墳丘からの眺め

舌状台地の先端で、祖先の人々に思いを馳せる・・・

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日比谷OKUROJI(ひびやおくろじ:旧西銀座JRセンターの抜け道) 東京都中央区銀座6~8丁目

昨年、有楽町と新橋の間の高架下の空間がリノベーションされたことをニュースで見ていたので、久々にその場所を訪ねてみた。

JRの高架下に300mほど長く続く空間で、有楽町側出入り口は帝国ホテルに近い高架下道路沿い。

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6年前の同じ場所。

左端に切れている看板には西銀座JRセンターと書かれていたことをストリートビューで確認しました)

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そのときは、入ると昭和の雰囲気を残す「通路」で、確か居酒屋2軒と新聞販売店があったと記憶しています。

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そこが、まったく違う空間に生まれ変わっていました。

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ガード下の柱を露出させて出現した列柱。この上は多分,、東海道線・上野東京ライン。

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その両脇に店舗が並びます。日比谷側が見事な煉瓦造り。

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色違いの煉瓦、さまざまなRのアーチの組み合わせに見惚れます。

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店舗数は最終的に銀座側に31店舗、日比谷側に17店舗になるようです。

https://www.jrtk.jp/hibiya-okuroji/topics/obj/file/000/209/210309-1920_pdf_file.pdf

 

 多彩なバーや食事処、おしゃれな小物の専門店が並ぶ魅力的な小径。

https://www.jreast.co.jp/press/2019/tokyo/20200120_to01.pdf

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新潟の県産品を扱う店も。

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公式サイトによれば、今も現役のこの煉瓦アーチが竣工したのは1910年!
ベルリンの高架橋をモデルとし、ドイツ人技師の指導を受けながら、腕利きの職人たちの丁寧な手仕事により作られたそうです。

日比谷OKUROJI:ジェイアール東日本都市開発

 

新橋側の出入り口付近。スロープは折り返し型。

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スロープを上がって振り返って。

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外に出て、道路を渡った先の新橋駅方面には別の高架下路地が続いています。

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