加須市の樋遣川古墳群見学後は、利根川を越えて茨城県の古墳をいくつか巡りました。
国道125号の利根川橋を渡ると北に700mほどに駒塚古墳があります。
大きな看板があってわかりやすい!
すると電車の音が。栗橋駅(東京側)からやってきた上野東京ライン。
古河駅(宇都宮側)へ向かっていきました。これは車窓からもよく判りますね。
説明板がありますが文字が読みづらく…
南側から。小さな前方後円墳のような形に残っていますね。
墳頂には馬頭観音や牛頭観音の板碑。遠目には頭に載せた冠的な雰囲気でした。
板碑の前から振り返った南側。
西側には高い堤防。すぐ向こうは利根川と渡良瀬川との合流点です。
北方向。
東方向。
そこをズームで。稲刈りが始まっていました。
墳丘を西側から。
古河市のサイトに解説があります。
昭和59年(1984)に墳丘周辺部の発掘調査が行われ、墳丘部の裾をめぐる溝とその外側に周溝と推定される外径40mほどの溝が確認されているとのことです。
下記のサイトの末尾のほうに、「旧遺跡番号065 駒塚古墳」について、「周溝から墳丘直径28メートル,周溝直径40メートル程度の円墳と考えられる」との記載がありました。
埋蔵文化財包蔵地一覧(旧市町村番号 204)/古河市公式ホームページ
2025年9月中旬訪問