ストックネタがほぼ尽きようとしていますので、今回から地元浦安市にある、古墳のように見えなくもないマウントを紹介していきたいと思います。
そのほとんどは昭和30年代までは海であった新浦安エリアにあるので本物の古墳があるはずがないのですが、古墳巡りを“日常”とする者が街を歩いていると結構な数が目に入ってくるのです。
埋立地だからこそ何か歴史的なものが感じられるように、どなたかが計画されたものと推測します。
中にはつい数年前に造られた個体もあります。
墳丘的なものへの憧れはDNAに刻まれたものかも知れません、などとロマンを胸に抱きつつ古墳的マウントを“コフン”として十景紹介します。
第一景は「若潮公園コフン」です。
径30mほどの「円フン」です。
日曜日ですが午後2時頃の暑い盛りなので人はおらず。
まるで円墳のように平坦部のある頂上には、まるで円筒埴輪のような短い円柱が。
URAYASU CITYと!
フン頂から南方向。右のビルは順天堂大学病院で、その間には境川が流れています。
マウントを降りて南側から振り返って。背後は美浜西エステート。
20年位前までのフン丘は、つつじの植え込みなどがある二段築成で、入れる部分が限られていました。
振り返ったところ、若潮公園の南端にある漁業記念碑。
大きいですがリアルな貝も。ここが漁場だったことを記念しています。
公園の一部ではヤギやウサギ、ポニーが飼育されています。隣接して交通公園があり、子どもが小さいときは頻繁に利用させていただきました。
春は桜が見事です。
浦安の桜 @若潮公園・境川 千葉県浦安市美浜 - 墳丘からの眺め