岩戸山古墳の前方部西端の広場から、西へ降りる森の小径。
その先に、岩戸山4号墳のピンが立っていたので降りて行きました。
飛び出し坊やが出て来た方向を上がります。突き当りの民家脇が墳丘です。
少し上がって振り返ると、岩戸山古墳の緑が。
岩戸山4号墳を北側から。
説明板もありました。
その説明板。
岩戸山4号墳(下茶屋古墳)
所在地:八女市大字吉田字下山
岩戸山古墳前方部より浅い谷を隔てた西側150mのところにあり、墳丘の一部を削平されている。
昭和61年(1986)の調査によって、高さは不明であるが直径30m程の円墳と判明した。
石室は全長7.5mでほぼ南に入り口がある。石室内は前室、中室、玄室と三室ある、特異な康応の横穴式石室で、全体に結晶片岩の一枚石を用いて箱形に組合せてつくられている。
遺物は出土していないが、石室などの構造により7世紀前半期に築造されたものを思われ、八女古墳群における最も新しい時期の大型古墳である。
平成4年3月 八女市教育委員会
墳頂から岩戸山古墳(東方向)
南東方向。
南側。
南西方向。
一度目は開口していることに気づかないまま「いわいの郷」に戻ってしまい、再びやってきました。墳丘右から降りていくと大きな開口部が!
立ったまま入れる高さ。
前室に入って玄室を。
見事な奥壁です。
フラッシュで。
スマホ広角で。
素晴らしい部屋でした。見過ごしたことに気づけて本当に良かった。
奥壁を背にして広角で。
フラッシュで。
2024年11月下旬訪問