色塚古墳と同じ、4世紀後半ごろと推定されます。
整備にあたっては、墳丘斜面に平坦面をつくらず、斜面全体に芝張りを行いました。
神戸市教育委員会

 

小壺古墳の裾から見た五色塚古墳(の後円部と前方部の一部) 

 

2019年11月訪問