こちらは前回の甲山方墳を北から。
目の前の橋は県道58号の上に架かっています。
そこから振り返ったあたりにる岩。石室石材の匂いに惹かれて寄りました。
そのそばに「八景山自然公園」の案内板。
ちょっと登ってみることに。
文学碑広場。
藤の花の季節は賑わうのでしょう。
その上へ登った先には巨石エリアが。
巨石の脇が太祖神社でした。
山の上にこんな巨石群。
少し降りたところに護国神社。
金属製の扉の前で参拝。
振り返っての参道方向。
下ってくる途中に気づいた道路脇の説明板。
この八景山には9基の古墳が残っているとのこと。
八景山周辺の古墳群
豊津丘陵の北端部に位置する八景山周辺には、古墳時代から奈良時代にかけて南北約1.5㎞の及ぶ広大な墓地となっていました。南部には6世紀代に当地域の首長が築造した彦徳甲塚古墳や甲塚方墳などの大型古墳があり、中央部の八景山山麓には同時期の村の有力者が作った小型の円墳があります。また、北部の竹並遺跡には有力者の古墳とともに、庶民の墓である横穴墓が約2,000基営まれていました。
このうち甲塚方墳は九州最大級の方墳で、6世紀後半に京都平野南部を治めていた首長で、全国的に見ても屈指の規模を誇るものです。八景山山麓古墳群はかつて13基以上が山麓の南東側から南側の斜面に分布していましたが、現在は9基だけが保存されています。このうち4号墳と6号墳の2基の古墳が発掘調査され、武器や馬具の他に非常に珍しい銅椀などの副葬品が出土しています。
みやこ町教育委員会
どうやって行くのか調べておらず、場所もわからないのでスルーしました。
が、最初の案内板をよく見ると、車道の下に「④八景山山麓古墳群」と書いてあることに、今気づきました。
平家蟹さんが訪ねられています。見学可能な石室がいくつもあったのですね。