志段味大塚古墳を見た後は、公園内を西へ移動します。
志段味大塚古墳に一番近い”大塚2号墳”は、円墳の半分が公園内。
その説明板。
大塚2号墳
大塚2号墳は5世紀末から6世紀初め(古墳時代中期末から後期初め)に築かれました。墳丘はあまり良く残っていませんでしたが、小型の円墳と思われます。上から掘った穴に木棺を納めた埋葬施設が見つかっています。埴輪・須恵器が出土しました。
名古屋市教育委員会
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その背後には葺石の集まり?
立札には「みんなで作る しだみ大塚古墳」とあります。
横から見ると、前方後円形でした。みんなでつくったミニチュア墳なのでしょう。
そのすぐ北にはアート作品のような墳丘が。
それが大塚3号墳でした。
大塚3号墳
古墳が造られた当時は、現在より一回り大きい径19mの円墳で、墳丘の周囲には溝がめぐっていました。葺石や埴輪は見つかっていません。造られた時期ははっきりしませんが、周りの古墳と同じく、5世紀後半頃の古墳と推定されます。名古屋市教育委員会
北側は円墳らしく整備されていました。中央右奥が2号墳。
2024年12月上旬訪問